不幸になる生き方 の商品レビュー
この本の前提となっている、不幸でなければ幸福になれる、という二極論がまずどうなのかなと思った。幸福や不幸という主観的なものを定量化するのは難しいというか意味が無いと思うし、じゃあ不幸を分析してそれを排除すれば、本当に幸福になれるのか、なんて誰も保障してくれない。それを保障してくれ...
この本の前提となっている、不幸でなければ幸福になれる、という二極論がまずどうなのかなと思った。幸福や不幸という主観的なものを定量化するのは難しいというか意味が無いと思うし、じゃあ不幸を分析してそれを排除すれば、本当に幸福になれるのか、なんて誰も保障してくれない。それを保障してくれると思いこんだ勝間信者がこの本を読んでさらに増えるだけだろう、という意味で不幸な本だ。 あと最近の勝間批判がよほど気になると見えて、著者本人の弁護というかあらかじめ批判に対して予防線を張るような記述が多く、読んでいて愉快な気持ちにはなれなかった。批判を防御しようとしても、それ自体がさらに批判の対象になるだけだろうに。残念です。
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一流の教育を受けて一流の大学を出たからといって「幸せ」になれるわけではない。「幸せ」は誰かに評価されるものでもなければ、絶対的な指標があるものでもない。あくまでも自分で幸せと感じるかどうか。そのための具体的な方法論が書かれています。
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ぜんぶ実行するのは厳しいが、すこしずつやっていこうと思った。とにかく必須は、行動力!! そして三薬実行。
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勝間さんらしい、 コンサル×金融の知識を活かした幸福論。 幸せの基準って、主観的なものだけど、なんとなく不幸とか思っている人が多いもの。 そんな中、勝間さんがお得意のフレームワークで不幸になる生き方、幸福になる生き方を書いています。 なるほど。 確かに、その通りだと思いまし...
勝間さんらしい、 コンサル×金融の知識を活かした幸福論。 幸せの基準って、主観的なものだけど、なんとなく不幸とか思っている人が多いもの。 そんな中、勝間さんがお得意のフレームワークで不幸になる生き方、幸福になる生き方を書いています。 なるほど。 確かに、その通りだと思いました。 それぞれのフレームワークに納得です。 その通りだからこそ、自分は今幸せなんだなぁと。 最初に書いたとおり、幸せの基準は主観的なものだから、 フレームワークに当てはまるもそうでないも、まずは自分に当てはめてみたらいいと思う。 そうしたら、自分にとって幸せって何かって言う基準を考えるきっかけになるし、ね。 勝間本は賛否が分かれるけど、考えるきっかけになるのならAmazonの★とかレビューとかあんまり関係ないと思う。 僕にとってはよかったですよ☆
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これまで何冊か勝間本を読んできたが、自分には一番心に響いた。氏のこれまで生きてきた歩みや考えてきたことのエッセンスが、わかりやすくまとめてある感じ。また、ブックガイドやTIPS集としても、なかなか有用。この本は「買い」だ!
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勝間さんの本は、数えてみるとかなりの数を読んできたので、最初の頃に読んだ時ほどの衝撃的な印象は、もう受けなくなった。 彼女が多くの本で述べていることに、結局のところそれほどの違いがなく、切り口を変えながら繰り返しているだけに過ぎないということもあるが、一番の理由は「自分が勝間の...
勝間さんの本は、数えてみるとかなりの数を読んできたので、最初の頃に読んだ時ほどの衝撃的な印象は、もう受けなくなった。 彼女が多くの本で述べていることに、結局のところそれほどの違いがなく、切り口を変えながら繰り返しているだけに過ぎないということもあるが、一番の理由は「自分が勝間の考え方に近づいてきた」からだと思う。 本書で彼女が一番伝えたいテーマは「自分でリスクを取る生き方が、最も幸せな生き方である」ということ。これは僕自身、自然と感じていることであるから、勝間さんはそれを裏付けているに過ぎない。 僕と同様に感じ始めている人は多いと思うが、こうなった時に「勝間の本はもう新鮮味がないから買うのをやめよう」と思う人が多いのか、それとも「苦しいときに勝間が自分の考えを裏づけてくれるのが嬉しいから購入しよう」と考える人が多いのか、そこがポイントになると思う。 僕は現状、後者が多いと思う。勝間さんもそれがわかっているからこそ、同じような内容の本を繰り返し出し続けているのだろう。 今後も、勝間本とは、一定の距離を保ちつつ、変化を追っていきたいと思う。
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勝間さんの自己啓発系の本は「さあ!やるぞ」という気持ちにさせてくれるものがとても多いと思います。そのため、仕事のモチベーションを再充電したり、元気を出すのに効果的で好きです。 ただその分、読んでいるときに「こんなんじゃだめだな。。。もっと頑張らなきゃ」と、やや煽られている気持ちに...
勝間さんの自己啓発系の本は「さあ!やるぞ」という気持ちにさせてくれるものがとても多いと思います。そのため、仕事のモチベーションを再充電したり、元気を出すのに効果的で好きです。 ただその分、読んでいるときに「こんなんじゃだめだな。。。もっと頑張らなきゃ」と、やや煽られている気持ちになることもありました。 しかし今作は平易な言葉で読者を煽ることなく書かれています。 終始落ち着いた気持ちで幸せになる「技術」を得られます。 独自の幸福論をだらだらと並べるといった内容ではなく「再利用な技術」が書かれています。つまり勝間和代さんを目指さなくても使える技術なのです。普通の人が普通に使えるものになっています。
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人のせいにしないということ。 良い習慣をつけること(全方面で) ためになりました。 精神論では難しいけど、そうではなくてシステムをつくるというところは共感します。
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