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ポテチを異常に食べる人たち の商品レビュー

3.8

37件のお客様レビュー

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2013/07/21

食べだすとやめられないスナック菓子をソフトドラックと定め、危険性と上手な付き合い方を提案している本。 ポテトチップスに代表されるスナック菓子だけではなく、清涼飲料水や乳製品、洋食についても警鐘を鳴らしています。 飲み物でカロリーを摂取すべきではないという意見は、その昔、魚柄仁之...

食べだすとやめられないスナック菓子をソフトドラックと定め、危険性と上手な付き合い方を提案している本。 ポテトチップスに代表されるスナック菓子だけではなく、清涼飲料水や乳製品、洋食についても警鐘を鳴らしています。 飲み物でカロリーを摂取すべきではないという意見は、その昔、魚柄仁之助さんが書いていたのを読み、深く頷いたことを思い出す。 特に女性に多いパン食については、なんとなく分かっていたけど、こうもはっきりと書かれると分かりやすいし納得。 この本を読みながら、十数年前、とある栄養士さんが「ご飯には糖質が含まれているから塩分の濃いおかずが欲しくなる。その点、食パンには最初から少量の塩分が含まれているので、甘いジャムなどをつけたくなります。ですから塩分の摂りすぎを気にすることなく食べれる安心の食事です」などと言っていたことを思い出しました。 食パンにマーガリンとジャムを塗りたくれば、脂肪分と糖分の摂り過ぎで、それも体に悪いんじゃないのか?おまけに塩コショウで味付けしたスクランブルエッグ、マヨネーズ付きサラダ。結局、塩分だって摂るじゃない。 おまけに「おいしく手軽に作れるパン料理」で、「残ったカレーと食パンで作るカレーパン(油で揚げる)」を紹介。それ、どんだけ塩分と油分が含まれますか?と聞きたかったけど、聞けなかった小心者の私。 変な栄養士さんだったと、記憶の隅っこに残っていたけれど、一部分のデータしか見ない変な栄養士さんは他にもいる模様。 ポテトチップスを砕いてご飯と混ぜたポテチピラフ。子供が喜んで食べるとどこかの栄養士さんが紹介した料理らしいですけど、そんなの子供に食べさせたくないな……と思いました。

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2012/09/20

著者はポテチをスマートドラッグといいう。ポテチを食事がわりにしてしまう、細い女性のポテチ依存。私はポテチ依存してたが、結婚して食事を作るようになりポテチをやめられた。

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2012/07/23

ポテチはソフトドラッグ 脳が気持ち良いと感じ、やめられなくなる。 ポテチが心の栄養であるうちは、まだ良い。食べることに罪悪感を感じ、やめたくてもやめられない負のスパイラルに陥ってしまったら、それは依存症である。 誰にでも癒しは必要。スナック菓子はお楽しみ、くらいにしておき...

ポテチはソフトドラッグ 脳が気持ち良いと感じ、やめられなくなる。 ポテチが心の栄養であるうちは、まだ良い。食べることに罪悪感を感じ、やめたくてもやめられない負のスパイラルに陥ってしまったら、それは依存症である。 誰にでも癒しは必要。スナック菓子はお楽しみ、くらいにしておきましょう。それを主食にしてはいけません。 スナック菓子を全否定していないところに救われました。私の場合、今のままで良いのだ、と思い、安心しました。

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2012/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たしかに、ドラッグ中毒やアルコール中毒にくらべたら、ポテチ依存症なんかかわいいものです。 上を見ずに下を見て生きる、という人生観はここでも有効なのだなと思いました。

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2012/03/03

図書館でタイトルが気になったので、借りて読んでみました。 ソフトドラッグ化するスナック菓子という話は、仕事の関係でいろいろ関連書を読んでいたアメリカの肥満問題にも通じるところがあって、とても興味深かったです。 「カタカナ食品」がダメとか、乳製品がダメとか、後半はちょっと感情的な表...

図書館でタイトルが気になったので、借りて読んでみました。 ソフトドラッグ化するスナック菓子という話は、仕事の関係でいろいろ関連書を読んでいたアメリカの肥満問題にも通じるところがあって、とても興味深かったです。 「カタカナ食品」がダメとか、乳製品がダメとか、後半はちょっと感情的な表現も混ざってきて、そこはよくないと思いました。

Posted byブクログ

2012/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館から借りた本。久々に本が読めるように戻れて感動した。 内容としては、過食症になった自分としては興味深かった。とても面白い本だと思う。もっと普及してもいいのに。 ・スナック菓子=純度100%のうまみカルテットによる超ソフトドラッグという考え方はとても説得力の持つものだった。 ・自分の思考の仕方がとても男性的だということもわかった。 ・引用した部分のほかに、パスタとかパン食とかとても女性的な食事のスタイルがとても高脂質でそれにより婦人科系疾患(つまり乳がんとか)を増やしやすいというのが印象に残った。 食事スタイルが変わったから、陣痛・生理痛がひどくなっているのだという論は聞いたことがあったが、具体的にご飯食にするだけで生理痛が軽くなるなら試してみる価値はあるよね。 ・『乳がんと牛乳』が引用されているが面白そうだ。牛乳=ホルモンカクテルなんだと(栄養を含むというより、細胞の分裂と増殖を刺激する物質を豊富に含む生化学的な液体)。哺乳類が成語の短期間だけ食用とするように設計された食品である。←引用みたいだが二重引用になるのでメモ程度に。

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2012/02/02

スナック菓子は「超ソフトドラッグ」である…らしい。 ポテチ依存症の人の話は全くの他人事として読み進めていたけれど、だんだん依存症全体や食習慣の変容、味覚破壊の話に進むにつれて関係ないじゃ済まされなくなってきた。 いやぁ…怖い。 スナック菓子よりも清涼飲料水の問題が私には身近。...

スナック菓子は「超ソフトドラッグ」である…らしい。 ポテチ依存症の人の話は全くの他人事として読み進めていたけれど、だんだん依存症全体や食習慣の変容、味覚破壊の話に進むにつれて関係ないじゃ済まされなくなってきた。 いやぁ…怖い。 スナック菓子よりも清涼飲料水の問題が私には身近。 あと、牛乳と乳ガンの話に驚愕した。牛乳ダメなの? 依存症を引き起こす「ソフトドラッグ」、「超ソフトドラッグ」について、「食べる害より、責める害の方が大きい」という指摘には大きく頷いた。 何かに依存してしまうことへの恐怖は確実にあって、自分を縛る諸々から逃れようと意識してきたけれど、ある程度の依存はあって当たり前なのかもしれない。 それを肯定するわけではないけれど、自分を責めて新たなストレスを抱え込むことの方がリスキーなのだというのは納得出来る話だった。 私は何に依存しているのか、目を逸らさず認めて上手なつきあい方を見つけた方がいいのだろう。

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2012/01/17

> 夜のブックナビ、いろいろな話が聞けてよかったです。自分も病気を抱えてて、健康そうなみなさんもいろいろ病気を抱えてるとわかり、たいへん勉強になりました。

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2011/10/21

食べ始めたら止まらなくできてるのね。そう設計しておきながら「適量は…」という菓子メーカーはもちろん営利企業だからアリ。ティッシュペーパーのてんぷら、油・砂糖・アミノ酸・食塩からなる「うまみカルテット」。できるだけ遠ざける、という現実的な選択肢。

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2011/09/06

ドラッグではなく、ライトドラッグだから認識されにくい食の社会問題。深いです・・・そして依存症。心当たりあるかも、とちょっとどきどきします。

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