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ストロベリー・ブルー の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2015/12/08

中学生5人の淡い青春。まぁ普通かな。 2015.12.8

Posted byブクログ

2013/09/15

中学生だから初恋に浮かれてるだけの話かと思いきや、色んな葛藤があったり苦しかったり、甘いだけじゃいられない『ストロベリー・ブルー』ってタイトルがしっくりくる物語。 「宇宙を閉じこめるみたいな感覚」とか「ホットケーキサイズのベテルギウス」って言葉のチョイスが可愛らしくてスキ

Posted byブクログ

2012/06/03

中学二年生って、特別なものだと思う。 原色の青春なんかじゃなくてやっぱりそれは淡いグラデーションの中で。 たのしかったこともいやだったこともキラキラしたこともおこったこともないたこともわらったことも。全てないまぜになって。 そんな風に思いを馳せた一冊。 12/6/3

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2012/05/12

中学二年生の青春小説。 理科の実験で同じ班だった男女5人のお話。 たくさんたくさん悩んで、その中で衝動的な行動があったり・・・。 こんなにあの時はできることがあったのに、て今自分の中学時代を思い返す。 横山lくんの『どうしてだいじな時間は、ぼくたちの手からかんたんにこぼれ落ち...

中学二年生の青春小説。 理科の実験で同じ班だった男女5人のお話。 たくさんたくさん悩んで、その中で衝動的な行動があったり・・・。 こんなにあの時はできることがあったのに、て今自分の中学時代を思い返す。 横山lくんの『どうしてだいじな時間は、ぼくたちの手からかんたんにこぼれ落ちてしまうんだろう』ていう言葉。 自分にも覚えがあるから胸が痛んだ。何かすればよかったなぁ。

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2012/05/08

中学生の淡い恋バナ。 今、自分の娘が中学1年生だから、 こんな恋をしていくのかな?ってお母さん目線で読んでしまった。 自分の時とも比較しちゃったけど。

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2011/01/11

中学2年生の男女5人。 5人それぞれが各章の主人公となり、物語が 展開する。中学時代はもやもやっとすっきり しない、イタいことだらけ。 でもそれでいて、その年代特有のどこか淡く 甘いパステルな空気感をうまく描いているなと 感じた。 「ベテルギウスの情熱」「ストロベリー・ブルー」 ...

中学2年生の男女5人。 5人それぞれが各章の主人公となり、物語が 展開する。中学時代はもやもやっとすっきり しない、イタいことだらけ。 でもそれでいて、その年代特有のどこか淡く 甘いパステルな空気感をうまく描いているなと 感じた。 「ベテルギウスの情熱」「ストロベリー・ブルー」 がよかった。琴美と横山のキャラクターが好き なんだと思う。

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2011/11/04

さわやかすぎてなんか胸がぎゅんぎゅんする本。 五本の連作短編小説なんですがはじめのキャッチ•ザ•サンと最後のストロベリー•ブルーがよかったかな。 どちらも恋愛色が強いのですがさわやかで、もどかしくてよかった!!

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2010/12/15

オムニバス。 中学生の心のユレを描いている。 読後感は、悪くはない。 喫茶店で待ち合わせ時に読むってところ。

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2010/11/11

いくつかの章に分かれていますが、各章で中心となる人物がいて、その目線で描かれた作品。ある日、突然、胸にズキュンときて恋に陥ったり、気になる存在をずっとひきすってみたりと思春期の子どもらしい姿がほほえましい。自分もそうだった、こんなこともあったなあと甘かったり苦かったり酸っぱかった...

いくつかの章に分かれていますが、各章で中心となる人物がいて、その目線で描かれた作品。ある日、突然、胸にズキュンときて恋に陥ったり、気になる存在をずっとひきすってみたりと思春期の子どもらしい姿がほほえましい。自分もそうだった、こんなこともあったなあと甘かったり苦かったり酸っぱかったり…と様々なことを思い出させられる作品でした。

Posted byブクログ

2011/07/16

海辺の町の同じ中学に通う二年生たちの、揺れ動く日々を繊細な筆致で描く連作5編の読み切り短編集。今どきは高校生じゃなくて中学生が主人公でもこんな青春群像を書けるんだと思ってちょっと感動。 14歳の小宇宙という言葉がふさわしいのだろうか。ここに描かれている6人余りのクラスメイトそれぞ...

海辺の町の同じ中学に通う二年生たちの、揺れ動く日々を繊細な筆致で描く連作5編の読み切り短編集。今どきは高校生じゃなくて中学生が主人公でもこんな青春群像を書けるんだと思ってちょっと感動。 14歳の小宇宙という言葉がふさわしいのだろうか。ここに描かれている6人余りのクラスメイトそれぞれを取り巻く生活環境や学校生活が、いくつものエピソードが重ね合わされることで次第に濃いものに変じていく。何気ないスケッチと思われた行動や感情の動きが、次の物語のキーになったりする展開に目を瞠る。特に、著者の瑞々しい感性と語り口が生きる後半の3作品、『ベテルギウスの情熱』、『二月のプランクトン』、『ストロベリー・ブルー』は特に素晴らしい。それにしてもこの連作の編集順は見事。『野生時代』に発表された順番とは逆の並べ方だけれど、読み進めるうちに次第に著者の描く深い世界へ入り込んでいく構成になっている。

Posted byブクログ