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まだ科学で解けない13の謎 の商品レビュー

4.1

37件のお客様レビュー

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2023/04/10

幅広く13項目選択されてるが、パイオニアアノマリーについては発電システムの熱問題ということで解決されてる模様。基本的には取材ベースなので過去の研究の経緯や逸話などがメイン。カジュアルな雰囲気ながら説明が難解なところも見受けられた。有性生殖の有利性については多様性確保が環境変化に有...

幅広く13項目選択されてるが、パイオニアアノマリーについては発電システムの熱問題ということで解決されてる模様。基本的には取材ベースなので過去の研究の経緯や逸話などがメイン。カジュアルな雰囲気ながら説明が難解なところも見受けられた。有性生殖の有利性については多様性確保が環境変化に有利だからだとザックリ思ってたが、科学的根拠にはなっていないとのこと。真核生物への進化で複雑化していく過程で、死と性が表裏一体かもしれない説も紹介。もう少しうまく掘り下げてほしかった。ホメオパシー療法は日本人には馴染みがなさすぎてどんなものか不明で興味が持てなかった。漢方みたいなものか

Posted byブクログ

2021/08/08

正直あまり興味をそそられないまま、むりやり読み通した。 内容としては、タイトルの通り、まだまだ科学で解けない謎がいっぱいあるというもの。 強いて言えば、「死」「プラシーボ効果」が多少面白かったか? 本論とは関係ないが、表紙の厚みが絶妙で、読んでいて心地よかった。

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2017/04/08

本書は、地球の誕生から人間の死まで、様々なテーマでまとめられています。当たり前のように思っている事でも、実際はどうしてそうなったのか?分からない点は沢山あります。世界の研究者たちは、その解明に取り掛かろうとチャレンジしながらも、実際には解明に至らないと言う、それこそ永遠のテーマで...

本書は、地球の誕生から人間の死まで、様々なテーマでまとめられています。当たり前のように思っている事でも、実際はどうしてそうなったのか?分からない点は沢山あります。世界の研究者たちは、その解明に取り掛かろうとチャレンジしながらも、実際には解明に至らないと言う、それこそ永遠のテーマであろう事が分かります。人間、知らない物を知りたいと言う欲求があると思いますが、あまりに深いテーマにその結論が気になります。この謎が解明される時が来るのか、それは未だに謎です。

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2014/01/16

13の謎はどれも聞いたことがあるものばかりでした。常温核融合なんかは懐かしい話だな~と思いながら読みました。普通に生きていくならどれもこれも知らなくてもいいといえばいい話なのですが、科学者の探究心には感心させられるばかりです。 生命のやりとりあたりは「禁断の領域」という感じもしま...

13の謎はどれも聞いたことがあるものばかりでした。常温核融合なんかは懐かしい話だな~と思いながら読みました。普通に生きていくならどれもこれも知らなくてもいいといえばいい話なのですが、科学者の探究心には感心させられるばかりです。 生命のやりとりあたりは「禁断の領域」という感じもしますし、ある意味恐ろしくもあります。 映画のマトリックスで人間はウイルスと同じで、やたらと拡散しまくるようなこと言ってましたが、こういった探究もとどまるところ知らず。ということなんでしょうか。

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2013/09/17

13 things that don't make sense ― http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1757.html , http://www.michaelbrooks.org/

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2013/07/06

面白いトピック。でもついていくには、いろいろ予備知識が要りそう。「サルでも解る」にしてもらったらもっと面白いと思う。

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2013/12/07

積ん読消化週間、というわけで「まだ科学で解けない13の謎」読了。ダークマター、常温核融合、地球外生命体、プラシーボ効果など幅広いジャンルを取り上げてました。ブルーバックス読みあさってた学生の時のようなワクワク感(-_-) 一番強烈やったのが「自由意志」。行動しようと意識する数秒前...

積ん読消化週間、というわけで「まだ科学で解けない13の謎」読了。ダークマター、常温核融合、地球外生命体、プラシーボ効果など幅広いジャンルを取り上げてました。ブルーバックス読みあさってた学生の時のようなワクワク感(-_-) 一番強烈やったのが「自由意志」。行動しようと意識する数秒前には脳が反応してるらしい(-_-) じゃあ人間の意識ってのは脳の反応を後追いで認識しているだけ?自分の意識で全てを決定してると思いきや、単なる脳の奴隷やった、という可能性もあるそうで、いやーオモロい本でした。

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2012/11/01

科学がそもそも?な私でも、読後「おおおお、面白い!」と思った作品です。 難しい説明もありますが、項目がタイトルどおり13あるので、問題なし。 目からウロコと、不思議にわくわく。 視野が広がった気がします。

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2012/10/31

宇宙の謎、暗黒物質にはじまり、生命の謎、プラシーボ効果、ホメオパシーなど、明確な答えの出ていない事象について追求、検証されている。専門的な内容でなかなか難解な部分が多くいので、字面を追いながら理解が上滑りしつつも、面白さが上回り、いつしか読み終わっていた。

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2012/09/30

好奇心が刺激される一冊。 最近読んだノンフィクションの中では一番面白かった。 生命とはなにか、宇宙はどうなっているのか。 ミクロの謎とマクロの謎と、どちらも同じくらいの深淵を持っている。 つまり460億光年と同じくらいの不思議が この頭と体にも詰まっているということで、 そう...

好奇心が刺激される一冊。 最近読んだノンフィクションの中では一番面白かった。 生命とはなにか、宇宙はどうなっているのか。 ミクロの謎とマクロの謎と、どちらも同じくらいの深淵を持っている。 つまり460億光年と同じくらいの不思議が この頭と体にも詰まっているということで、 そう考えるとすごいことだ。 この世界、やっぱり「神がサイコロを振っている」んじゃないかな。 ******************** 21世紀の科学革命は何か? その萌芽は「すでにわかったこと」の中ではなく、 「まだわからないこと」の中にある! 宇宙論から自由意志、セックス、常温核融合、地球外生命まで、 解決したら科学革命間違いナシの13の謎の現在を解説する。 ●本書で扱う13の謎 1 暗黒物質・暗黒エネルギー ――宇宙論の大問題。でもそんなものは存在しない? 2 パイオニア変則事象 ――物理法則に背く軌道を飛ぶ二機の宇宙探査機 3 物理定数の不定 ――電磁力や強い力、弱い力の強さは昔は違っていた? 4 常温核融合 ――魔女狩りのように糾弾されたが、それでよかったのか? 5 生命とは何か? ――誰も答えられない問い。合成生物はその答えになる? 6 火星の生命探査実験 ――生命の反応を捕らえたバイキングの結果はなぜ否定された? 7 ”ワオ!”信号 ――ETからのメッセージとしか思えない信号が一度だけ…… 8 巨大ウイルス ――私たちはウイルスの子孫? 物議をかもす異形のウイルス 9 死 ――生物が死ななければならない理由が科学で説明できない 10 セックス ――有性生殖をする理由が科学ではわからない 11 自由意志 ――「そんなものは存在しない」という証拠が積み重なっている 12 プラシーボ効果 ――ニセの薬でも効くなら、本物の薬はどう評価すべきか? 13 ホメオパシー(同種療法) ――明らかに不合理なのになぜ世界じゅうで普及しているのか?

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