カシオペアの丘で(上) の商品レビュー
・令和7年9/26 読了.幼馴染の物語は自分に身近な幼馴染がいないせいか印象があまり無くて心に入ってこない.下巻どうしよう.結末が気にはなるけど.
Posted by
シュン、ミッチョ、トシ、ユウ カシオペアの丘で、同じ夢に心踊らせた幼なじみの四人は、それぞれの哀しみ・後悔・思い出を背負いながら人生を歩んで、大人になりました。 四人の心に寄り添いながら涙腺が緩んだままに読み進めていきました。 上巻の最後は、思い出の場所での再会の場面でした。この...
シュン、ミッチョ、トシ、ユウ カシオペアの丘で、同じ夢に心踊らせた幼なじみの四人は、それぞれの哀しみ・後悔・思い出を背負いながら人生を歩んで、大人になりました。 四人の心に寄り添いながら涙腺が緩んだままに読み進めていきました。 上巻の最後は、思い出の場所での再会の場面でした。このあと、どんな展開になるか、、、下巻に続きます。
Posted by
カシオペアの丘で再会と贖罪の物語の上巻 幼なじみのシュン、トシのわだかまり シュンとミッチョの過去 川原さん家族に起きた不幸な事故、事件 立場や見方を変えると見えてくる感情があるのかな? 上巻ではまだまだモヤッとしたまま、下巻に続く… 綺麗事だけを語らない重松作品だからこ...
カシオペアの丘で再会と贖罪の物語の上巻 幼なじみのシュン、トシのわだかまり シュンとミッチョの過去 川原さん家族に起きた不幸な事故、事件 立場や見方を変えると見えてくる感情があるのかな? 上巻ではまだまだモヤッとしたまま、下巻に続く… 綺麗事だけを語らない重松作品だからこそ今後の展開に期待します!!
Posted by
小学4年生のシュン、ミッチョ、トシ、ユウの4人が思い描いていた遊園地「カシオペアの丘」 年代が私とドンピシャで、とても身近に感じた。 30年後、少年時代の事故が元で車椅子生活になったトシは「カシオペアの丘」の園長になり、小学校教諭の妻のミッチョと共に暮らす。 経営不振...
小学4年生のシュン、ミッチョ、トシ、ユウの4人が思い描いていた遊園地「カシオペアの丘」 年代が私とドンピシャで、とても身近に感じた。 30年後、少年時代の事故が元で車椅子生活になったトシは「カシオペアの丘」の園長になり、小学校教諭の妻のミッチョと共に暮らす。 経営不振で寂れた「カシオペアの丘」へ訪れ、幸せなひとときを過ごす川原さん夫婦と幼い娘。 その1年後に娘は妻の不倫相手に殺害されてしまう。 冒頭から衝撃的で心がざわざわしたが、それに輪をかけるように、シュンの病気、トシとのわだかまり、ユウの思いが荒波のように押し寄せる。 「生と死」、「家族」、「友情」、「夢」など人生の紆余曲折がリアルに描かれている。 「ゆるしたい相手を決してゆるせずに生きていくひとと、ゆるされたい相手に決してゆるしてもらえずに生きていくひとは、どちらが悲しいのだろう。」の思い言葉に考えさせられた。
Posted by
幼馴染4人の、大人になってからの関係性再構築のお話 詳細な感想は下巻の方でまとめて 以下、公式のあらすじ ---------------------- 重松清のすべてがここにある。渾身の長編小説 平凡だけど、幸せな日々だった。これからもずっと幸せでいられると信じていた。 丘...
幼馴染4人の、大人になってからの関係性再構築のお話 詳細な感想は下巻の方でまとめて 以下、公式のあらすじ ---------------------- 重松清のすべてがここにある。渾身の長編小説 平凡だけど、幸せな日々だった。これからもずっと幸せでいられると信じていた。 丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった――。肺の悪性腫瘍を告知された39歳の秋、俊介は2度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪(しょくざい)の物語が、静かに始まる。 ----------------------
Posted by
まだ半分だからなんとも言えないね。しかし余命が限られてる主要人物の出てくる小説は嫌いだな。こんなの感動するに決まってるからな。こう言う人物を出すなら俺の予想を遥かに超えてこなかったら許さない。
Posted by
重松さんの物語はヤバすぎます ガンの進行が止まらなく迫ってくる絶望や悲しみなど肉親が亡くなった時のことがフラッシュバックして、とても心にきます 始まりからヤバすぎます、序章で子供たちのきらめく時代から一気に大人にワープして始まるところで呆気に取られました しかも、色々あったみたい...
