装丁道場 の商品レビュー
吾輩は猫であるを色々な人が装丁するコンセプトの本なんですが、 ほんとに十人十色で面白かった。 こういう本他にないかな?
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「我輩は猫である」を28人がそれぞれ装丁するという企画。 違いと共通点が分かりやすい! ピンとこない装丁もあるのがすごい面白い。 「漱石はこうじゃなくてああな気がするな」 って比較できるのは普段にない醍醐味。 なにこの金と手間かかりそうな企画…! それぞれ面白いけど具象と意図がち...
「我輩は猫である」を28人がそれぞれ装丁するという企画。 違いと共通点が分かりやすい! ピンとこない装丁もあるのがすごい面白い。 「漱石はこうじゃなくてああな気がするな」 って比較できるのは普段にない醍醐味。 なにこの金と手間かかりそうな企画…! それぞれ面白いけど具象と意図がちらついてると邪魔に感じるんで クラフト・エヴィング商會のが心地良いな …と思ってるのにあのけったいな絵が邪魔に感じない祖父江さんすげえ。 わあタイトルが手書きなの今気付いた…あと本重い
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コンセプトが面白い。 同じ作品の装丁でも、デザインする人でこんなに変わる。 2012-9
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ありそうでなかった本。 「第一線で働くデザイナーたちが、同じ小説のブックデザインを手がけると…?」 なんて贅沢な企画だろう。 題材のチョイスも絶妙。あの、「吾輩は猫である」である。 名だたる名作であり、遠い時代の古典であり。 主人公は猫であり、人(のことばを話すもの)であり。 ...
ありそうでなかった本。 「第一線で働くデザイナーたちが、同じ小説のブックデザインを手がけると…?」 なんて贅沢な企画だろう。 題材のチョイスも絶妙。あの、「吾輩は猫である」である。 名だたる名作であり、遠い時代の古典であり。 主人公は猫であり、人(のことばを話すもの)であり。 著者は古き良きニッポンの男子であり、どっぷり英国かぶれであり…… デザインのヒントとなる材料は山ほどある。どこに焦点をあて、どう味付けしていくかで、こんなに色とりどりの「我輩」ワールドが広がるのか!と驚かされた。 28通りの作品を見ていると、 「デザイン(の切り口)というものは決して平面的なもの(2次元)ではなく、奥行きや時間を兼ね備えた(3次元、4次元的な?)ものなんだ」 と実感する。 中には「この方向性は受け入れ難いわ…」という作品もあったのだけど、感性の柔軟さ・デザインの完成度はどれも文句のつけようがない。 私のように頭の凝り固まった「なんちゃってデザイナー」には有無を言わさず押し付けたいところだけど、きっと、誰が読んでも損はない。 プロフェッショナルの思考・発想の妙を楽しんでみてはいかが。
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めっさ面白い!!! 図書館で借りたのに、途中までしか読んでないのに思わず買ってしまいました(笑) 「吾輩は猫である」というたった一つの本を装丁するのに、 28人がそれぞれ全く違った視点を持ってデザインが完成していて、ブックデザインの面白さと可能性を感じられます!! 表紙だけでな...
めっさ面白い!!! 図書館で借りたのに、途中までしか読んでないのに思わず買ってしまいました(笑) 「吾輩は猫である」というたった一つの本を装丁するのに、 28人がそれぞれ全く違った視点を持ってデザインが完成していて、ブックデザインの面白さと可能性を感じられます!! 表紙だけでなくそれぞれのデザインのポイントを細かく記してあって、手にとって感触を味わうことは出来ないけれど限りなく実物を実際に見た時に近づける気がします。 ブックデザインに興味がない人でも写真を見ていくだけで楽しめる本だと思う!!! 自信を持ってお勧めします!
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一つのテーマ(我輩は猫である)で、こんなにも装丁が違うものかと感心しました。見てるだけで楽しかったです。 いつか僕も装丁をデザインできるようになりたいなぁ。
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『デザインのひきだし』にて連載された、「装丁道場」の連載全作品を収録。『我輩は猫である』 を28人が装丁する。 『デザインのひきだし』に連載されているときから、面白い企画だなぁと思っていたら、いつの間にか書籍化されていた。 夏目漱石の『我輩は猫である』を、28人のデザイナーが、...
『デザインのひきだし』にて連載された、「装丁道場」の連載全作品を収録。『我輩は猫である』 を28人が装丁する。 『デザインのひきだし』に連載されているときから、面白い企画だなぁと思っていたら、いつの間にか書籍化されていた。 夏目漱石の『我輩は猫である』を、28人のデザイナーが、それぞれにデザインするという企画。同じ内容で28通りの本が見れるなんて、本好きにとって興味がかき立てられる名企画ですよね。。 クラフト・エヴィング商会や祖父江慎さん、池田進吾さんなど、装丁界の大御所(?)も参加しているので、装丁に興味がある方は手に取って損はない本かと。 全ての装丁を見て、漠然と「いい装丁」とは何か、と考えてみたところ、「直接的なものはだめだ」というのが私の見解であった。 「猫」をストレートに、あるいはモチーフとして前面に出している本には、いい装丁だと思うものが少なかったのである。 「猫」を前面には出していないけれど間接的に「猫」でしかありえないとわかるもの、あるいは「猫」を使っているけれど、それよりも装丁が作り出す雰囲気(世界観?)が「猫」に勝っているもの。 前者はイメージを膨らませ、古典ならではの風格を上手く生かしている効果があり、後者はそれまでの概念を打ち破り、古典に新しい照明を当てる効果をもたらしている、と思った。 誰もが知っている名作も、28人が装丁すれば28様になる、ということがさまざまとわかるこの企画。面白かったです。
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ひとつの物語でも、装丁次第でかなりイメージが変わるものだと実感。装丁の魅力全開の本。こんなに多彩な装丁で揃っていたら、何度でも新鮮な気持ちで本を読める気がします。
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この装丁の吾輩は猫ほしい!!と思うのがいっぱいです。こういった企画またやってくれないかなぁ。すごい素敵な本です!
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タイトルどおり、色々な方がデザインされた『吾輩は猫である』を見られる一冊。文字のみだったり写真を使ったりそれぞれの個性が出ていて、とても面白い。
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