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空の名前 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2015/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昭和の大阪で、小学生の小さな冒険。 小3の真の母が入院してしまい 寡黙な父と水商売のおばさんとの生活がはじまった。 母の病状の詳細を知らされないまま、 学校でからかってくる名取に、風変わりな女子の双葉と抜けだした夜の出来事。 肥満児のママっ子真、家族の不仲故に万引きをした双葉、住職さんの優しさ、子どもだからという理由で真実を知らされないままだった理不尽さ。 古き良き昭和と懐かしむ時代だけど、本当は 世間が決めた幸せの定義に、誰もが乗っかろうとどこか無理をしているところも、正直あった、らしい。 肥満児でどんくさくて甘ったれの真の優しさを徐々に感じた。 双葉さんの詳細をもっと具体的に書いたほうが印象に残る気がした)^o^(

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2011/08/10

小学3年生のひと夏の話と知り、読み始めました。 お住持さんの言葉、良かったなあ・・ 「難儀な時ほど、素直な心で見ることが肝心やで。」 「もしも、あした見る空が知らない色だらけでも..... 前に見える景色をそのままこの目に映せばいいんだ。」 まだまだ、心に響く言葉あったね・・

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2011/04/13

小学生のすこしおデブな男の子と、その家族、 友達の女の子の、一夏の切ない物語。 大人が思っている程、子供は単純じゃないんだ。 色んな事を、胸に秘めているんだ。 登場人物の住職のおじいさんが、 優しく子供を見守る目線が、特に良かった。

Posted byブクログ

2011/02/01

この著者の短編集がとても面白かったので長編も買ってみたのだが、私には良さが分からなかった。 タイトルと本文もあまり合っていないような。 小学校三年生の男子が主人公なので、児童文学やYAが好きな人にはいいかもしれない。 カバーは素敵。

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2010/10/20

大好きなお母さんの不在のなか、いろんな大人の狡さや悲しさを見てしまう子どものストーリー。真綿にくるまれたような母子っているような気がする。それでも立ち止まっていられないんだよ世の中は、みたいな。

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2011/07/16

子供のころ、友だちと遊び呆けた後の帰り道で見上げる夕焼け空は、どことなく寂しさを感じさせる色だった。そんな子供の頃の記憶が甦るような、ちょっとしょっぱい物語。 一人っ子で少しどんくさい主人公の真は小学3年生の肥満児童。ある日、子供会で遊びに出かけている間に、母親が救急車に乗せられ...

子供のころ、友だちと遊び呆けた後の帰り道で見上げる夕焼け空は、どことなく寂しさを感じさせる色だった。そんな子供の頃の記憶が甦るような、ちょっとしょっぱい物語。 一人っ子で少しどんくさい主人公の真は小学3年生の肥満児童。ある日、子供会で遊びに出かけている間に、母親が救急車に乗せられて入院してしまう。入院したきり帰ってこない母の不在が、真の気持ちを不安にさせていく。まだ原っぱの残る、昭和50年代初頭の大阪の町を舞台に、大人の事情に振り回される小3の男の子のひと夏が語られる。 社会全体が中流を意識しだす一方で、それがかえって家庭の余裕を奪い、ぎくしゃくとした家族関係を招く結果となった時代だったのかもしれない。そんな時代の物語。すらすらと読める分、そんなものかなあと思えて感動はやや少ない。

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2010/08/07

ちびまる子ちゃんくらいの時代の話? 懐かしい世代にはきっと懐かしいんだろうなあという雰囲気のお話でした。 全体としては・・・・・・まとまり方も好きだし、いいんだけど、色んなことが未消化で終わってるみたいな物足りなさが残りました(〒m〒) 住持さんが良かったです。

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