江戸猫 浮世絵猫づくし の商品レビュー

稲垣進一,悳俊彦【著】

2011/02/17

国芳一門の浮世絵を中心に、「猫づくし」の一冊。暁斎の猫もちらり。切手になった猫の絵も（「名所江戸百景　浅草田甫 酉の町詣」）。

芳藤の「しん板　猫のあきんどづくし」が、江戸の町を往来していたあきんどの姿もほうふつとさせて、おもしろかった。同じく芳藤の「しん板　猫尽両めん合」という、切り抜いて裏表を竹ひごなどはさんで貼り合わせて遊ぶためのおもちゃ絵もなかなか。
昨夏みにいった「にゃんとも猫だらけ展」を思い出す本であった。またどっかで猫づくしの浮世絵展やらへんかな。

読まれへん編者の名は「悳（いさお）」。この人自身が画家だそうだ。もうお一方は浮世絵研究家。

2010/11/24

うにゃぁ～可愛いにゃぁ～♪
猫好きにはたまりません。。。

《 猫と鼠 》『 月夜に鼠を捕らえた猫 』良いだろ～！！って感じ♪
《 猫と提灯 》　っぽいぽい♪

どれも、良い味出してます。
第五章のワル猫は、ものすごい迫力！！

2010/10/28

江戸時代の猫の浮世絵集。

東京ねこ景色と一緒に読みました。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3063276.html

2010/06/29

印刷もきれい！猫好き・浮世絵好きにはタマラナイ保存版です。美人画あり、漫画風ありでバリエーション豊富で、何回見てもあきません。実物がほしくなる…

2010/06/12

猫好き、浮世絵好き、ジャパネスク好き、まあ、なんでもいいけど、やっぱりネコが好きな人には全力でオススメできる本です。

ネコの姿も愛らしいけど、そんなネコ（そしてネコに託したいろいろ）を描いた江戸の絵師も愛おしい。

猫好きさんへのと～っても気の利いたプレゼントになること間違いなし。ワタシがコレをもらったら、まちがいなく贈ってくれた人のセンスに惚れます（笑）