稼ぐ大学病院 の商品レビュー
・市町村長はおらが町の病院をつぶしたくない⇒合併が進まない。 ・DPCに含まれない診療報酬:外来診療、手術、麻酔、リハビリ ここで儲ける。 ・医師に報奨金制度を導入すると治療の適応外のことをすることがあり、今ははやらない。 ・やるとすれば診療科へ0.5%のバックをして学術活動など...
・市町村長はおらが町の病院をつぶしたくない⇒合併が進まない。 ・DPCに含まれない診療報酬:外来診療、手術、麻酔、リハビリ ここで儲ける。 ・医師に報奨金制度を導入すると治療の適応外のことをすることがあり、今ははやらない。 ・やるとすれば診療科へ0.5%のバックをして学術活動などに使ってもらう。 ・日本の医療費はGDPに占める割合が8%。OECD30か国中21位(アメリカが15%で1位) ・医師の数は少ないが、病院の数は人口1000人あたり14床 アメリカは3床。つまり病院が多すぎる。 ・国立大学の収入の40%は国から運営費交付金、附属病院の収入が30%程度。 ・病院の利益率は極めて低い。人件費がほとんど。 ・病院でも外部から労務管理のプロを雇えば個人の評価もできるようになる。労務管理・人事管理に民間企業のノウハウを取り入れる必要がある。 ・今の若い医師が求めるもの。①ワークライフバランス②病院の機能、指導医③立地条件④給料 ・不足している科は麻酔科、産科、小児科、救急、外科。 ・国立大学の学長の半分は医学部出身。ただし、教育に関しては医師は素人。 ・2005年に中央教育審議会で博士号は基本的に論文博士ではなく課程博士に限定されるようになった。
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