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ぼくのブック・ウーマン の商品レビュー

3.6

21件のお客様レビュー

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2013/07/05

【絵本】ぼくのブックウーマン 80年前のアメリカに実在していた女性図書館員をモデルに書かれた絵本。本を読むことを知らない山の上で生活する家族に、馬に乗って本を届けに来る女性とのお話。絵は大人も引き込まれる素敵さ。『20人』『9分』『小中から大人まで』『大人にも』『季節問わず』『本...

【絵本】ぼくのブックウーマン 80年前のアメリカに実在していた女性図書館員をモデルに書かれた絵本。本を読むことを知らない山の上で生活する家族に、馬に乗って本を届けに来る女性とのお話。絵は大人も引き込まれる素敵さ。『20人』『9分』『小中から大人まで』『大人にも』『季節問わず』『本当にあった』『本』『読書週間』★★★(ス2126)

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2012/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学校へ通うことができない場所に住んでいる子どものために本を届けるブック・ウーマンの姿がすばらしいです。

Posted byブクログ

2012/08/02

1930年代に実際にあった仕事をヒントに描かれた物語。ブックウーマンを通して、読書の楽しみを知る男の子の様子や、それを大切に見守る両親など当時の様子が分かりやすく描かれています。著者「あとがき」を読むと、図書館員の仕事は「空気と同じように」無料で本を届け、本に関心のない人に読書の...

1930年代に実際にあった仕事をヒントに描かれた物語。ブックウーマンを通して、読書の楽しみを知る男の子の様子や、それを大切に見守る両親など当時の様子が分かりやすく描かれています。著者「あとがき」を読むと、図書館員の仕事は「空気と同じように」無料で本を届け、本に関心のない人に読書の価値を伝える素晴らしい仕事である事を再確認しました。そして最後の謝辞を読み、世界中の母親は、子ども達のブックウーマンになれる存在だと気づきました。自分は子ども達の良いブックウーマンになれているだろうかと、考えさせられる良い機会になりました。 小学校高学年から。

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2011/06/29

移動図書館のおはなし。 馬で運んでくるの。 子どものころから本ばかり読んできた人には 必ずグッとくる内容だと思います。

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2011/06/25

ブック・ウーマンになりたい!…と思ってしまった。 絵はあまり好きな絵ではないのだけれど。 本の好きな娘のために、貧しいながら、木イチゴを差し出して本と交換しようとするお父さんがいいですね。 I.B.シンガー「お話を運んだ馬」を連想。

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2010/11/26

移動図書館の前身ともいえる、荷馬図書館員の おはなし。 文字を読めるって今の日本をはじめとした先進国では普通だけど、 まだまだ文字に飢えている子どもたちや大人、彼らが住んでいる国は存在するんだよね。 文字が読めることによって、生活が豊かになる。 心も豊かになる。 そんな感動...

移動図書館の前身ともいえる、荷馬図書館員の おはなし。 文字を読めるって今の日本をはじめとした先進国では普通だけど、 まだまだ文字に飢えている子どもたちや大人、彼らが住んでいる国は存在するんだよね。 文字が読めることによって、生活が豊かになる。 心も豊かになる。 そんな感動を伝えられたらいいよね。

Posted byブクログ

2010/09/29

中日新聞の児童図書の紹介コーナーで見つけた一冊。 早速、図書館で検索かけたらありました。 雨の日も風の日も雪の日も、馬に乗って子供達に本を 届けにやってくるbook woman。妹がかじりつくように 読んでいる様子を見て、全く本に興味を持たなかった 少年が、book woman...

中日新聞の児童図書の紹介コーナーで見つけた一冊。 早速、図書館で検索かけたらありました。 雨の日も風の日も雪の日も、馬に乗って子供達に本を 届けにやってくるbook woman。妹がかじりつくように 読んでいる様子を見て、全く本に興味を持たなかった 少年が、book womanの訪問で読むことをはじめる。 ケンタッキーの高地には、近くに通える学校も 図書館もない。冬になれば、外に出ることもできず、 家の中、家族みんなで長い1日を過ごす。そんな時も book womanは本を持ってやってくる。 「空気のようにタダなんです」と言って、本を置いて いくbook womanは、あとがきによると、その報酬はわずか だったという。80年前、不景気だった時代でも、子供達 に本を読ませてあげよう、という人たちがいた。そんな 人たちの熱意で支えられていた制度だった。 今では、町にはいたるところに本屋はあるし、ネットで 購入も今や一般的。お金がなくても図書館に行けば、読み放題。 こんな恵まれた時代に、人は読むことをしなくなってしまった。 もったいない世の中だぁ・・・。

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2010/09/15

読書感想画課題図書 「本」ってどんなに素晴らしいものか。 こうやって本の面白さに気付いてくれる子が増えるといいな。

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2010/08/15

雪の日も雨の日も無償で本を届けてくれる ブックウーマン。 本の楽しさなんてわからなかった少年が 本好きになっていく心温まるお話。

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2013/01/26

絵のトーンが重苦しいかな。多人数に読み聞かせると登場人物の表情が伝わりにくいかも。子どもが自ら手にとって読む本ではないが、識字についてや図書館員の仕事について知ってもらいたいときに紹介したらいいかも。それにしてもブックウーマン、かっこいい~っ。

Posted byブクログ