自由への道(4) の商品レビュー
だんだん、サルトルらしさが見えてきたのと、各登場人物が収束していくことから、前回の巻よりも面白くなってきた。なにより、P.316からの、マチウが自身の自由について、ついに考えた結果を出すシーンが秀逸。 P.318 「おれは自由の刑に処せられている」 感覚的な話をすれば、他...
だんだん、サルトルらしさが見えてきたのと、各登場人物が収束していくことから、前回の巻よりも面白くなってきた。なにより、P.316からの、マチウが自身の自由について、ついに考えた結果を出すシーンが秀逸。 P.318 「おれは自由の刑に処せられている」 感覚的な話をすれば、他の人の自由の考え方というのは、臨む(であり望む)べきものであり、ポジティブなものであった。一方で、サルトルの言う自由は、ネガティブで、逆に何でもやっていいからこそ怖いんじゃないか、というように思わされる。 早く続きが読みたい。岩波文庫、というか訳者に頑張ってほしい!
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