水滸伝完結BOX(全19巻+読本) の商品レビュー
恐ろしく長くて、孤独の作業ですが、止まりません。魅力ある人間群像、2か月かかりました。男女のかかわりが、いっぱい出てくるのも大きなおもしろさ、北方さんの持ち味で、 最高でした。
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いやー、面白かった。司馬遼太郎の歴史小説は大嫌いなのだが、これは面白い。 『北方水滸伝読本』は蛇足だが、ファンブックとしては嬉しいサービスか。しばらく一休みして、『楊令伝』も読もうと思う。
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昔に読み、最後まで読んだかどうか…?と記憶が曖昧だが面白かった記憶があるため機会があれば読み返したい。
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何度も読み返してもその時、その時に気付きが有る大作。最近時間が出来たので読み返して一気読み。 新たなリーダーがどんどん産まれてくる反面多くの死を経験。読むたびに血が騒ぐ作品
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あの水滸伝をここまで面白くリライトしたことに感服する。上滑りするハードボイルドを書いていた北方謙三が初めて本領を発揮した。キューバ革命をモチーフに梁山泊を再構成し、替天行動の御旗のもとに集まる逸れ者たちがひとつになって立ち向かっていく。熱い心に全巻燃えっぱなしで一気に読める傑作。
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いわゆる北方水滸伝です。 学生時代にハマって読破しました。 梁山泊に集まった同志たちはそれぞれが得意技を持っており長所を伸ばしていこうぜ、という組織論にも見えます。 読破するには相当時間がかかりますが何度も読み返したくなります。 ぼくの好きな登場人物は双鞭の呼延灼(こえん...
いわゆる北方水滸伝です。 学生時代にハマって読破しました。 梁山泊に集まった同志たちはそれぞれが得意技を持っており長所を伸ばしていこうぜ、という組織論にも見えます。 読破するには相当時間がかかりますが何度も読み返したくなります。 ぼくの好きな登場人物は双鞭の呼延灼(こえんしゃく)です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高校時代から今日までで、自分が最も影響を受けた本は何かと聞かれたときに、私はいつも間髪を入れず「北方謙三さん著書の水滸伝です」と答えています。 水滸伝とは明代の中国で書かれた「四代奇書」のうちの一つで、中国の宋の時代を舞台にした物語です。 108人の豪傑たちを中心とした梁山泊軍が反乱軍として宋国と戦いつつも、最終的には朝廷への忠義に基づき帰順し、その後謀略などによって破滅していくところまでを描いています。 この物語は、江戸時代に来日して以降、今日まで様々な形で翻訳版やパロディ小説、ゲーム等が作られていて、北方版水滸伝もそのうちの一つとだ言えます。 【革命性】 原作版との違いを上げるすると、その一言に尽きます。 「この物語はキューバ革命をモチーフにして原作の水滸伝を再構成したものだ」と北方さんご自身が語られています。 キューバ革命はチェゲバラやカストロを中心とした数十名の戦士が蜂起したことにより始まったといわれていますが、それに準えて「北方版の水滸伝」でも晁蓋や宋江を中心とした数名の男たちの視点からお話が始まります。 男たちの志は「役人の賄賂によって腐ってしまった国を武力によって打ち滅ぼし、民たちのための新しい御旗を立てること=替天行道」です。 そこには朝廷へ帰順する意思など一つもありません。 例えば、気に食わないという理由で顔を役人に壊されたもの、無実の親を賊として役人に殺されたもの等出自はそれぞれ異なり暴力性や価値観も多様ですが、男たちは志の基に一つとなり、仲間を集めて宋という強大な国に対して戦いを挑んでいきます。 「この旗がおまえの心に光を当てる」作中で宋江は言います。 信じるものがあること。その信じるものが生きることがどうしようもなく苦しいこの世界を生き抜くために私たちの心に一筋の光を当ててくれる。 その真実を教えてくれる稀代の物語です。
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登場人物の生命力が強く感じられた。 死域に入る精神状態は息苦しさを感じた。 全巻読むのに3ヵ月かかったが、最後まで飽きさせない。
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単なる歴史小説の枠をはるかに超越している。 「民とは何か」「国家とは何か」「政治とは何か」「志とは何か」「人生とは何か」。人類普遍のテーマを根底に、強さと弱さを抱えた登場人物が一人また一人と出会い、替天行道の志のもと、腐敗した国家に立ち向かう英雄譚。 第1巻の魯智深の言葉が心に...
単なる歴史小説の枠をはるかに超越している。 「民とは何か」「国家とは何か」「政治とは何か」「志とは何か」「人生とは何か」。人類普遍のテーマを根底に、強さと弱さを抱えた登場人物が一人また一人と出会い、替天行道の志のもと、腐敗した国家に立ち向かう英雄譚。 第1巻の魯智深の言葉が心に染みた。 「命の終り方は、望んで望めるものではありませんぞ、御母堂。思いとはまったく別のものが、終り方を決めてくれます。その命をどう生きたかを誰かが見ているのだろう、と私は思えてならないのです」 次の楊令伝に繋がるラストも圧巻。 まさに世紀の傑作。 第19巻読後の感想。 「なんで俺は、こんな面白い小説を今まで手に取って来なかったのか!」 岳飛伝を読み終わり、現在再読中です。
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腐敗した国に対する壮大な反乱の物語。 今まで読んだ小説の中で面白さ第1位かもしれない。 登場人物それぞれの目線で物語が進み感情移入しやすい。 壮大でありながら人間の繊細な部分まで細かく描かれており、読み進める手が止まらない。 史実ではないので、フィクションを楽しめる人にお...
腐敗した国に対する壮大な反乱の物語。 今まで読んだ小説の中で面白さ第1位かもしれない。 登場人物それぞれの目線で物語が進み感情移入しやすい。 壮大でありながら人間の繊細な部分まで細かく描かれており、読み進める手が止まらない。 史実ではないので、フィクションを楽しめる人におすすめしたい。
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