時の宙づり 生・写真・死 の商品レビュー
シュルレアリスム写真の位置づけを考えるにあたって。 写真という技術についてではなく、撮られた結果物としての写真そのものが、どのようにヴァナキュラーな仕方で利用されていたのかを紹介する仕立てになっています。 「撮影者の影」の問題を考察するために読んだのですが、持ち運ぶ写真屋、遺影の...
シュルレアリスム写真の位置づけを考えるにあたって。 写真という技術についてではなく、撮られた結果物としての写真そのものが、どのようにヴァナキュラーな仕方で利用されていたのかを紹介する仕立てになっています。 「撮影者の影」の問題を考察するために読んだのですが、持ち運ぶ写真屋、遺影の利用、髪の毛による装飾など、「芸術品」というよりも生々しく生活に密着した写真の姿とそれが示すものを垣間見ることができます。 (日本の写真利用の話も載っています) 展覧会準拠なので、開催しているうちに出会えなかったことが悔やまれます。 しかし、いずれにせよ面白い試みです。写真と芸術について一考したい方には、新鮮な切り口のひとつとしてぜひ読んでいただきたい。
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【目次】 ごあいさつ Direcotor's Foreword 生と死 [ジェフリー・バッチェン] Life and Death [Geffry Batchen] スナップ写真の陰 [甲斐義明] The Shadows of Snapshots [Yoshiak...
【目次】 ごあいさつ Direcotor's Foreword 生と死 [ジェフリー・バッチェン] Life and Death [Geffry Batchen] スナップ写真の陰 [甲斐義明] The Shadows of Snapshots [Yoshiaki Kai] 生と死・公と死・東洋と西洋のあわいで [小原真史] Btween Life and Deaath, Public and Private, East and West [Masashi Kobara] 謝辞 Acknowledgment 作品所蔵者リスト List of Lenders 図版 Illustration Credits *****
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