つやのよる の商品レビュー
まわりからどんどんせめていくかんじ… つやを軸にはしてるんだけど、 割と遠い人が出てくるのでうっすらと影が見えるくらい。 情念的な世界がぞくっとします。
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つやさんという一人の女性について、色々な人の視点から描かれている連作短編集。 つやさんのことが気になって、最後まで一気に読んでしまいました。
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2013.7.22読了。 艶という女性に関わる人たちの話。 性に自由奔放に生きた女に関わった女に振り回された、関わったために、その女の死後に女のことを話す人たち。 ちょっと前に雑誌に載っていたので読んでみました。微妙かな。
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辛うじて艶に繋がる話。 男は人生の特急にぱっと乗れるけど女は乗らないよね。 相手に飛び込まない冷静さがどの女(艶以外)にもあった。その相手と自分との埋まらない空白は狂おしいよね。 艶の人となりが全くわからなかった。
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艶というわけありの女性がもう長くないという知らせを受けて、さまざまな関係者が戸惑います。 それにしてもうまいなあ。3歩歩くにも意味があるのだろうねえ。無駄な文章なんて全然ないです。
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艶という、死にゆく一人の女が関係した男たちにかかわりのある女たち。 艶の従兄の妻 艶の最初の夫の愛人 艶の愛人だったかもしれない男の妻 艶がストーカーしていた男の恋人 艶のために父親から捨てられた娘 艶を看取った看護師 艶の最後の夫 男好きで欲望のままに奔放していた艶という 謎めいて会ったこともない女にかつて関係していた男と 昔関わっていた、もしくは現在関わっている女たちの心境。 複雑~。結局、艶本人のことは詳しく書かれていないけれど その周りで起きている出来事は鮮明。 映画にもなっているだね!しかも最近! 一人の人をめぐって話が繋がっているから普通の短編より読むのは楽だ)^o^(
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映画化されると知り、出演している女優陣に惹かれ、原作を読みました。艶という男にだらしない女性が中心にあって、でも関係のあった男ではなく、その男の周りの女たち(妻だったり、恋人だったり)が語るというスタンスがミソ。きっと映画の方が面白いと思う・・・観ないけど。ww
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全くいいところが見つからないまま最後まで読んだ~_~;まず、登場人物に魅力が無い。艶の奔放さも全然伝わって来ないし、そのエピソードいる?って思う所が何ヶ所も…。一番⁇なのは終わり方。なんじゃ、これ。
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映画見てから読む。生きて動く艶に驚く。夫に対するあまりにもひどい態度。周りからあまり大事にされてない艶。寂しい最後。
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夫と、恋人と、父と、関係のあったらしい謎の女、艶の危篤の知らせを受け、ひとりひとりに焦点をあてながら語り継がれる中で、艶と云う女性がどれだけ魅力的なのか想像して読んだが、期待は裏切られたようで 何だかすっきりしない。 映画化されたのだが 映像にすると物語も美化させるのだろうか?
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