元気な社員がいる会社のつくり方 の商品レビュー
日本でいちばん大切にしたい会社・・・とても感動的で、その場に自分自身がいたいという衝動が生まれる会社がどう生まれ育つのか? それを知る一冊。 ・・・社員が働きやすい健全な職場づくりをしていくことが会社の命運を握る時代がやってきた・・・というのですが、 やはり、ここでいう「人...
日本でいちばん大切にしたい会社・・・とても感動的で、その場に自分自身がいたいという衝動が生まれる会社がどう生まれ育つのか? それを知る一冊。 ・・・社員が働きやすい健全な職場づくりをしていくことが会社の命運を握る時代がやってきた・・・というのですが、 やはり、ここでいう「人本主義の理念経営」だけはなく、 いい会社であり続け、存在し続けるために、 企業としてそのオンリーワンの本質的な意義、 ここでは「有効供給」といっていますが、 ・・・わざわざ客をつくりだすような感動サービスや、そこにしかないオリジナリティのある商品を持っていること・・・ があって成すものであるという。 あ”~~、すごいものやこと、技術がなかったらダメなのか? いやそうではないのです、、、 人本主義の理念経営を実現することで、有効供給の実現はともに成されるものでもあるという。(ほっ) できるできないではなく、理念実現に向けて努力し続けることでオンリーワンができるという。 そして、そもそもの「人本主義の理念」とは?を 日本でいちばん大切にしたい会社の理念から、 そして、その会社の現場での実際から、 そして、著者の研究から理念のつくり方を添えて教えてくれています。 経営者はもちろん、自身の会社の方向性を振り返ること・作り直すこと、 そして・・・ある組織に属するひとりの社会人としても、 自分自身のその働き方・組織のクレドに対する理解や自分の働き方を見直していく刺激となる一冊です。
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理念経営の重要性を説く社労士、小林さんの著書『元気な社員がいる会社のつくり方』を、坂本光司教授の授業を思い出しつつ読了。 社労士としての使命と責任が心に響きました。 ⇒診断士としての使命と責任についても、改めて考えるキッカケに。
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人を大切にする会社なんて、どこにもない。そう思っていた。 お客様の幸せのためなら、社員は犠牲になるべきだし、 その家族が犠牲になるのも仕方がないと思っていた。 家族との時間よりも、まず仕事だと思っていた。 でも、そうではなかった。 会社とは、社員を幸せにするためにある。 それを前...
人を大切にする会社なんて、どこにもない。そう思っていた。 お客様の幸せのためなら、社員は犠牲になるべきだし、 その家族が犠牲になるのも仕方がないと思っていた。 家族との時間よりも、まず仕事だと思っていた。 でも、そうではなかった。 会社とは、社員を幸せにするためにある。 それを前提とする会社があるならば、その会社は長時間労働を強いることもなく、むやみやたらに成果主義をふりかざすこともないだろう。 社員を大切にするからこそ、社員は会社を大切に思う。 そんな当たり前のことに気づかない企業・・・・。 でも、それは仕方のないことだ。それを嘆く必要はない。 会社は教育することができる。 社員を幸せにすることで、会社が発展する実例を作り上げてしまえば、 会社もそれに右に倣えするしかないのだ。 私もここにかかれてあるような理念経営を実践しながら、 会社をかえていこうと思った。 思いやりを示す7つの習慣・・・傾聴する・支援する・励ます・信頼する・受容する・意見の違いについて常に交渉する 7つの致命的習慣・・・批判する・責める・文句を言う・ガミガミ言う・脅す・罰する・思い通りにしようと褒美で釣る なるほど、参考にしよう。
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理念研修と理念経営で会社はイキイキと生まれ変わるという本。 そして、その結果として利益もあがるという普通の経営本とは違う考え方。でも、こういう会社が増えれば働く側も幸せになるし、日本ももっと元気になれると思う。
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最近、本が読めなくなったのは、明らかにiphoneを入手したからと思っているけど、まあ推理小説が読み進まないのはしょうがないと、ついに見切りをつけて、ビジネス本に挑戦。気持ちを入れ替えて、土日で読みえ終えました。 タイトルがいいですね。私もここ3年ほど社員教育の重要性を認識し、...
最近、本が読めなくなったのは、明らかにiphoneを入手したからと思っているけど、まあ推理小説が読み進まないのはしょうがないと、ついに見切りをつけて、ビジネス本に挑戦。気持ちを入れ替えて、土日で読みえ終えました。 タイトルがいいですね。私もここ3年ほど社員教育の重要性を認識し、実施してきましたが、改めて実施したい項目がいくつかあり興味深い内容でした。いかに実施するか、その楽しみを考えるとますますわくわくしてきます。 さて、本書は坂本教授の「日本でいちばん大切にしたい会社」から学ぶ理念経営という副題があるように、日本で一番大切にしたい会社が実施していることや経営者が持っている価値観が重要な要素とになっています。坂本教授は福井県立大学で教えられていたことがあり、それが福井の人間には身近に感じる要因でもあるのですが、当時は、さまざまな価値ある中小企業の紹介をされていて、本当に元気と勇気を頂いた感じです。 「リストラなしの「年輪経営」」も読みましたが、会社は社員を幸せにするためにあるのだと言う基本的なことをどう経営に徹底させるか、それが経営者の能力でもあるのでしょう。もう一度自分自身を見直してみたいものです。 この本で、表に書かれていた「経営課題」、すごくいいことが書かれていました。 20世紀型会社の経営課題は「右肩上がり」。まだまだ、これを追うと言うか、このような計画を立てる経営者も多いですが、味噌業界では厳しい事態が長く続きそんな青写真を描くのは困難でしょう。 アンチ20世紀型会社の経営課題は「勝ち組」。そう言えば勝ち組負け組というのは最近まで使われていましたね。 そして、大切にしたい会社の経営課題は「選ばれること」。素晴らしい。この経営課題は座右の銘にしたいくらいです。この言葉をキーワードに自社の経営課題を見直してみようと思いました。 はたして、米五も大切にしたい会社と思われる日がくるでしょうか?そう思われるように、読んだ本を無駄にしないで120%活用したいものです。
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