インテグラル理論入門(Ⅰ) の商品レビュー
専門用語なども丁寧に解説してくれていて、タイトルのとっかかりにくさに反して、とても親切で分かりやすいという印象です。ティール組織から入ったクチで、心理学やメタ理論などはさっぱりの素人でしたが、なんとか概要は掴めたように思います。 ただ、この理論の(現時点での)最上位の段階であると...
専門用語なども丁寧に解説してくれていて、タイトルのとっかかりにくさに反して、とても親切で分かりやすいという印象です。ティール組織から入ったクチで、心理学やメタ理論などはさっぱりの素人でしたが、なんとか概要は掴めたように思います。 ただ、この理論の(現時点での)最上位の段階であるとされる「統合的(インテグラル)段階」は、スピリチュアルだとか神秘主義だとかいったワードも関連してくるらしく、素人にとってはちょっとよく分からない世界が広がっているな…と感じました…。(本書のいう「スピリチュアル」と巷に溢れている「スピリチュアル」とは違うのかもしれませんが、その辺はよく分かりませんでした。)
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本邦初のウィルバー入門書。トランスパーソナルの理論家ではなくインテグラル思想家としてのウィルバーに焦点を当てる。術語の解説がメインで味気ない印象。これ読んで原典に当たる気持ちになるだろうか。もし僕がウィルバー入門を書くなら全く違った切り口になるでしょうね。でも、まぁ、ウィルバーⅤ...
本邦初のウィルバー入門書。トランスパーソナルの理論家ではなくインテグラル思想家としてのウィルバーに焦点を当てる。術語の解説がメインで味気ない印象。これ読んで原典に当たる気持ちになるだろうか。もし僕がウィルバー入門を書くなら全く違った切り口になるでしょうね。でも、まぁ、ウィルバーⅤ以降のウィルバーってこんな感じなのかもね。
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いわずと知れた、いや知らない人の方が圧倒的に多いかもしれないケン・ウィルバーのインテグラル理論入門書というか解説書の第1巻であります。ケン・ウィルバーの著作はとっても難しいのですが、日本人が書いてあることもあってか、とても理解しやすいものになっていると思います。 初めて4つの象限...
いわずと知れた、いや知らない人の方が圧倒的に多いかもしれないケン・ウィルバーのインテグラル理論入門書というか解説書の第1巻であります。ケン・ウィルバーの著作はとっても難しいのですが、日本人が書いてあることもあってか、とても理解しやすいものになっていると思います。 初めて4つの象限(私・私たち・それ・それら)から物事を見るという考え方を知ったときにはかなりの衝撃を受けました(※)が、今読んでも感動的であります。 いきなりケン・ウィルバーの本を読むと挫折する可能性が高いので、その前に読むとよいかと思います。 ※『統合心理学への道―「知」の眼から「観想」の眼へ』のレビュー ケン・ウィルバー (光屋神路祇さん) - ブクログ http://booklog.jp/users/bzp04237/archives/1/4393360354 レベル:436 この手の本では結構高いレベルだと思います。でも真理からはまだまだ遠いのです。
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日本人がインテグラル思想をわかりやすく書いているのでウィルバーの原著にとっかりにくい人にはかなりおススメだが 原著を呼んでいる人にはわかりやすすぎて違和感を感じるくらい。でも思考の整理にはなるのでいいと思う。
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