江戸猫 浮世絵猫づくし の商品レビュー
猫の描かれている浮世絵のみにフォーカスした画集 半分以上は幕末期の歌川国芳の作で、彼がいかに猫を愛し猫の挙動ばかり見ていたのかよくわかる。東海道の宿場をネコの仕草で見立てた駄洒落の絵など、展覧会で見たら絵の前に貼り付いて凝視しちゃうやつ……
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日本初の猫の浮世絵だけを集めた作品集。 猫好きとしてはたまらない。 愛らしい江戸猫のオンパレード。 当時の粋なセンスとユーモアは今もなお斬新でクール。 芸者の女の子が湯たんぽ代わりに 素肌に猫を抱いてる愛らしい美人画など、 当時の江戸の人々の暮らしも垣間見れて楽...
日本初の猫の浮世絵だけを集めた作品集。 猫好きとしてはたまらない。 愛らしい江戸猫のオンパレード。 当時の粋なセンスとユーモアは今もなお斬新でクール。 芸者の女の子が湯たんぽ代わりに 素肌に猫を抱いてる愛らしい美人画など、 当時の江戸の人々の暮らしも垣間見れて楽しい一冊。
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猫の浮世絵だけを集めた作品集。 江戸~明治時代の著名な作品から、団扇絵、おもちゃ絵まで多彩。 第一章 日々猫 第二章 いたずら猫 第三章 じゃれ猫 第四章 はたらき猫 第五章 ワル猫 オールカラーで猫好きには嬉しい浮世絵集です。 解説が良く、国芳の「猫飼好五十三疋」や「たとえ尽く...
猫の浮世絵だけを集めた作品集。 江戸~明治時代の著名な作品から、団扇絵、おもちゃ絵まで多彩。 第一章 日々猫 第二章 いたずら猫 第三章 じゃれ猫 第四章 はたらき猫 第五章 ワル猫 オールカラーで猫好きには嬉しい浮世絵集です。 解説が良く、国芳の「猫飼好五十三疋」や「たとえ尽くしの内」 など一匹ずつ紹介、猫の歌舞伎は役者と演じる役の紹介、 場面もしかり、わかりやすくて楽しめます。 国芳が大部分ですが、弟子の芳藤、河鍋暁斎の絵もあって、 師匠・弟子共々、猫好き?と思わせるほどに、 猫の描写が素晴らしい。 表情とか仕草とか、なんとも良い感じです。 また、江戸の風俗や生活が垣間見えるのも、良い。
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猫の浮世絵集。昔から愛されキャラだったんだな、猫。化け猫という怖いイメージも持ってるけど。歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書」が衝撃的。「土蔵の壁に釘で引っかいた落書きをそのまま大判の浮世絵に持ち込んだユニークな作品です」。ユニークにも程がある。同じく国芳の「猫の当字」も面白い。
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かわいいぞ、かわいいぞ。 ねこはいちばんのいきものではないか。 愛されているなぁ。 へたうまもあり、よいなぁ。
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去年我が家でブームだった歌川国芳の娘を題材にした侠風むすめシリーズ、中で描かれてる国芳が本当にいいキャラでその絵も気になってたら、こんな本を見つけて衝動買い。 いつも懐に仔猫二三匹入れて出歩いてた(⁈)という国芳の絵はもちろんその弟子や歌川広重など浮世絵のお猫様がたくさん。
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図書館で。 それにしても京都の近くの草津を草津温泉と勘違いしていたのですがこの作者もそうみたい?同じ地名って紛らわしいですよねえ。それにしても江戸時代も現在も猫は猫だなあ…。まあそれを言ったら人間も人間ですが。よく観察しているなあ、上手だなあと思うのです。
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猫オンパレード。巻頭から巻末までずっと猫。人間以上に表情豊かな猫。猫。猫。浮世絵ならではの猫の愛らしさを堪能した。
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浮世絵を、風景でも、登場人物でもない視点で分類し体系化した画期的な本。 浮世絵の理解、江戸文化の理解、当時の猫に対する視点の理解において、有益な資料だと思います。 広く、海外にも知らせるために英語版の発行を期待します。
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すごく 活き活きとした猫たちが書かれている。 江戸の生活も垣間見えるところがまた良し。 浮世絵ってすごくいいと思える画集。
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