「わかりやすさ」の勉強法 の商品レビュー
先日読んだ「伝える力」のいい復習になりました。 池上さんが日々取り組んでいらっしゃる情報整理のやり方などなど具体例が満載。 隙間時間の読書のススメや、集中のコツなんかも。 ああしなさい、こうしなさい、といった上から本ではなく、読み手に沿ってあるような文章に、素直にいいなあと思っち...
先日読んだ「伝える力」のいい復習になりました。 池上さんが日々取り組んでいらっしゃる情報整理のやり方などなど具体例が満載。 隙間時間の読書のススメや、集中のコツなんかも。 ああしなさい、こうしなさい、といった上から本ではなく、読み手に沿ってあるような文章に、素直にいいなあと思っちゃいます。 フリーになってから若手のスタッフさんに言われたという「池上さんならどんな質問でも怒られない気がして」っていう言葉。 昔はそうではなかった、と仰っていますけど、池上さんが「伝える」ことを怠らなかったからこそですよね。日々学び続けることって大切だなーと改めて思いました。 書籍の紹介も少しあったりして、また読みたい本も増えました。
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相手の立場にたって何がわからないかを想像することが大事。新聞をはじめ、いろんな情報に触れるという「日々の基礎トレ」が根底にないといかんなーと思った。
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常々思うのが「自分は説明が上手くない」ということ。 藁にも縋る思いで手に取った一冊。 情報の整理の方法や伝え方のコツなどヒントをもらうことができた。
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おすすめ資料 第124回 <わかりやすい>を極める(2011.6.3) わかりやすいニュース解説で人気を博したジャーナリスト池上彰さんが、「わかりやすく伝える」ために実践していることについて書かれた本です。 「わかりやすい説明」とは、相手が「そうか、わかったぞ!」と叫びたく...
おすすめ資料 第124回 <わかりやすい>を極める(2011.6.3) わかりやすいニュース解説で人気を博したジャーナリスト池上彰さんが、「わかりやすく伝える」ために実践していることについて書かれた本です。 「わかりやすい説明」とは、相手が「そうか、わかったぞ!」と叫びたくなるような説明だと池上さんは書いています。 そして、分かりやすく伝えるための2つの柱として、しっかりと予習すること、フロー情報とストック情報を使い分けることを挙げています。 予習の中で「自分は何が分からないかを知る」ことが重要で、自分が理解していない事柄に気づき、理解を深めることで、聞き手からの質問やツッコミにも万全の体勢で対応することができます。 また、テレビのニュースや新聞など日々流れていく情報(フロー情報)を追いかけ、その中で自分が理解できない点については本や辞典の形で保存されているストック情報に当たって勉強する、ということを繰り返すことで「わかりやすい説明が出来る人」に近づくことが出来るでしょう。 そのほか、池上さんの新聞の読み方、ネットの使い方、切り抜き記事の整理法、ノートの取り方など、情報の収集と整理の方法はとても勉強になります。 池上さんはネットの情報ももちろん活用していらっしゃいますが、ネットの情報はそれが信頼に足るものかどうかを評価しながら利用しなければならないとも書かれています。 そういったこともあり、今でも紙の新聞をひいきにされているそうです。 紙の新聞も、ストック情報である本や辞典も、図書館に来ればたくさん利用できます。皆さんも<わかりやすい>プレゼンをするために、池上流の勉強法を試してみませんか。
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池上さんの本。 プレゼンのところで、テレビ番組が例えられてたけど、テレビで活躍してるタレントがテレビにで続けられる理由がわかった。 わかりやすくて、惹きつける力があるんだなぁ。そういう見方で見てみようと思う。 新聞。一人暮らしを始めてからめっきり紙で活字を読まなくなってしまった...
池上さんの本。 プレゼンのところで、テレビ番組が例えられてたけど、テレビで活躍してるタレントがテレビにで続けられる理由がわかった。 わかりやすくて、惹きつける力があるんだなぁ。そういう見方で見てみようと思う。 新聞。一人暮らしを始めてからめっきり紙で活字を読まなくなってしまった。 読もう。 最後の社会人になってからの勉強ていうところ。 勉強は知識欲を満たす純粋な楽しさと同時に、自分が成長しているという実感を与えてくれる。 社会人になって忙しさと疲れでなかなか勉強できないと嘆いていたけど、はっとさせられた。もともとなにか学びたい〜とうじうじはしてた。けど動けていなかった自分がいた。この本をきっかけに、仕事に必要なものもちゃんと知識をつけたいし、気になってた自分のやりたかった勉強もやっていこう。わたしにとってはそんな背中を押してくれた本だ。
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わかりやすく伝えるための極意、そしてその基盤となる知識のつけかたについて書かれた本です。 特に、伝えるためには深い理解が必要で、そのためには常に疑問をもって物事の背景や文脈を理解する必要があるとの内容に納得しました。 知識を得るためのメディアの使い分けや、得た情報の整理法、プ...
