瞬 の商品レビュー
女主人公は恋人とバイクで事故にあう。その事故で亡くなった恋人、主人公の心にあいた大きな穴。事故の時の記憶がない、彼の最期の瞬間を思い出すために行動を起こして行くその先には… 特にSFとか推理の要素はなし。喪失感となくした記憶を思い出し、主人公が進んでいくという話。
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映画が見たかったんだけど、 見れなかったので読んだ本。 サラリとしすぎていて 面白くなかった。 話の内容が、 あっちにいったり こっちにいったり という感じ。
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岡田くんが出てたから読んでみたけれど、読んでて辛かった。でもあんな瞬間的に恋人を守れるのはすごいことだとおもった。
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静かに静かに迫ってくる。 真実を知るときが。 自分の足で歩き出す瞬間が。 主人公いずみと一緒に、失った記憶を求めて歩く。 ときが迫ってくる。
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日本語は丁寧できれい。 秋の花が一番強いことが印象に残っている。辛いものに立ち向かうために力をたくわえる花。 でもやっぱり人物描写が薄い。大体は掴めるけど感情移入しにくい。さらりとなぞっているくらいでした。
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予想はできるけど、失われた記憶を取り戻す場面で、うるっときます。 映画は見ていませんが、事故の瞬間の描写は、きっと映像では目を背けたくなる内容で、小説だから表現できたのではないかと思います。 さらっと読めます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同乗したバイクで事故に遭い、泉美は恋人淳一を失う。トンネルの悪夢にうながされ、彼女は失った淳一との最後の記憶を探り始める。うぅ、切ないです!必死に淳一との最後の記憶を取り戻そうともがく泉美にぽろりです。見つけた真実の記憶も悲しいです。でも再生の物語でした
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独特な文章で戸惑うところもあるが、泉美の痛みというものが物語が掴めてくる後半にかけてひしひしと感じられる。 たとえそれが残酷な真実だったとしても、淳一を忘れたくない・最後の記憶を知りたいと傷つきながらひたすらに追い求める泉美の、一種の美しささえ感じられる純愛の物語。
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借り本。 高校時代から恋人同士だった淳一と泉美。同乗したバイクで事故に遭い、淳一を亡くした泉美。そんな彼女が立ち直り、生きていく決意をする軌跡を描いたストーリー。 読み始めの部分が抽象的でわかりにくかったというか入り込めないというか。 読んでいくうちの答えがわかってきて。 あそ...
借り本。 高校時代から恋人同士だった淳一と泉美。同乗したバイクで事故に遭い、淳一を亡くした泉美。そんな彼女が立ち直り、生きていく決意をする軌跡を描いたストーリー。 読み始めの部分が抽象的でわかりにくかったというか入り込めないというか。 読んでいくうちの答えがわかってきて。 あそこのあの表現はこれだったのね・・・みたいな。 同乗してたバイクで恋人を失ってしまった悲しみ、辛さ・・・。 それはその当時の記憶を忘れてしまうほどの衝撃を与えていたんだと思うと胸が苦しくなった。 ただ・・なんとなく断片として残った記憶によって、必要以上に苦しみを感じることになっていた泉美の描かれ方はちょっとせつなかった。 そこまで苦しめなくても・・・みたいな。 本当は覚えてたのでは?とか思ってみたりもしたけど、それは読者的にも意地悪かな。 悲しみを乗り越えていく手段、方法は人それぞれなんだと改めて思わされた。 ただ・・大事な人を失くした人は同じ経験をした人がみるとわかるものなんだなぁって。 出雲で出会ったおばあさんと泉美の会話で思わされたし、そのやりとりで泉美自身が救われたような気がした。 そこまで引っ張った展開をさせたのかも?! この本を読んだのはあの地震のあと・・。 ある日突然、大切な人を失うこと・・・読んだあと、なんともいえない感覚が心に残った。 うまくいえないけど・・・かなりせつない気持ち。 現実は・・・立ち直るのはホントに大変。 泉美みたいに、ある意味簡単ではないのかも。 いや・・・そんなに簡単なことではない!
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凄く悲しい。 好きな人を失ったら こうなるんだろうな。 って思った。 私的にはあまり 好きではない。
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