小弓公方足利義明 関東足利氏の正嫡争いと房総諸士 の商品レビュー
メモ 戎光祥出版で郷土史叢書として改訂版が発売。 内容は本編と史料編、年表。義明の生い立ち、出家、還俗と小弓公方、里見と武田の内紛、相模台、松戸台の決戦(最期)、その後 古河公方の内部争いに御輿の担ぎ手同士が争うよくある構造かな。上杉、北条、武田、里見は足利一族を担いで争い、...
メモ 戎光祥出版で郷土史叢書として改訂版が発売。 内容は本編と史料編、年表。義明の生い立ち、出家、還俗と小弓公方、里見と武田の内紛、相模台、松戸台の決戦(最期)、その後 古河公方の内部争いに御輿の担ぎ手同士が争うよくある構造かな。上杉、北条、武田、里見は足利一族を担いで争い、二派に別れた足利一族は京都の将軍が滅んでも喜連川家として残った。北条は婚姻で公方を支配下に置いたけど、里見義弘も鎌倉を襲撃して義明の娘を奪っていた。。この辺の勢力は江戸湾を押さえることに注力していた。
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