1,800円以上の注文で送料無料

究極の鍛錬 の商品レビュー

4

41件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

優秀かそうではないか、成果を出すか出さないかを分けるのは、才能ではない。生後の環境や努力によるものである。その努力には、単にやり続けるだけではなく、究極の鍛錬が必要である。では、つらく面白みのない究極の鍛錬を続けられる人は、なぜ続けられるのか?とう問いまでつきつめて検討されている。 究極の鍛錬とは・・・ ①実績向上のために特別に考案されている ②何度も繰り返すことができる ③結果に関し継続的にFBを受けることができる ④精神的にはとてもつらい ⑤あまりおもしろくない 〈IQテストが測定するものがどんなものであろうとも、認知上複雑な形式を持つ他変量推量を行いうる能力をIQは測ることができない。この他変量推量という言葉は日常生活ではあまり使われる言葉ではないが、実際には職場での活動や一流だと言われる人の手際よい仕事ぶりを実に見事に表現しているものだ。物事を卓越して行うには、世間で言われているような意味で特に賢くある必要などないのだ〉 真に「できる人」というのをうまく言語化してくれている。そういう人間を育てることが必要なのに、どうしても旧来のやり方にしがみついているケースが非常に多いと感じる。 究極の鍛錬を行うと、性格のいつ部を変えることもでき、先天的な性格に制約を受けることはない。

Posted byブクログ

2014/06/09

1、しばしば教師の手を借り、実績向上のため特別に考案されている。 2、何度も繰り返すことができる。 3、結果に関し継続的にフィードバックを受けることができる。 4、精神的にはとてもつらい 5、あまりおもしろくない 達人になるために 1、自分が選んだ分野で達人になろうと大きな投資...

1、しばしば教師の手を借り、実績向上のため特別に考案されている。 2、何度も繰り返すことができる。 3、結果に関し継続的にフィードバックを受けることができる。 4、精神的にはとてもつらい 5、あまりおもしろくない 達人になるために 1、自分が選んだ分野で達人になろうと大きな投資を行うこと。 2、より熟達した指導者を求めること 3、学びのなくなってしまうコンフォートゾーンを抜け出すために自分を常に追い込むこと、自己の限界に挑戦すること チクセントミハイ教授の提唱する有名な「フロー」という概念は、人が仕事に完全に熱中すると時間がゆっくり流れるように感じ、喜びが高まりほとんど苦痛がなくなる心理状況を指す。この心理的に「ハイ」になる状況は、取り組んでいる課題がその人の技能にマッチしているときに発生する。

Posted byブクログ

2014/02/01

価値観が変わる本。 厳しさや辛さが必要なことだと知ることができた。 続けることが才能とよく聞くけど、本当だった。 なおさら自分に言い訳ができなくなった。(笑)

Posted byブクログ

2014/01/20

天才、と言われるアスリートや音楽家、ビジネスマンなどは、持って生まれた資質を最大限伸ばすために、とにかく長時間かけて鍛錬した結果、そうなったわけで、いきなり天才になったわけではないということ。 人生限られた時間の中で、才能を開花させるかは、それにかけた時間や努力によるものだという...

天才、と言われるアスリートや音楽家、ビジネスマンなどは、持って生まれた資質を最大限伸ばすために、とにかく長時間かけて鍛錬した結果、そうなったわけで、いきなり天才になったわけではないということ。 人生限られた時間の中で、才能を開花させるかは、それにかけた時間や努力によるものだということが、わかった。 遺伝に関する本も読んだが、タイガーウッズやモーツァルトは親による、遺伝的な強み資質の猛烈な教育の成果であり、彼らが天才として生まれたからではない、ということなのでしょう。 親の得意なことは、少なからず子供にも遺伝するわけで、自分の強みを知っている親からの教育は、かけられる時間が多い幼い頃からのスタートし、大人になる頃には、それが天才的と思われる形で現れる、ということなのでしょう。 自分自身の強みを理解し、今からでも猛烈にそれに時間をかけることで、天才的な形でいつか現れるのでしょうか?まず、猛烈に時間をかけるほどの時間、また体力があるのかわからないけど、何れにせよ、何かを成し遂げるために、努力と時間は必ず必要だということなのでしょう。 さぁ、天才にはならないかもしれないけど、身につけたいことは、今自分ができる究極の鍛錬をして行こう! 楽しかった、この本。

Posted byブクログ

2013/11/03

天才はこうしてつくられる/ Talent is overrated ― http://www.sunmark.co.jp/book_profile/detail.php?cmn_search_id=978-4-7631-3036-5

Posted byブクログ

2013/10/16

最も効果を生むトレーニング法についてのある種の究極の解答がここにある。 特定の技能に集中した特殊なトレーニングを、反復し、フィードバックを受けること。特殊なトレーニングの発見には優れた教師が必要で、トレーニングの精神的なつらさと面白くなさを堪えうる忍耐力が必要であると。 遺伝...

最も効果を生むトレーニング法についてのある種の究極の解答がここにある。 特定の技能に集中した特殊なトレーニングを、反復し、フィードバックを受けること。特殊なトレーニングの発見には優れた教師が必要で、トレーニングの精神的なつらさと面白くなさを堪えうる忍耐力が必要であると。 遺伝的要因に関する部分は今後の知見によって少し書き換えられるような気もするが、ここまで直球で切り込んだ本は珍しい。 個人的に、今後の観察研究を期待したい。

Posted byブクログ

2013/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

才能というものは幻想であって圧倒的な時間を積み重ねた適切な努力が大切だよっということを説いた本です。

Posted byブクログ

2013/04/20

才能よりも自分を信じてまさに鍛錬。それはつらい局面も多いが、自分を信じて鍛錬し続けていくべきなんだろう。それならやはり自分の好きなことをやるべきだ。私はいろいろと手を出しがちだが、取り組んでいることに飽きた時、それが更に上に行くことを望む活動であるならば、動機づけにまた読みたい。

Posted byブクログ

2013/04/17

才能は過大評価されがちで、偉人と呼ばれる人々はつまらないけど自分にとって必要な鍛錬を積み重ねたから素晴らしい業績を残している。つまり、適切な努力をコツコツしていれば、誰でも素晴らしい「才能」の持ち主になれるということがわかりました。

Posted byブクログ

2013/03/30

世界的偉業を成し遂げるのは、才能でも、生まれ持ったものでもなく、「努力」 並大抵でない努力がおもしろくない… そのおもしろくない努力の可否で 普通の人と世界的偉業を成し遂げる人に分かれる おもしろくない&途轍もない努力を継続するためには「好きなこと」をしてなくちゃい...

世界的偉業を成し遂げるのは、才能でも、生まれ持ったものでもなく、「努力」 並大抵でない努力がおもしろくない… そのおもしろくない努力の可否で 普通の人と世界的偉業を成し遂げる人に分かれる おもしろくない&途轍もない努力を継続するためには「好きなこと」をしてなくちゃいけないな〜!

Posted byブクログ