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くつやのねこ の商品レビュー

3.8

36件のお客様レビュー

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2011/06/17

「ながぐつを はいた ねこ」って しってる? 「くつやの ねこ」は もうひとつの 「ながぐつを はいた ねこ」 みたいな おはなし。 まっかな くつを はいた ねこさんが ごしゅじんの ために ちえを はたらかせる おはなしだよ。 おとぎの せかいに ひきこまれるような ...

「ながぐつを はいた ねこ」って しってる? 「くつやの ねこ」は もうひとつの 「ながぐつを はいた ねこ」 みたいな おはなし。 まっかな くつを はいた ねこさんが ごしゅじんの ために ちえを はたらかせる おはなしだよ。 おとぎの せかいに ひきこまれるような みごとな さしえ。 あたらしい おとぎばなしが ひとつ ふえました♪

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2011/05/11

2010年発表。 あるところに、貧しいくつやが一匹のねこといっしょに暮らしていました。 くつやは、とてもうでのよい職人でしたが、お客はさっぱりきません。途方にくれるくつやに、ねこは言いました。 「いい考えがあります。わたしに、いちばんよい革で長くつをつくってください」 そして...

2010年発表。 あるところに、貧しいくつやが一匹のねこといっしょに暮らしていました。 くつやは、とてもうでのよい職人でしたが、お客はさっぱりきません。途方にくれるくつやに、ねこは言いました。 「いい考えがあります。わたしに、いちばんよい革で長くつをつくってください」 そして森の奥深くにある魔物の住むお城へ、 つくってもらった 真っ赤な長くつで出かけていきました。 さて、ねこはどうするつもりなのでしょうか。 名作「長靴をはいた猫」を、若手絵本作家、今井彩乃が新しくアレンジ。 2009年のイタリア・ボローニャ絵本原画展でも ひときわ人気の高かった作品です。 いやはや コレは傑作。 「長くつをはいた猫」を オシャレで新鮮な物語として再構築した 新人とは思えぬ 今井さんの感性に脱帽です! 靴やを助けるために乗り込んだ城での 魔物とのやりとりに重点を置いた テンポ良く転がるストーリー。 ロンドン生まれということからか、 ヨーロッパ風の 淡く繊細なタッチの水彩画は、 美しく軽やかで、 それでいて ロンドンの曇り空のように どこか陰りのようなものも感じられて、 幻想的な世界観は 何度見ても飽きない魅力にあふれています。 (グリム童話のような 少し残酷な毒気もチラリ) しかし 思わず触りたくなる ふわふわとした猫の絵が 本当に可愛いし (キュン死にしそう) 上手いなぁ〜(^_^) オシャレでキュートでカラフルな 靴たちも必見です。 子供は勿論だけど、 大人にこそ読んで欲しい 本当に美しい絵本です☆ ちなみにラストページから 裏表紙へと ストーリーは繋がっています。 (あっと驚く仕掛けも) お見逃しのないように…(笑)

Posted byブクログ

2011/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長靴をはいた猫のアレンジの本との事ですが…ううむ、アレンジ? ともあれ、感想は、靴屋の猫が、売り上げが少なくって困った主人の為に営業を行い、支払いの悪い客をやっつけてその根城を貰う…と言うお話。確かに民話っぽいが。

Posted byブクログ

2011/02/18

ながぐつをはいたねこを元にしたお話。 いろんなサイズの靴を作る、というところが面白かった様子。小さな小さなサイズの靴をはけるものにも変身できるなんて、すごいねえ…と魔物よりの発言をする5歳児でした。

Posted byブクログ

2011/02/02

動物の描き方やシュールな物語が好き。一見余分なモチーフが、不思議な世界観を演出している。ぶらさがった靴や、はみ出した構図など、画面構成が面白い。

Posted byブクログ

2010/06/25

とにかく絵が美しい!構図とかも含めて。そして話もよく考えられていて、長靴をはいた猫がうまく取り込まれている。絵本としてよく完成された本。

Posted byブクログ