超解読!はじめてのヘーゲル『精神現象学』 の商品レビュー
要再読。意識について。 共同体から切り離された個人は、他者や社会との関係をどうやって結び直せばよいのか。 絶えず自らの(全知ではない)良心の声を聞く。 「行動する良心」と「批評する良心」との相克と和解。 【諸論】 ・「知」と「真」の往復 ・「主観ー客観」から「意識<主観ー客観>...
要再読。意識について。 共同体から切り離された個人は、他者や社会との関係をどうやって結び直せばよいのか。 絶えず自らの(全知ではない)良心の声を聞く。 「行動する良心」と「批評する良心」との相克と和解。 【諸論】 ・「知」と「真」の往復 ・「主観ー客観」から「意識<主観ー客観>」 【第1章 意識】 ・狭義の意識(対象意識)、自己意識、理性 ・感覚的確信、知覚、悟性(理性)
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4ヶ月ほどかけて丁寧に読ませて頂きました。 原典を読んでも何一つ理解できなかったと思いますが、そんな『精神現象学』を少しでも分かった気にさせてくれる本著は本当にありがたいです。 人間の「意識」はどのように成長して、「絶対知」を得ることができるのか。人間はどのようにして「自由」な社...
4ヶ月ほどかけて丁寧に読ませて頂きました。 原典を読んでも何一つ理解できなかったと思いますが、そんな『精神現象学』を少しでも分かった気にさせてくれる本著は本当にありがたいです。 人間の「意識」はどのように成長して、「絶対知」を得ることができるのか。人間はどのようにして「自由」な社会を実現できるのか。 まさにこの現代に必要な理解が『精神現象学』で語られていると感じました。 本著をきっかけに、別の入門書や解説書にも挑戦してみたいと思います。(「もう無理だ…」と心折れずに最後まで読めた本著はやっぱりすごい。)
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「はじめての」とあるけど、難解すぎた。日本語で書かれているけど、理解がついていかない。 末尾で「形而上学的専門家集団の隠語ゲーム」を揶揄しているけど、俺にとっては本書がまさにそれだ(笑)。 意味不明でも『精神現象学』に直行したほうがいいのかもしれない。その難解さに打ちのめされ...
「はじめての」とあるけど、難解すぎた。日本語で書かれているけど、理解がついていかない。 末尾で「形而上学的専門家集団の隠語ゲーム」を揶揄しているけど、俺にとっては本書がまさにそれだ(笑)。 意味不明でも『精神現象学』に直行したほうがいいのかもしれない。その難解さに打ちのめされるのが全てのスタートになるような気がする。
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NHKの100分で名著で扱っていたのを見てとても興味を持って、まずは解説本としてこの本を買って読んでみた。世界3大難書の一つというだけあり解説本でも理解が難しい部分はあるが、内容はとても面白く、現代や自分の仕事の上でも生かせる考えが多く、ヘーゲルや精神現象学という本に出会えて良か...
NHKの100分で名著で扱っていたのを見てとても興味を持って、まずは解説本としてこの本を買って読んでみた。世界3大難書の一つというだけあり解説本でも理解が難しい部分はあるが、内容はとても面白く、現代や自分の仕事の上でも生かせる考えが多く、ヘーゲルや精神現象学という本に出会えて良かったと思えた。哲学書なのにまるで物語のように主人公が失敗を繰り返しながら成長して最終的な真理に辿り着くという構成も面白い。最終的に行き着いた考えは自分にとっても共感でき生かせるものだった。私のバイブルになった。いつか原書も挑戦してみたい。
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1ヶ月かかりましたが読了。 もはや修行に近かったです。 これを意味あるものとできるのかは今後次第かなと、現時点では断片的な理解の気がしています。 さておき、精神の章は原文も読んでみたいなと思いました。
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『精神現象学』をこれほどわかりやすく解説した本はないと思う。しかし、それだけ著者の解釈が入り込んでいるわけで、本当にこの本を理解したといえるかどうかはまた別問題である。やはり原書に当たるほかない。
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竹田青嗣と西研の二人が、ヘーゲルの『精神現象学』の内容をわかりやすくパラフレーズしている解説書です。 『精神現象学』の入門書としては、加藤尚武編『ヘーゲル「精神現象学」入門』(講談社学術文庫)が有名で、わたくしも以前読んだことがありますが、多くの執筆者が参加しているために全体像...
竹田青嗣と西研の二人が、ヘーゲルの『精神現象学』の内容をわかりやすくパラフレーズしている解説書です。 『精神現象学』の入門書としては、加藤尚武編『ヘーゲル「精神現象学」入門』(講談社学術文庫)が有名で、わたくしも以前読んだことがありますが、多くの執筆者が参加しているために全体像が少し見えづらいような印象がありました。本書は、竹田と西の二人が分担執筆していますが、両者は思想的に非常に近い立場に立っており、ほとんど二人のあいだの齟齬を感じることなく、『精神現象学』の全体像がクリアに描きだしています。 西は『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)で、竹田は『人間的自由の条件』(講談社学術文庫)や『哲学は資本主義を変えられるか―ヘーゲル哲学再考』(角川文庫)で、それぞれの関心にもとづいたヘーゲル解釈をおこなっており、本書にも若干そうした両者の立場からの解釈が見受けられるようにも感じますが、おおむね『精神現象学』そのものの叙述にそった解説になっています。生命主義的な観点を強く打ち出している長谷川宏の『ヘーゲル『精神現象学』入門』(講談社選書メチエ)よりはニュートラルな解説だと感じました。
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全体のモチーフとしては自由のゆくへの問いだそうです。ヘーゲル自体も文章がヘタクソというのがよくわかったのと、本書の著者も文章はわかりづらくはないが、構成力がないので結局何が言いたいんだか頭にまったく残らない。もともとの精神現象学がそうであったとしても、アウトラインをまず示し、どこ...
全体のモチーフとしては自由のゆくへの問いだそうです。ヘーゲル自体も文章がヘタクソというのがよくわかったのと、本書の著者も文章はわかりづらくはないが、構成力がないので結局何が言いたいんだか頭にまったく残らない。もともとの精神現象学がそうであったとしても、アウトラインをまず示し、どこに向かって記述しているのかわかるように書くのが超解読と謳っている著者の努めだと思う。
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ヘーゲル哲学の入門書。ヘーゲルを読むのに何から始めて良いか分からず、竹田青嗣さんの本はこれまでにも読んでいたのでこれにしましたが、とても分かりやすかったです。これから訳書を読むに当たり、とても心強い入門書です。
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難解と言われてる本の解説本も僕には難解だった。でも内容としては分かりやすく丁寧に解説している印象は持ったし、人の批評とか分析って読んだり聞いたりするのは楽しい。
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