弥生興亡 女王・卑弥呼の登場 の商品レビュー
邪馬台国奈良説を前提に述べられている。 同じシリーズの第二巻以降に比べると議論が粗い。より古い時代を扱うのだから仕方がないのかもしれないが、なぜその見解が妥当なのか、もう少し具体的な論証が欲しいところ。 新しいストーリーを作ろうという意欲は感じられる。 鼎談は、神話学者の吉田敦...
邪馬台国奈良説を前提に述べられている。 同じシリーズの第二巻以降に比べると議論が粗い。より古い時代を扱うのだから仕方がないのかもしれないが、なぜその見解が妥当なのか、もう少し具体的な論証が欲しいところ。 新しいストーリーを作ろうという意欲は感じられる。 鼎談は、神話学者の吉田敦彦氏がいい味を出していて面白い。
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桜井市立埋蔵文化財センターへ「モモ」の種を見に行った翌日NHKの特番で銅鐸を作って叩き壊して見せたり、金印を入れた籠の封泥(ふうでい)を探すなどはでな演出をしていたのは著者だと思う。 本は著作と鼎談からなり読みやすい。
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