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落穂拾ひ・聖アンデルセン の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/07/12

新潮文庫で読んだんだけど、表題の2作の他に「前途なほ」「をぢさんの話」「夕張の宿」「朴歯の下駄」「メフィスト」が収められていました。 どれも太宰治さんちっくな感じだった。 最後の「メフィスト」を読んだら、小山さんは太宰さんの弟子みたいなポジションの人だったみたいだね。 太宰一家が...

新潮文庫で読んだんだけど、表題の2作の他に「前途なほ」「をぢさんの話」「夕張の宿」「朴歯の下駄」「メフィスト」が収められていました。 どれも太宰治さんちっくな感じだった。 最後の「メフィスト」を読んだら、小山さんは太宰さんの弟子みたいなポジションの人だったみたいだね。 太宰一家が疎開した後、三鷹の家で留守番をしたりしていたようだし…。 太宰さんよりちょっと文体が細い感じで、秋の気配を感じる頃の湖の夕暮れみたいなムードのお話を書く人でした。

Posted byブクログ

2013/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビブリアで出てきた小説。入手困難なので図書館で借りた。改行無く30ページとかちょっとびっくりしたのと、旧仮名遣いに戸惑ったが、面白かった。

Posted byブクログ