ドリフターズ(1) の商品レビュー
74冊目『ドリフターズ①』(平野耕太 著、2010年7月、少年画報社) 歴史上の猛者たちが異世界転生し覇を競う、闇鍋戦国絵巻。 迫力ある絵作りといい緩急の効いたストーリーといい、やはり平野耕太は漫画が上手い。天才的と言って差し支えないだろう。あとはもう少し筆が早ければ言う事なしな...
74冊目『ドリフターズ①』(平野耕太 著、2010年7月、少年画報社) 歴史上の猛者たちが異世界転生し覇を競う、闇鍋戦国絵巻。 迫力ある絵作りといい緩急の効いたストーリーといい、やはり平野耕太は漫画が上手い。天才的と言って差し支えないだろう。あとはもう少し筆が早ければ言う事なしなのだが…。 〈首 置いてけ なあ〉
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武士 異世界転生ものを平野が描くとこうなる 様々な歴史的に有名な人物が出てくるが その中でも戦国時代の武士という存在を、 一つの種族として捉えている 織田信長はいつも自分が転生したり 転生してきたやつに巻き込まれたり 性別転換されたりと擦られまくっているが この作品の織...
武士 異世界転生ものを平野が描くとこうなる 様々な歴史的に有名な人物が出てくるが その中でも戦国時代の武士という存在を、 一つの種族として捉えている 織田信長はいつも自分が転生したり 転生してきたやつに巻き込まれたり 性別転換されたりと擦られまくっているが この作品の織田信長が1番、カッコいい
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タイトルだけでは何の漫画か想像できない作品である。本書のドリフターズとは異世界からの漂流物・漂流者のことである。関ヶ原の合戦で孤軍奮闘した島津豊久はエルフなどのすむ異世界に漂流させられる。その世界には織田信長や那須与一も漂流していた。 この巻では未だ豊久と出会っていないが、古代カ...
タイトルだけでは何の漫画か想像できない作品である。本書のドリフターズとは異世界からの漂流物・漂流者のことである。関ヶ原の合戦で孤軍奮闘した島津豊久はエルフなどのすむ異世界に漂流させられる。その世界には織田信長や那須与一も漂流していた。 この巻では未だ豊久と出会っていないが、古代カルタゴの名将ハンニバルやローマのスキピオも漂流者である。敵方の「廃棄物」にもジャンヌ・ダルクやラスプーチンとそうそうたる顔ぶれで、歴史上の人物のオールスター戦という想像力をかきたてる物語になっている。
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ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス) 著作者:平野耕太 発行者:少年画報社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 累計発行部数350万部を突破した平野耕太さんの人気マンガです。
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平野耕太は、抜群に暴走系の漫画家だと思うのですが、その暴走っぷりが途轍もなく面白い、という存在かなあ、と。好きな事を好きなように描いておくれよ、だって何がどう転んでも最高に面白いんだもん、という感じなのです。 「HELLSING」が、あんなに好き勝手に描いてあんなに抜群に面白いなんて、とんでもねえな、って思いましたが、こちらの「ドリフターズ」も、そらもう抜群ですね。正直、この第1巻だけでは、面白さはまだまだ実感できない感じはしますが、なんせもう読み進めてほしい。2020年1月時点で既巻6巻までですが、まあもう、怒涛の面白さですもの。そらもう凄いでっせ。 我々が生きている現実のこの世界での、歴史上の色んな偉人が、 時空を超えたファンタジー世界で集ってアレコレ対決する、 っていうね、 なんだかガキのしょーもない妄想そのまんまやん?ってなストーリーを、とんでもなく面白く読ませるという平野耕太さんの無茶苦茶な力技、ストーリーテラーっぷり、大尊敬です。 で、ホントに例えるなら、無茶苦茶な力技で強引に面白さを伝えてる感じ? 「俺は最高に楽しんでこのマンガ描いてるの!このマンガが面白くないって言うヤツは知らん。ついてこなくてよし。俺は俺が楽しいの俺は俺が最高なの!!」 ってなテンション?で平野耕太さんがこのマンガを描いているかどうかは不明なのですが、俺はそう感じました。 平野耕太、絶対そう思って描いてるはず、って。で、その感じがホンマに一切なんの不満もなく最高なんだもの。凄いやんか。 何しろ平野耕太は最高の漫画家であり、このドリフターズは最高のマンガですね。自分にとって、それは間違いのない真実なのです。死ぬまで憧れ続ける存在ですね。
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ギャグとシリアスの高低差が良い。不幸なことに世界史は習ったことがないので、スピキオ、ハンニバル、アナスタシアあたりは知らなかった。Wiki見たりして情報を保管しているけど、それはそれで面白い。 ドリフターズというとthe beatlesの前座をやった人たちのことが思い浮かぶがそこ...
