誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 の商品レビュー
日常会話を「気持ちのキャッチボール」と定義づけて、気持ちをやりとりすることでお互いに楽しもう、という趣旨の本。 実は『影響力の武器』に近い、心理学の活用としての話術なように思います。 4ページには「反応を大きめにすること」「自分の気持ちをオープンにすること」が基本として挙がって...
日常会話を「気持ちのキャッチボール」と定義づけて、気持ちをやりとりすることでお互いに楽しもう、という趣旨の本。 実は『影響力の武器』に近い、心理学の活用としての話術なように思います。 4ページには「反応を大きめにすること」「自分の気持ちをオープンにすること」が基本として挙がっていますが、加えて、相手の感情を引き出すこと、 そして、相手を理解・矯正しようとするのではなく、相手の存在をそのまま受け止めることが重要なようです。 特に4章は、自分や相手の感情を的確な言葉で表現することに主題が置かれた章になっていて、考えようによっては、相手の感情を言葉で表現することで意識操作するためのテクニック集ともとれます。 試行錯誤の末、相手の感情を刺激する質問と、感情を表現する言葉のストックを増やしていけば、話し上手になれそうですね。
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『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』に引き続き、会話のノウハウ本第2弾です。 会話のノウハウ本というと、一般的には傾聴スキルについてのみ書かれた本が多いですが、本書では傾聴スキルを踏まえつつも、質問や気づかい力を身につけて、会話を弾ませる方法が書かれいま...
『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』に引き続き、会話のノウハウ本第2弾です。 会話のノウハウ本というと、一般的には傾聴スキルについてのみ書かれた本が多いですが、本書では傾聴スキルを踏まえつつも、質問や気づかい力を身につけて、会話を弾ませる方法が書かれいます。 実際にありそうな具体例も多く、それに対するベストな受答えを解説を踏まえて書かれているので、理解しやすいと思います。 聞き役、話し役の技術を両方身に付けたい方にお勧めな一冊です。 (ハル)
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上司とか、寡黙な人と2人きりになったりすると、 沈黙が焦りを生み、どんどん緊張してしまう。 そういう場面を解消したく、会話術についての本をまず買ってみた。 ・・・ものの、たいして目新しいことは書いておらず。 当たり前のことを当たり前にしろと。
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本書は前著の実践編。「相手がこう言った時は、こうやって返せ」という事例がたくさん書いてあります。是非はともかく、コンセプトよりも「会話が盛り上がるための、相手の話題への相づちの入れかた」に特化した一冊。 相づちの種類は豊富に持っておくべきだと思うけど、それをどう選んでいつ使えば...
本書は前著の実践編。「相手がこう言った時は、こうやって返せ」という事例がたくさん書いてあります。是非はともかく、コンセプトよりも「会話が盛り上がるための、相手の話題への相づちの入れかた」に特化した一冊。 相づちの種類は豊富に持っておくべきだと思うけど、それをどう選んでいつ使えばいいのか、この本が全て教えてくれるわけではないので実践的と言えるかは微妙? そして、やはり質問力は必要か…。それが苦手なんだけどなぁ。 でも、私にはとても参考になりました。結局は実践あるのみ、どんどん人と話すことがたいせつなんだろうな。実例をいくら読んでも、実例どおりの会話をすることは少ないもんね。
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