ココロコネクト キズランダム の商品レビュー
本音で話そうぜ本音で。 でも本音で話せば時に傷つくこともある。 それを乗り越えた先に成長もあるのだけど激痛ですね。 乗り越えられなきゃ死んでしまうほどのダメージ。 ある意味、できなかったことをできてしまう特殊現象なんだけどね…。 でもリミッター外れるから肉体的にも傷つきかねないな...
本音で話そうぜ本音で。 でも本音で話せば時に傷つくこともある。 それを乗り越えた先に成長もあるのだけど激痛ですね。 乗り越えられなきゃ死んでしまうほどのダメージ。 ある意味、できなかったことをできてしまう特殊現象なんだけどね…。 でもリミッター外れるから肉体的にも傷つきかねないな。
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こちらを1巻と間違えて先に買ってしまったので仕方なく読む お題は違うがしていることはまったく1巻と同じ もう少し題材の見せ方の緩急をつけてライトノベル寄りにすべき
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人格入れ替わりが終わったと思ったら、今度は何と 欲望解放が行われる事に。 人格よりもきついものが出てきました。 理性で抑えられるはずのものが、外に出てきてしまう。 どれだけ精神を安定させるか、というのも大変ですが それを考えてしまった時点で、波風立つような? 小テスト中に叫ん...
人格入れ替わりが終わったと思ったら、今度は何と 欲望解放が行われる事に。 人格よりもきついものが出てきました。 理性で抑えられるはずのものが、外に出てきてしまう。 どれだけ精神を安定させるか、というのも大変ですが それを考えてしまった時点で、波風立つような? 小テスト中に叫んでみたり、睡眠に負けてしまったり、は 確かに可愛い方です。 うっかり相手を傷つけてしまったら、というのは ものすごく怖い事です。 が、人間関係できてないならともかく、できているなら 出てこない時点で傷はつくような。 現象はあれですけど、ものすごく青春してます。 最後の方もそうですし…。 いや、でも言えてよかった、という状態です。 言わずにおいておくと、それはそれで辛いです、これ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
同じ部活の高校生5人が、異形の存在「ふうせんかずら」によって超常現象の中に放り込まれ、心に抱えたトラウマや闇に直面する。本作品はシリーズ2巻で、欲望・欲求に対する自制心が取り払われる(「欲望解放」)結果、見たくない醜い欲求の発露と巻き起こる人間関係の揺らぎの中、懸命にもがく姿が描かれる。傷つけあっても人間関係の回復は可能だと信じられない世代はなんと窮屈な、と思うが、それが今風なのかも。一方、本編は、焦燥感・不安感・秘密が露わになったときの心の揺れを丁寧に表現・描写(特に姫子)し、一気に引き込まれた。 そして、なんとも熱い友情譚よ、と思わせる伊織の台詞。ぐっとこみ上げてくるものがある青春物語だ。全体の構造としては1巻のリセット回でもあり、姫子や伊織、唯のトラウマは、前向きに生きる程度にはなっているものの、決して解消はしていないことも示されている。長編化されたが故だろうが、割合うまく、後のシリーズに繋げられているのではないか。
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自分の中の欲望が解放されてしまうという現象。 それは無意識の欲望だとしても。 永瀬の悩みは今回は思ったより小さい? むしろ活躍している。 桐山、太一、稲葉がかなり苦しんでいるという。 中々話が進まず、途中、ちょっとイライラ。
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ココロコネクト第2弾。 主人公率いる5人の文化研究部が謎の現象に翻弄されながらもそれぞれのもつ悩みに向き合って成長していく物語。 結論から言うと面白かった!! 今回は欲望解放という現象に翻弄される部員たち。 自分が心でしたいこと、思っていることが理性で抑えられなくなってしまう現...
ココロコネクト第2弾。 主人公率いる5人の文化研究部が謎の現象に翻弄されながらもそれぞれのもつ悩みに向き合って成長していく物語。 結論から言うと面白かった!! 今回は欲望解放という現象に翻弄される部員たち。 自分が心でしたいこと、思っていることが理性で抑えられなくなってしまう現象。 傷害事件を起こしてしまう桐山。ついかっとなってクラスの人を殴ってしまいそうになる太一。自分の気持ちを必死で隠そうとひとり努力する稲葉。 前巻でも思ったけど青木の桐山に対しての思いがまっすぐでとてもうらやましい。なんだかんだで一番芯がまっすぐで強い人間はこの作品の中だと青木だと思う。こんな人間になりたいっておもえたりする。バカだけど。 そんで最後の最後に稲葉んがやってくれました! もう最高!!かわいい!! 最終的に選ばれるのが稲葉んであると信じたい!! 応援してるよ。
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シリーズ第2弾。 今回、やはり「ふうせんかずら」によって文研部のメンバーたちに引き起こされることになった異変は、瞬間的な衝動を抑えきれなくなるというものでした。その結果、他校の生徒たちを傷つけてしまった唯は、半ば引きこもりの状態となってしまいます。 唯を救いたいと願う太一です...
