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告白 の商品レビュー

4.1

3409件のお客様レビュー

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    1118

  2. 4つ

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  3. 3つ

    534

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  5. 1つ

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2010/04/13

購入動機は、衝動買い。 いざ、読んでみると被害者の母の心情と、加害者の母がわが子を見る、描写、まさに現代の家庭環境なのか?と感じてしまう作品。 ラストの復讐劇は、背筋が凍る思いでした。 松たか子と木村佳乃の掛合いが楽しみです。

Posted byブクログ

2010/04/13

話題の本だったので文庫になって即買い。 うん、「衝撃のラスト」ではあるかな。 読んでる時は続きが気になって一気に読めてしまった。 語りだけでの章や日記での章もおもしろかった。 でも登場人物から人間臭さが感じられなかったなー。 なんでだろう。

Posted byブクログ

2010/04/13

最初から最後まで救いの無い内容に、気が重くなりながらも、 一気に読みきってしまいました。 未成年が起こした事件で、被害者になったとしたら、 現行の法律では、 結局は加害者の人権や、今後の成長を第一にの理想の元、 被害者の思いが加害者に届く事は無いのかも知れません。 人間は変わるも...

最初から最後まで救いの無い内容に、気が重くなりながらも、 一気に読みきってしまいました。 未成年が起こした事件で、被害者になったとしたら、 現行の法律では、 結局は加害者の人権や、今後の成長を第一にの理想の元、 被害者の思いが加害者に届く事は無いのかも知れません。 人間は変わるもの…性善説が根底にあるんでしょうね。 でも本当にそうなのかしら??とふと思うこともあります。 復讐って、何なんだろう… 失ったものは何をしてももう戻って来ないのに… どんなに残酷な復讐をしても、心の平安は得られないのに… そう思うのは、私自身がそれほどの出来事に遭遇していないから? ここに出てくる中学生たち、どうしてこんなに簡単に殺人が出来るのか。 成長過程のどこかで、思考回路がおかしくなっているんですよね。 それぞれが自分中心にしか物事を考えない、この思考回路。 親からの愛情不足、愛情過多。 何かと比較する事でしか、自分の存在を確認できない子どもたち。 自分の子どもたちはどうなんだろう… 親子でも真の心の中までは見通せない… 信じるしか出来ないんですよね。

Posted byブクログ

2010/04/13

気になっていた作品の文庫化ということで読んだのだけれども、さすがの本屋大賞。一人称の語り口でスルスルと作品に引き込まれ、あっという間に読めちゃう。これに近いことは割とあるんじゃないか思うなぁ。そういう意味で現実のとなりにある非現実。おもしろこわい

Posted byブクログ

2010/10/07

待ってました、文庫化。 評判通りの衝撃とスピード感。堪能いたしました。 すべてが説明されきっておらず、 さらに先生の意図などもまだまだ考える余地の残した、 しかしバッサリと切り落とすような終わり方で、 また何度も読んで考えたいと思える作品でした。

Posted byブクログ

2010/04/12

うわあ。と思いながら読書終了。 良くも悪くも。 他のレビューを見ると思ってた程の評価ではなかったので、そうなのかーと思いました。 話の内容云々おいといても、展開が気になって一気読みしたのは久しぶり。

Posted byブクログ

2010/04/12

いや、本屋大賞。 さすがにすごいって思った。 過保護かつヒステリックな親とか、上から目線の生意気な子どもとか出てくる本は好きじゃないんだけど、 読ませる構成でした。 松たか子、木村佳乃、好きだけど、 若すぎます。

Posted byブクログ

2010/04/12

文庫化待ってました! 中学教師のシングルマザーが、自らが担任するクラスの生徒に自分の子供が亡くなった原因があると考え、とある行動に出る。 最後、もっと一波乱あるかと思いきや、意外にあっさり終わった感じが・・・ しかし、最近の子供って、エイズに関するちゃんとした教育受けてないのかね...

文庫化待ってました! 中学教師のシングルマザーが、自らが担任するクラスの生徒に自分の子供が亡くなった原因があると考え、とある行動に出る。 最後、もっと一波乱あるかと思いきや、意外にあっさり終わった感じが・・・ しかし、最近の子供って、エイズに関するちゃんとした教育受けてないのかね?というところが妙に気になったりして・・・ どうでもいいけど。 個人的には期待が大きかった分、若干期待はずれでした。。。

Posted byブクログ

2010/04/12

ジャンルはどうすればいいかわからなかったのでとりあえずミステリで。 最初単行本が出たときには「そして粛清の扉を」(女教師が終業式の日にクラスの生徒を教室で一人ずつ各人の行ってきた犯罪行為を挙げながら殺していくというストーリー)を思い出した。がだいぶ違う内容だった。 章ごとに違う語...

ジャンルはどうすればいいかわからなかったのでとりあえずミステリで。 最初単行本が出たときには「そして粛清の扉を」(女教師が終業式の日にクラスの生徒を教室で一人ずつ各人の行ってきた犯罪行為を挙げながら殺していくというストーリー)を思い出した。がだいぶ違う内容だった。 章ごとに違う語り手が、ある事件とそれ以前・以降の話を語っていくという体で進む物語。1章目の教師の語りに限らず作品全体を通してスピーディーに展開していきグイグイ読み進められた。 章が進むごとに事件の全体像が見えていくのは楽しかった。 そしてまさかの●●オチ。倫理観もクソもない。

Posted byブクログ

2010/04/12

友達にラストが衝撃的と言われて期待して読んだら、期待しすぎたのかそうでもなかった。 しかし、とても読みやすく、会話口調なのが新しかった。

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