万能鑑定士Qの事件簿(3) の商品レビュー

松岡圭祐【著】

2011/12/11

人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凛田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾

2011/12/07

詐欺で捕まり、嫁が脳梗塞で倒れた大物プロデューサーをネタにした話。
鑑定士としては最初にちょっと出てきた高級ブランドの偽物鑑定だけで、あとはちょっとした知識でのストーリー展開。
3巻目にして、鑑定ネタが尽きたか？

2011/11/19

毎回感じることですが、ほんの小さなヒントから真実を導き出す莉子さん、知識が豊富なだけでなく、分析し、整理して答えを導き出す。それでいてあり得ないくらい素直、ついつい、のめり込んでしまいます。

2011/11/13

読んだお．

Ⅰ,Ⅱで上下巻だったから今回もそれかと警戒してたけど
そんなことなく1冊完結でしたよ．
今回は「音」に関する事件ですた．
面白かったよ．
本当にアレだ．コレを書くために色々勉強してるんだろうなぁ．
とか思ってしまったり．
人の死なないミステリの3巻．
面白かったよ！

2011/10/30

並の娯楽小説でした。あからさまに某音楽プロデューサーの人生をトレースした人物が詐欺を働いて・・・という話で、小説の設定としては安易な印象を受けました。伏線などの小物も織り込みすぎたように思います。

2011/10/13

ファッションショップで事件発生。有線チャンネルに加入した途端に売上が激減。音楽プロデューサーを追いつめる。

2011/10/02

１，２と同じようなテンポで話が進んでいきます。
一つ一つのトリックというか、主人公の鑑定眼には感心させられるばかり。

ですが、話がかなりさっぱりしてるので、個人的には物足りない感じ。
読みやすいという一言がぴったりです。

2011/09/27

凛子の観察眼、わたしも欲しい！
問題は注意深くみることじゃない。
その人の行動の、言動の意図を感じること。

2011/09/24

2011年9月21日読了。
ある人気ブランドショップにかかってきた一本の電話と、莉子の元に大量に持ち込まれたブランド品の鑑定依頼。
まるで別々の点だと思われていたこの二つがやがて一本の線となり、離婚を一人の男の元へと導いて行く……。
全体的に明るく軽いタッチなのですが、情報社会の闇を描いている作品で、読んでいてかなり怖くなりました。
この作者のスゴイところは「現実に起こりうる出来事」がミステリーとして成立してしまうところ。注意喚起てきな要素を含んでいることが多々見受けられます。
今回の作品でも、クレジットカードの暗証番号を含む個人情報の流出の怖さを物語の中に上手に組み込んでいます。
次作では『催眠』の嵯峨敏也が登場するようです。ちょっと楽しみ。

2011/09/20

相変わらずの面白さでした！

まさかまさかの展開で
全く飽きません♪
しかも伏線がはってあったりと
とてもすごいです?

?は少しいいはなしみたいなのもあってよかったです。