ギャグとシリアスの高低差が良い。不幸なことに世界史は習ったことがないので、スピキオ、ハンニバル、アナスタシアあたりは知らなかった。Wiki見たりして情報を保管しているけど、それはそれで面白い。 ドリフターズというとthe beatlesの前座をやった人たちのことが思い浮かぶがそこは秘密だ。
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アニメが面白かったので原作購入。 ファンタジーの世界に実在の偉人が召喚されて戦うっていう設定はオタクの大多数が好きでしょうたまりませんね。 召喚する人選がまたセンス良い。主人公が島津という人選が良い。豊久って誰、ってちょっと調べちゃった… 信長は頭良すぎてヤバいですね。 信がいなかったら詰んでる場面が今後も結構出てくるでしょうなぁ、信長とハンニバルの共闘とか燃えざるを得ない。
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英雄たちの異世界転生戦乱物語の第一弾である。 公務員のような振る舞いを見せる男・紫に召喚されたドリフターズと、ゴスロリ少女・easy に召喚されたエンズの対戦が主題だろうことはこの一巻ですでに示されている。 主人公となる妖怪首おいてけ・島津豊久、それを支えるは織田信長と那須与一。日本史のスターが顔を突き合わせた一巻である。 物語のプロローグをコンパクトに納めた一巻だった。敵となるエンズの長・黒王ら一行が姿を見せているのも、実にテンポ感が良い。 ここでは星四つ半相当と評価しているが、これからの物語に期待したい。
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歴史SLG好きと思われる作者らしいなんでもありの架空戦記もの ズをつけても商標として大丈夫らしい 日本人に見えないとかそういう問題ではないか こんなに大風呂敷広げて収まりつくのかしら 20年間隔くらいで気長に待つか
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(中央)BT-DONDEN 10(05-A) 日出所の匠 <ドリフターズ> 3巻まで読み終わった。 キタ!!!!平野先生!!!! あいかわらず、ケレン味たっぷりなキャラと絵柄だけで、ストーリーなどうっっすーーーーい味付け程度にしかない先生の作品が好きです(超訳:ヘルシン...
(中央)BT-DONDEN 10(05-A) 日出所の匠 <ドリフターズ> 3巻まで読み終わった。 キタ!!!!平野先生!!!! あいかわらず、ケレン味たっぷりなキャラと絵柄だけで、ストーリーなどうっっすーーーーい味付け程度にしかない先生の作品が好きです(超訳:ヘルシングと同じやん)。 いやーーー、いいよねぇ。永遠の中2病というか、「人間って成長なんかしなくってもいいんだ・・・」 って、改めて心洗われるというか。 話としては、魔界転生を指輪物語でやっちゃった感じです。巻末のお下品イラストもかわらず。 ただし、戦国時代の武器の性能とかファンタジーのお約束とか、同列に並べるとアラがでそうな部分を、主人公たちに気づかせて利用させるという、逆手に取った手法にはちょこっとだけ進歩を感じました。
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