からだにおいしい魚の便利帳 の商品レビュー
魚に関する本。2010年。図鑑のように魚の写真と名前、解説、そして、料理方法まで書いてある。 メジャーな魚からマイナーな魚まで、貝や海草もカバーしており一通りの有無の幸を眺めることができて非常に面白い。捌き方も書いてあるところがうれしい。これを見ているといろいろな魚を食べてみたく...
魚に関する本。2010年。図鑑のように魚の写真と名前、解説、そして、料理方法まで書いてある。 メジャーな魚からマイナーな魚まで、貝や海草もカバーしており一通りの有無の幸を眺めることができて非常に面白い。捌き方も書いてあるところがうれしい。これを見ているといろいろな魚を食べてみたくなる。お刺身やお寿司が好きな方に特にお勧めの一冊。
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魚をもっと楽しむために と謳っているように、写真も美しく、図鑑としても料理の参考にも、眺めるだけでも楽しい本。
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高橋書店が贈る便利帳シリーズ。『からだにおいしい野菜の便利帳』 坂木利隆著 高橋書店からはじまりましたが、第4作目のテーマはお魚。日本は海に囲まれた地形ということもあり、昔から魚介類とは馴染みが深く、お刺身やたたき、蒸し料理など様々な形で摂取してまいりました。そしてその歴史は現在...
高橋書店が贈る便利帳シリーズ。『からだにおいしい野菜の便利帳』 坂木利隆著 高橋書店からはじまりましたが、第4作目のテーマはお魚。日本は海に囲まれた地形ということもあり、昔から魚介類とは馴染みが深く、お刺身やたたき、蒸し料理など様々な形で摂取してまいりました。そしてその歴史は現在にも引き継がれ、海洋が盛んな国としても知られています。栄養学的に観てもお魚は良質な蛋白源であり、カルシウムやタウリンなどが豊富で、食養生にも欠かせません。 本書は、魚の名前の語源や、栄養などのお話しはもちろんのこと、レシピやお魚のさばき方など、お魚に関する情報がくまなく網羅されています。食養生のお供として一冊あると便利ではないでしょうか。
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「からだにおいしい野菜の便利帳」のシリーズ4冊目。おろし方をはじめ、焼く、煮る、干すなどの基本的な調理方法が掲載されている。地方によって呼び方が異なる「地方名」の項が意外とためになる。
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食べ物としての魚はあまり好きというわけではありませんが、生物としての魚には興味あります。 でも、魚図鑑を入手しようという意識にはなっていませんでした。 こういうウンチクが詰まった系の本を図鑑として扱うのもおもしろそうかと。 ふつうに食べられる魚に限定されるかもしれませんが、日常よ...
食べ物としての魚はあまり好きというわけではありませんが、生物としての魚には興味あります。 でも、魚図鑑を入手しようという意識にはなっていませんでした。 こういうウンチクが詰まった系の本を図鑑として扱うのもおもしろそうかと。 ふつうに食べられる魚に限定されるかもしれませんが、日常よく見かけることのできる魚の種類くらいは覚えられそうでいいかもしれません(アジとサバの違いもわかっていないくらいなので、まずはこの辺からと)。
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月並みだが、歳とともに魚がおいしいと感じるようになった。肉と魚との好感度を天秤に掛けると、子供の頃は10:0だったのが、今は3:7くらい。スーパーで肉売り場を通ってもさほど食欲は湧かないが、魚売り場では「旨そー」と思う。健康を気遣って、なんて殊勝な意識はまったくない。魚を見ると...
月並みだが、歳とともに魚がおいしいと感じるようになった。肉と魚との好感度を天秤に掛けると、子供の頃は10:0だったのが、今は3:7くらい。スーパーで肉売り場を通ってもさほど食欲は湧かないが、魚売り場では「旨そー」と思う。健康を気遣って、なんて殊勝な意識はまったくない。魚を見ると食いたくなる。反射的に脳がそう反応するようになったってこと。そんな僕にとって垂涎ものの一冊が『からだにおいしい魚の便利帳/藤原昌高/高橋書店』だ。 本書は、「魚を食べる」ことに関する本としては決定版じゃなかろうか。魚はもちろんエビ、カニ、イカ、タコ、そして貝から昆布に至るまで、総勢98種類もの魚介類が取り上げられている。その収録の仕方がすごい。図鑑であり料理本であり食文化誌でありグルメ本なのだ。二兎を追う者なんとやらというが、四兎を追いながらビシッときまった編集だ。 試しにそれぞれの例を挙げてみると、 ・図鑑:美しい大振りの写真に特徴の解説、標準和名、科、生息域 ・料理本:焼く、煮る、揚げるはもちろん、その前後、選び方から食べ方まで ・食文化誌:魚名の語源、地方名、歴史や社会情勢 ・グルメ本:全国の名物料理マップ など。どのページも情報てんこ盛り。見てて楽しい。 肉と魚とを比べたとき、魚がいいよなと思うことの一つは、魚には旬があること。本書では紙面の上部にさりげなく各魚の旬が表示されている。憎いね。 さらには、ちゃんと索引が付いているのもよし。本文は魚名の五十音順に並んでいるのだけれど、魚はけっこう呼び名が地方で変わってたりするので、お目当ての魚を調べたいときには必須ですからね。 魚が好きな方でも、どうしても食べる魚が限られてくるんじゃないかな。住んでいる地方などによってね。最近は物流の発達で様々な種類の魚介類が手軽に買えるようになった。本書を読めば、いろんな魚を味見したいと意欲がムクムクと湧きあがってくるはずだ。一家に一冊、役立つこと間違いなし。 蛇足ですが、高橋書店というとどうしても僕の場合手帳を思い浮かべてしまう。いい本を出してるんですね。御見逸れしました。
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都会に住んでいると、意外と縁遠い魚。そりゃあ高い金出せば食べられるけど、日常的に庶民にうまい魚を提供してくれるスーパーはなかなかない。従って、日々のおかずはどうしても肉に偏りがち。だけどほんとは知りたい食べたい魚たち。図鑑形式のレイアウトが楽しい、食べるための、魚についてとてもよ...
都会に住んでいると、意外と縁遠い魚。そりゃあ高い金出せば食べられるけど、日常的に庶民にうまい魚を提供してくれるスーパーはなかなかない。従って、日々のおかずはどうしても肉に偏りがち。だけどほんとは知りたい食べたい魚たち。図鑑形式のレイアウトが楽しい、食べるための、魚についてとてもよくまとまった一冊。基本的なおろし方から、旬、代表的な料理レシピまでニクイ編集。
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