わかりやすく伝えるための極意、そしてその基盤となる知識のつけかたについて書かれた本です。 特に、伝えるためには深い理解が必要で、そのためには常に疑問をもって物事の背景や文脈を理解する必要があるとの内容に納得しました。 知識を得るためのメディアの使い分けや、得た情報の整理法、プレゼンの極意など、具体的に書かれていました。新聞ごとの特徴についての記述もあり。 いわゆるアカデミックスキルの紹介本よりは、独自性が強い気がしましたが、その分大学生から社会人にまで取り入れやすそうな本でした。
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「わかりやすい説明」スキルを身につけるためにどうすべきかを指し示してくれている本です。話のキモを見つける・相手の頭の中に絵を描く・ノートの取り方 メモの取り方(アナログだって有効だ) ベタ記事は隠れた宝石だ・・。
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プレゼンでの活用など、どのように伝えれば、わかりやすく説明できるかを、丁寧に解説されています。 大学で参考にするために借りましたが、すごく為になった一冊でした。
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説明に対してとても謙虚な姿勢で挑んだ本。池上彰さんを初めてみたのは『週間こどもニュース』のお父さん役のこと。当時ニュースなんてつまらなかった小学生の自分にとって、模型とか劇仕立てが出てくるこどもニュースは見ていて面白かった&分かりやすかった。 その分かりやすさは、池上さん...
説明に対してとても謙虚な姿勢で挑んだ本。池上彰さんを初めてみたのは『週間こどもニュース』のお父さん役のこと。当時ニュースなんてつまらなかった小学生の自分にとって、模型とか劇仕立てが出てくるこどもニュースは見ていて面白かった&分かりやすかった。 その分かりやすさは、池上さんが考え抜いた末に使われている説明の結集だったのだな。 池上さんの勉強法は〜術みたいなテクニシャンなものではなく、本人も書いているように愚直。ツールもアナログ。なので、勉強テクニックやツールについて読みたい人には向かない本かも。 そうではなくて時間はかかっても、新聞読んだり、そこから考えたりして、受験でも就職でも仕事でも通用する力を付けたい人には響く本だと思う。 個人的には、クリアファイルで「フロー&ストック情報」を整理するのはマネできるかな、と。 説明するとき「自分の常識」を疑うこと。企業小説のように常に素人相手に説明するクセをつけとくと良い。 あとは新聞ちゃんと読もうと感じた。こども新聞も興味ある。だがスマホ持ってると、どうしても紙の新聞広げるのが億劫に感じられてしまう。 >クロス検索 」とは 、複数のキ ーワ ードで目当ての情報を探す手法です >たとえば 、第 2章で触れたキ ーワ ード 「大陪審 」の場合 、 「大陪審 」で検索するだけでは 、ヒットする本が限定されてしまいます 。その場合は 、もっと幅広く拾えるように 「陪審 」程度にキ ーワ ードを広げて検索をかけてみます 。すると 、陪審員裁判に関するさまざまな本が出てきます 。 >私もレビュ ーは読みます 。その際 、そのレビュ ーが文章として優れているかどうかに注目します 。文章として優れているとは 、感情的でなく冷静な筆致で 、論理的な文章になっているか 、ということです >ある分野の本を片っ端から買い求めると 、立花さんの指摘通り 、その分野の基本書がわかってきます 。他の多くの本が 、この基本書を参考にしてできあがっていることも見えてきます 。基本書をとりあえず押さえておけば 、その分野について 、ある程度詳しくなることができます 。 >具体的なメモを書かなければいけないと自分を追い込むことで 、あなたの観察力も磨かれるのです 。 >そもそも … … 」と説明する必要があることに気づきません 。その結果が 、この専門的な解説になっています 。自分がよく知っている 「常識 」を 、相手はまったく知らないという事実に気づけないと 、こんな難しい説明になってしまうのです >専門的な内容を 、読者にわかってもらうため 、企業小説やビジネス小説には 、必ず素人が登場します >すきま時間を見つけ 、集中力を持って読書したり 、原稿を書いたり 。これを繰り返していれば 、いつしかあなたは 、 「仕事が早くて何でも知っている 」という評価を得ることも可能になるはずです 。健闘を祈ります 。 浜矩子 真山仁
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情報収集の方法が書かれた本はこれまでも沢山あったが、それをどう自分に落とすかという部分にも焦点を当ててる本はなかなかない ネットや本で集めた情報をいかに編集して、他人に解説できるレベルまで持っていくかが詳しく書かれててためになりました
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