シリーズ第2弾。 今回、やはり「ふうせんかずら」によって文研部のメンバーたちに引き起こされることになった異変は、瞬間的な衝動を抑えきれなくなるというものでした。その結果、他校の生徒たちを傷つけてしまった唯は、半ば引きこもりの状態となってしまいます。 唯を救いたいと願う太一ですが、伊織や青木との話し合いの中で「欲望解放」が起こり、お互いに心の中で思っていたことを口にしてしまい、相互不信を増幅させてしまいます。しかし、彼らの信頼はそんなすれ違いも克服するほど強く、彼ら自身がそのことを信じていたことで、「欲望解放」によって呼び起こされる相互不信を克服して、ふたたび文研部は結束することになります。 そんな中、姫子だけが文研部に戻ることができないでいました。そんな彼女の前に「ふうせんかずら」がやってきて、彼女の心の中に押さえつけられていた一つの欲望の所在を彼女に告げ知らせます。それは、彼女が文研部の結束を破ってでも太一のことを想う恋心でした。そして、校外学習のハイキングで、そんな姫子の気持ちが伊織に知られてしまうことになります。 今回は、姫子の可愛らしさと伊織のカッコよさが光っています。ドロドロした展開にならないことにほっとする反面、ちょっとつまらないと感じてしまいますが、ライトノベルなのでこれが正解なのかもしれません。
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“人格入れ替わり”現象を乗り越え、太一たち文研部員はおだやかな日常を取り戻した。そんなある日の放課後、突如稲葉が太一に襲いかかる! さらに唯が見せた、机を叩き割るという過剰な行為。そして太一と伊織には奇妙な感覚が湧きあがった――体が、勝手に、動き出す? そんな矢先、太一は青木と唯...
“人格入れ替わり”現象を乗り越え、太一たち文研部員はおだやかな日常を取り戻した。そんなある日の放課後、突如稲葉が太一に襲いかかる! さらに唯が見せた、机を叩き割るという過剰な行為。そして太一と伊織には奇妙な感覚が湧きあがった――体が、勝手に、動き出す? そんな矢先、太一は青木と唯が補導されたと聞かされて……!? 再び現れた<ふうせんかずら>と新たな試練。それは五人の絆を打ち砕く! 愛と青春の五角形コメディ、痛みと涙の第二弾!!
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※このレビューにはネタバレを含みます
どんどん成長していく5人。 前回の人格入れ替わりではなく、今回は『欲望解放』。 これって、凄く怖い。 だって、思った事を、願った事を無意識状態で暴走させるのだから。 傷ついて、痛みを知って、皆の共有したい場所を再確認させられて。 稲葉姫子は八重樫太一に恋をした。 誰にも頼らず、我を張って、一人強くあろうとした外壁が瓦解した。 それを知られないために、必死で守って来たのに。 でも。瓦解した外壁がなっくても、それでも友達を止めないと言った永瀬伊織に救われ。 伊織と姫子は太一を奪い合うライバルとなる。 こんな小説、 中学の時に読みたかったなー。
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シリーズ2~フウセンカズラによる人格入れ替えから3週間,部室で稲葉姫子はブラジャー一つになって太一に迫る。桐山唯は駅で女子生徒が絡まれている場面で,ぶちのめしたいという心の声が聞こえ,6人を打ち倒し,警察が来て取り押さえようとしている場面を見て,青木は警官と立ち回りを演じる。永瀬...
シリーズ2~フウセンカズラによる人格入れ替えから3週間,部室で稲葉姫子はブラジャー一つになって太一に迫る。桐山唯は駅で女子生徒が絡まれている場面で,ぶちのめしたいという心の声が聞こえ,6人を打ち倒し,警察が来て取り押さえようとしている場面を見て,青木は警官と立ち回りを演じる。永瀬と太一は突然,声が聞きたいと互いに電話を掛ける。後藤に乗り移ったフウセンカズラは,欲望解放で皆を観察すると宣言する。唯は引きこもりになり,唯を家から連れ出そうとして,欲望が解放されると,互いに傷つけ合う状態に,互いに距離を取り始める。自分が自己中で人を傷つけると気が付いたが,皆と一緒にいたい気持ちを確認し,永瀬を部室に呼び出し,青木を訪ねて,二人で唯を説得し始める。青木は桐山唯が好きだから,傷つけたくないから,性欲を抑えられると宣言し,唯をラブホに誘う。根負けした唯は学校に行くと誓った。喪失感に悩まされた稲葉はシャ-ペンの芯を万引きして自己嫌悪に陥る中,フウセンカズラが現れて,世界を破壊すれば良いと揺さぶりをかける。遠足当日,稲葉は太一のことが好きだという感情が抑えきれず,伊織に気付かれてしまい,必死で逃げるが,伊織に追いつかれ,5人の仲を壊さずに太一への思いを成就する道を稲葉なら採るはずだと,伊織に説教される。突然,伊織に乗り移ったフウセンカズラは太一が落ちたと告げ,必死で太一の姿を求める稲葉は,太一の無事な姿を発見して,腹にエルボーを落とし,校舎裏で「好きだ」の三文字を伝えた~フウセンカズラは神だね。最近はカミが流行っているけど,走りかも知れない。うーん,稲葉はツンデレだったかぁ。さて,フウセンカズラは次にどんな揺さぶりを掛ける?
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