20代にしておきたい17のこと の商品レビュー

本田健【著】

2023/02/11

何か本を読もう。
そんな思いからこの一冊を取りました。

私はかつて人から人生についての教えを解かれたことは一度足りともなかったことをこの本を読んで実感せずいられませんでした。
アダルトチルドレンの私は子供の頃から人間関係に悩まされました。同世代の子も大人にもそれはひどい扱いを受けて生きてきました。
信じてた人にも何度も裏切られ、ことごとく全てを失ったときにこの本を読みました。
当たり前のことを書いていたのかもしれません。それでも私にとってはその当たり前すら気付けない環境にずっといたんだと思いました。
もう一度自分の人生を顧みて、目を逸らしていた過去と未来と向き合い、生きていきたいと思えました。
それでも生きるのに苦しくなったときには、この本を何度も見返して心を保っています。

2023/01/28

死ぬほどの恋をしろ！て言われて
恋にうつつ抜かしてる場合じゃない〜みたいな気持ちどっかに飛んでって、気持ちと時間を大事にできるようになった笑

2023/01/13

2023/1/13
最近本を読む余裕がなかった。買うだけ買って積読本が増えていた。これもその一冊。インターン1日目が終わって色々な事を悶々と考えながら答えを目の前に求めても出ないものだと分かった。答えは出なくとも何かを求めてこの本を手に取った。するすると内容が頭に入ってきて最近の私では考えられない心の状態だ。そうこれが本を読む本質だと思う。一人暮らしを始めてさみしさを拭いきれずこれからの人生に不安を覚える中で本を読んでいるときだけは隣に作者がいてくれる。友達や家族に永遠とぶつけてしまう惰性で出てくる文句とは決別できる。たしかなアドバイスを彼らはくれる。この時期に読む本は必ず私の中で生き続けると思う。

刺さったセリフ
・「頑張って、やり切るのではなく　楽しいから、気が付いたら、張り切ってやっちゃったと言う感じ」
・恋をするというのは人間のモチベーションの中で最も高いものの一つ
・リスクが気にならないくらい好きになれる20代の持ち味
・ただ相手に向かって突っ走るという体験をもつことあとでどれだけ幸せだったか分かる

2023/01/12

・親友がいるだけで人生が豊かなものに変わる
→ 一生付き合っていきたい友人を思い浮かべ、大切にしていこうと誓った。
・人生が変わる本と出会う
→ 20代後半で人生が変わる本と出会うことができた。これからも少しずつ読書を重ね、幸せな人生にしていきたい。

2023/01/10

20代も後半になってきて、仕事やらプライベートやらでなんとなくもやもやしていたところに目についた本。30代バージョンも読もうと思いましたが、ちょうど売り切れていたので20代の方を読みました。
ちょうど成人の日だったということもあり、20歳になった時から今までを振り返ってみて、私が感じてきたこと、その上でやってきたこと、まだまだできていないことなど、20代の振り返りができたいい機会になりました。

印象に残ったのは、質問力を鍛えたほうがいいという章です。
人間、無意識に自分自身に質問を投げかけており、その質問の投げ方次第では、マイナスな回答を自分自身で導いてしまい、負の連鎖を引き起こしてしまう、というもの。確かに、なんでこんな失敗しちゃったんだろう？→私ってバカすぎる…という問答を無意識にしてしまっているような気がして反省…

2023/01/08

20代の自分がこれからどうやって生きていくか、それを固める上でいい本ではあったと思う。それにとても読みやすく、すらすらと読み進められた。

以下には、今回読んでみて、大事にしたいと思ったことをまとめようと思う。

1、チャンスの準備をする。
チャンスは突然やってくる。その時、丸裸で挑戦してしまっては、遅い。あらかじめ来るべきチャンスに備えて勉強をし、チャンスがやってきた時に120%でそれに応えられるようにしておく。
チャンスがいつ来るかは分からないが、チャンスが来た時に何をしておけばいいかは分かるはず。

この時自分がはっきりさせておきたいこと。
・自分にとって何がチャンスなのか。
・そのチャンスが来た時に、何をしていれば答える事が出来るか。

2、自分の中の才能を知る。
自分が何が得意なのかを振り返ってみて、知っておく。

3、自分への問の仕方を変える。
何か嫌なことがあった時「どうして自分は〜」と自己嫌悪の問いを投げかけない。すべき事は、その嫌なことから「どう立ち直るか」「どう学ぶか」を考えること。
自分に投げる問で、自分の人生は大きく変わる。
悲観的にならない問いかけを意識する。

2023/01/06

「20代のうちにこれをした方がいいんだろうな」っていう漠然としたものはあったけれど、この本を読んで改めて答え合わせができたというか、やるべきことや大切にすべきことをしっかり見つめ直す機会ができたなと思います。とても読みやすくて、また読み返したいです。

2022/12/28

分かりきったことも多かったけど、刺激になったので高い評価をしたい。
実際、自分では理解していてもなかなか行動に移せていないこともあるので、再度理解することはとても重要な転機になった。

とても短時間で読めてしまうので、たまには読み返したいなと思える。
読書ノートを始める一発目の本にしようと思っている

2022/12/11

20代のうちにしておくべきことがざっとわかりました。全てのことに全力で取り組むことはできないけれど、とにかく新しいことをやってみるのが大事だと思いました。体力のある20代のうちしかできないことはたくさんあると思います。何もしないで気づいたら30代になっていた、なんてことは避けたいです。

2022/12/11

★本書の効用
何をしたら良いかは分からないけど、何が課題かは分かる

◼️残りタスク
・人生最大の失敗をする
・その分野の一流は誰か・何かを調べて、会いに行く
・親友になれるように人間関係を育む
・いま取り組んでいる分野のメンターを見つける

◼️ポイント
・30代以降になると、まぁいっか、が増える。既に老いてきているので要注意。
・20代は自分にイライラするらしい。この点では自分はまだ20代。
・好きな人に彼氏がいるなら、キャンセル待ちの列に並んだら良い。チャンスがあれば相手の相談に乗る。
・親友の定義は、自分の時間・お金を投げ出しても助けに行こうと思う人。いまはちゃんとした親友がいない。友人関係を打算的に考えすぎ。
・「そんなこと言ってくれるんや」と感謝するのが親友。「そんなこと言うなんてひどい」と被害的に感じるのはエセ親友。自分はちゃんとした意味で人と仲良くなれてない。相手に対する信頼感が低い。
・「こんな人生嫌だな」と思うサンプルを見る。今年1年の成果はこれ。入社から2年間苦しかったけど、こんなふうにはなりたくない、と思えるサンプルと出会えたのは大きな成果。

◼️まとめ
自分の課題はコミュニケーションスキルが低すぎることと、それによってビビって色んな挑戦から逃げていること。その結果着実に、多分他の人より早く老いてきている。

残り3年弱で、老いに歯止めをかける。
恋愛をする。
一流に触れる。
本気で挑戦して、心から悔しいと思える失敗をする。
「まぁ、いっか」という気持ちが、挑戦のスタート地点。