デカルトの誤り の商品レビュー
デカルトの「我思う、ゆえに我あり」に対し、脳科学の立場から異議を申し立てている。テンプル・グランディン著『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』で紹介されていた一冊。 http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20110306/p11
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最初は、脳に損傷を受けた人物の症例を紹介することから始まるが、しばらくすると、がぜん難しくなる。 神経科学上の専門用語や、それに近いところで思考がどんどん進んでいく。一般向けの書物にしては難しいが、簡単なことしか言わない本に比べれば信用できるし、興味深い。 前に読んだジョゼフ・ル...
最初は、脳に損傷を受けた人物の症例を紹介することから始まるが、しばらくすると、がぜん難しくなる。 神経科学上の専門用語や、それに近いところで思考がどんどん進んでいく。一般向けの書物にしては難しいが、簡単なことしか言わない本に比べれば信用できるし、興味深い。 前に読んだジョゼフ・ルドゥー「シナプスが人格をつくる」(みすず書房)などよりもずっと深い本だった。 ・・・しかしこのタイトルだと哲学書と間違われそう。。。
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