脱力系!前向き思考法 の商品レビュー
後ろ向き人間なので読んでみた。斎藤先生は人気の学者だけど、この本の「急いで作った手抜き感」はちょっと…どうかな?せめてあとがきぐらいほしい。 中身は、認知行動療法に即したアイデアや意識改革のための小技が多く、いくつかはためになる。自己啓発系には一つか二つ収穫があれば御の字だと思っ...
後ろ向き人間なので読んでみた。斎藤先生は人気の学者だけど、この本の「急いで作った手抜き感」はちょっと…どうかな?せめてあとがきぐらいほしい。 中身は、認知行動療法に即したアイデアや意識改革のための小技が多く、いくつかはためになる。自己啓発系には一つか二つ収穫があれば御の字だと思っているので、その程度。個人的にはファンダメンタルズの部分と一週間を昼夜の感覚でイメージすることが面白いと思った。
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後ろ向きな人がどう前向きになるか。 落ち込んだときに、どう脱出するか。 齋藤先生らしく、その方法がいかにも論理的に述べられていて、 新しい自己啓発という感じ(時々、くどいと思うところもあったけれど…) 感情という、制御の難しいものを、論理でねじ伏せる。 そして、それをコントロ...
後ろ向きな人がどう前向きになるか。 落ち込んだときに、どう脱出するか。 齋藤先生らしく、その方法がいかにも論理的に述べられていて、 新しい自己啓発という感じ(時々、くどいと思うところもあったけれど…) 感情という、制御の難しいものを、論理でねじ伏せる。 そして、それをコントロールしようとする。 個人的に、 25 一日の収支決算をプラスにしておく 31 リスペクトしている人の姿に、自分をアイコラする 32 影響されやすい自分をつくっておく 35 優れた芸術作品に触れることで、気分を浄化する 36 もっとすごいつらさを見ることで、気分を浄化する 38 お風呂で体をニュートラルにして、気分を変える。 44 人生をはかなむのは、お腹がすいた時に決まっている このあたりが、「なるほど」と思った項目。 25と44はすぐに実践した。 35の項目では、ムンクと太宰について書いてくれている。 36に関しては、常々疑問に思っていたことだが、 (自分より環境や状況が下の人間と比べ、自分を優位な立場に させることで気持ちを前向き人させようとする方法は正解なのか?) 効果覿面なことは明らかなので、パワーを貰うことにした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ちょっと会社の人間関係で後ろ向きになっていたときに読みましたが、前向きになれるヒントを色々もらいました。特に後ろ向きになってしまう理由の一つが実は「感情」であったことは実に灯台下暗しだなと。日々不安になることが多いのですが、感情を制御するべく「不安になったら『取り越し苦労』と言い聞かせる」を実践していきたいと思います。 ●感情のコントロール策メモ ・不安になったら「取り越し苦労」と言い聞かせる ・自分を気分の海ではなく、陸に置いて客観的に自分を見る。 気分の濁流に飲まれそうだったら、「冷静に考えろ」と言い聞かせる ・悟った人は気分の上下が無く、気分に支配されることが無い。 ・一日の終始決算を強引にプラスにしておいて、それを手帳に書いておくと前向きになれる。 ・ルーチンがあれば心は安定する ・「知・情・意・体」の「意」を固めて「情」を補強する ・客観的な指摘ならケンカになりにくい ・何度も評価されるとじきに評価慣れして、感情が動かなくなる=タフになる。 ・日本人はとかく完璧にやろうとするからポキっと折れる。先ずは六割主義 ・「人間がダメになるのは自己愛だ」by 西郷隆盛。 ・自分は何がしたいのか紙に書いて、それを満たすにはどうすればいいか図化する癖をつける。
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「脱力系」と但し書きがついているとおり、ポジティヴでも、さほど頑張らない思考法の紹介。 6割ぐらいの成功率で充分やっていけるとか……。 知・情・意・体のうち、情の部分が肥大化し、感情が意志や体に影響するのが現代人の特徴だという。情をコントロールするためには体を強化する必要があると...
「脱力系」と但し書きがついているとおり、ポジティヴでも、さほど頑張らない思考法の紹介。 6割ぐらいの成功率で充分やっていけるとか……。 知・情・意・体のうち、情の部分が肥大化し、感情が意志や体に影響するのが現代人の特徴だという。情をコントロールするためには体を強化する必要があるとのこと。つまり、しっかり食べ、睡眠を取ることだ。 久しぶりの齋藤孝だったが、なるほどという感じでさらりと読めた。
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何が「脱力系」なのかはちょっとわかんなかったけど、1番心に残ったのはこの一言。 『気分は体次第で変化する。』 「病は気から」ともいうし、結局は体と心は繋がってるってことなんだなぁって納得。気分が落ちてるときはとりあえず何かおいしいものを食べるのが元気になる近道な気がするし、「...
何が「脱力系」なのかはちょっとわかんなかったけど、1番心に残ったのはこの一言。 『気分は体次第で変化する。』 「病は気から」ともいうし、結局は体と心は繋がってるってことなんだなぁって納得。気分が落ちてるときはとりあえず何かおいしいものを食べるのが元気になる近道な気がするし、「何かおいしいもの食べたい」って思えたら、もう大丈夫かなって気がするもんね。当たり前だけど、大切なことなんだよね。そんなことがちょこちょこ書かれていて、少し前向きになれる本でした。
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後悔でなくて反省をする、6割の見込みでスタートする、意思を固める。ポジティブシンキングに関する本は同じことが書いてあるので、これらは物事の考え方の基本であり本書にも挙げられていた。著者の実践例が載っているので実践イメージがしやすいと思う。
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前向きになる斎藤さん流の解釈が満載です。自分でもなんとなくそう思っていたことを斎藤さん流に論理でこうやって書かれると、ああ、そういうことだからか、と思わず納得してしまいました。
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感情や気分に支配されるな。一定の距離を取れ。 日本人の特性として情や空気に流されやすい。この情や空気が心や体を支配すると「うつ」になる。 ほんのちょっと考え方を変えるだけで、この支配から逃れらます。
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ゆるそうな感じなので買ってみた。 こういう本は、結局当たり前のことしか書いてないんだけど、 精神的な安定剤にはなりますな。
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