重松さんの物語はヤバすぎます ガンの進行が止まらなく迫ってくる絶望や悲しみなど肉親が亡くなった時のことがフラッシュバックして、とても心にきます 始まりからヤバすぎます、序章で子供たちのきらめく時代から一気に大人にワープして始まるところで呆気に取られました しかも、色々あったみたいであの頃の仲良し4人組はなくなってしまっていて あの頃思い描いていた夢とは全く違う?遊園地はできたから、一応夢は叶ったのかな? その場所で、人生の最後で再会するって嬉しいのか?悲しいのか?よくわからない気持ちになります しかも川原さんと真由ちゃんの思いまで絡まってきてぐちゃぐちゃなところで上巻が終わりました 前半はシュンくんの物語でしたが、後半はトシくんも出番が増えるのかな?川原さんはどうなるのか?倉田千太郎は?下巻が楽しみです
Posted by
テーマは「ゆるす」こと「ゆるされる」こと。 友情、家族愛、背負ったもの、そして生と死。 本書は電車の中では読んではいけません。 上巻です。 過去に炭鉱の町として栄えていた北海道の北都という町で育った小学生の幼馴染の4人「トシ」、「シュン」、「ミッチョ」、「ユウちゃん」 ストー...
テーマは「ゆるす」こと「ゆるされる」こと。 友情、家族愛、背負ったもの、そして生と死。 本書は電車の中では読んではいけません。 上巻です。 過去に炭鉱の町として栄えていた北海道の北都という町で育った小学生の幼馴染の4人「トシ」、「シュン」、「ミッチョ」、「ユウちゃん」 ストーリは、この4人が名付けた「カシオペアの丘」に遊園地を作りたいと夢を語るところから始まります。 30年後、トシとミッチョは夫婦となり、トシは市役所の職員としてカシオペアの丘の赤字遊園地の園長。 ミッチョは小学校の先生ながら、遊園地の手伝い。 さらにトシは車椅子の生活です。 車椅子生活になった背景は前半では語られず、何かあったと思わせる展開。 シュンは東京で家庭を持ち、奥さんと小学生の息子と暮らしていますが、ガンと診断され余命宣告。 ユウちゃんは東京でテレビの仕事。幼女殺害事件の取材でこの遊園地を訪れるところから、この4人が再びからみあっていきます。 炭鉱の町だった北都を今も牛耳るシュンの祖父の会社「倉田」 過去、炭鉱事故で下された決断と悲劇。 炭鉱事故の犠牲者を見殺しにした祖父をゆるせなかったシュン シュンが突然転校していった理由。 シュンとミッチョの大学時代の関係。 と、4人の過去、背景が徐々に明らかになっていきます。 いろいろ重い過去が、ガンの進行とともに語られていきます。 幼女殺害事件の取材でしりあった「ミユ」さんがとてもいい味出しています。 そして、やはり何か過去を持つ女性です。 下巻に続きます。
Posted by
上巻を読み終えた感想は、「すごい」でした。 正直、第七章までは、「あれ?これ散々風呂敷広げてるけどちゃんと収集つくのか?ちゃんと盛り上がるの?」って不安に駆られましたが、第八章から重松清さんが本領を発揮し始めます。(第八章まで300ページくらいかかります笑) 主人公シュンの幼...
上巻を読み終えた感想は、「すごい」でした。 正直、第七章までは、「あれ?これ散々風呂敷広げてるけどちゃんと収集つくのか?ちゃんと盛り上がるの?」って不安に駆られましたが、第八章から重松清さんが本領を発揮し始めます。(第八章まで300ページくらいかかります笑) 主人公シュンの幼馴染、雄司が優しくて、作品の良心だなって思います。 特に雄司が悲しみについて、語るシーンがストンと落ちてきて、ここを読むだけでもこの作品に出会えて良かったなと感じました。 ===================== 悲しみは、二人いれば何とか耐えられるんじゃないか。 悲しみを分かち合うとか、半分にするってことではなく。同じ悲しみを背負ってる人がそばにもう一人いれば、押しつぶされるぎりぎりのところでも耐えられそうな気がするんだ。 絶望とは希望をなくすことじゃない。もう誰ともつながれなくなること。 誰かのためにとか、誰かと一緒にとか、そういうのを全部奪われちゃうことなんだ。 ===================== 非常にいい場面で下巻に続いていて、この先がものすごく楽しみです。
Posted by
そうだったな。僕だってそうだった。学生時代は、おとなの存在など目に入らなかった。背広にネクタイ姿で会社に通うことが、ちょっと考えればなによりもリアルなはずの未来だったのに、それを自分と結びつけることはなかった。身勝手なものだった。人より図抜けた才能や強烈な野心があるわけでもないの...
そうだったな。僕だってそうだった。学生時代は、おとなの存在など目に入らなかった。背広にネクタイ姿で会社に通うことが、ちょっと考えればなによりもリアルなはずの未来だったのに、それを自分と結びつけることはなかった。身勝手なものだった。人より図抜けた才能や強烈な野心があるわけでもないのに、ひととは違う人生を歩むんだと決めつけていた。ずうずうしかった。甘かった。若かった。すべてをまとめて、要するに、生きることに対して傲慢でいられたのだと思う。 まだたっぷりと残っている手付かずの未来を前に、今日をむだづかいしているような恋人同士の笑顔は、いつの時代の、どこの街でも変わらないのだと思う。 そんな日々は、いつか終わる。僕はそれを知っている。だが、いつか終わってしまうんだと知らないからこそ、いまがいとおしくなるんだということも、おとなになればわかる。 ゆるしたい相手を決してゆるせずに生きていくひとと、ゆるされたい相手に決してゆるしてもらえずに生きていくひとは、どちらが悲しいのだろう。
Posted by
