あたりまえだけどなかなかできない51歳からのルール の商品レビュー
1年早いが人生の変化の局面を前に読んでみた。「年50にして、49年の非を知る。」過去49年の経験を一旦否定して生きてみよう。という意味だそうな。任せの3原則等も参考になる。 (42歳のルール等、ほかの世代用もあるようです)
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■たくさん飲み食いをして喜んで欲しい 書籍「あたりまえだけどなかなかできない、51歳からのルール」 (古川裕倫著・明日香出版社刊・236頁)から。 思わずハッとした視点だったので、メモをした。 もう少し詳細に書くと「外国のレストランは、 我々に立派な英語を期待しているのではなく、 たくさん飲み食いをして喜んで欲しいと思っている」。 彼らは、流暢な英語で、スムーズに注文して欲しいのではなく、 指差しでも何でもいいから、喜びながらいっぱい食べて欲しい、 と思っているに違いない、そんな内容だった。 しかし、私はそんな発想すら出来ないでいた。 まずは、こちらの単語が通じなかったら・・とか 注文したものと違うものが運ばれてきたら恥ずかしい等、 そんな理由で、英語を覚えようとしていた気がする。 これじゃ、楽しくないわけだよなぁ・・と、しみじみと反省。 言葉は、コミュニケーションの道具の一つ。 この原則を、しっかり叩き込んでおこぅっと。 著者曰く「外国のビジネスマンは、 日本人に英語を求めているのではなく、 ビジネスそのものを求めているのである」ってこと。 この視点は、外国に限らず、私たちの生活にも言えそうだ。 本質は何なのかを見極めて、生きていきたいと思う。
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