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赤い彗星 の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

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2017/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「赤い彗星」の再来といわれるフル・フロンタルが登場。一方的に攻撃される局面を打開すべく(AEのアルベルトにはめられる形だけど)ユニコーンも再出動するが、フロンタルの姦計にハマり、機体を鹵獲されてしまう話の流れ。戦闘シーンの文章が相変わらず詳しく、場面を想像するのに少し時間がかかるが、じっくりと読んでいくとやっぱり戦闘シーンの描写はいいなあと思う。正体のばれたミネバ、ネオ・ジオンに捕まったバナージの運命はどうなるのか?。引き続き読んでいきたいと思う。

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2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 小説でモビルスーツ戦を描写する上で、複数の移動物体の存在、それぞれの持つ目線等、視線・対象物が同時刻で交錯するので、描き方が難しいのだろうが、じっくり読み込めば、丁寧に書かれていることがわかる。しかしねぇ、フル・フロンタルはねぇ…。ファースト後半とΖガンダム(シロッコに「貴様のようなニュータイプのなり損ないは粛清される運命なのだ…」なんてのもある)からすると、シャアとはとても思えない。著者はやはり一年戦争時のシャアが好きなんだな、との感も。

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2016/11/14

物語が盛り上がってきます。 フル・フロンタルの存在感が圧倒的。 パイロットとしてはバナージはフロンタルには勝てないんだろうなぁ。 アニメ版を観てるから先はわかるけど、それでも先が気になります。

Posted byブクログ

2015/10/21

シリーズ第3弾。 想定外の面白さに、血沸き肉躍る想いで一気読み。 ガンダムの世界観を舞台に繰り広げられる福井ワールドに、夢中にさせられてしまっている(笑)。 “箱”の行方は…? オードリーの、バナージの、ミコットの、そしてリディの想いは…? アーガマの命運は…? 予...

シリーズ第3弾。 想定外の面白さに、血沸き肉躍る想いで一気読み。 ガンダムの世界観を舞台に繰り広げられる福井ワールドに、夢中にさせられてしまっている(笑)。 “箱”の行方は…? オードリーの、バナージの、ミコットの、そしてリディの想いは…? アーガマの命運は…? 予備知識ほぼ皆無で読み始めたからこその、続きが気になり過ぎるこの想い、どうしてくれようか…(苦笑)。 次巻に期待。 (未完時点での最高評価) ★4つ、9ポイント半。 2015.10.13.古。 自分がこんなにも“ガンダム”に取り込まれることになろうとは、福井晴敏を知る前には粒ほども想像できなかった。

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2015/09/03

いよいよ、赤い彗星、シャアの再来と呼ばれるネオ・ジオンのフル・フロンタルとその愛機、シナンジュが登場する。 物語の後半では、緊迫する交渉とその結果引き起こされるモビルスーツの戦いがとても面白く、読む手が止まらなかった。 特にフロンタルとバナージの戦いは文章であるにも関わらず、手に...

いよいよ、赤い彗星、シャアの再来と呼ばれるネオ・ジオンのフル・フロンタルとその愛機、シナンジュが登場する。 物語の後半では、緊迫する交渉とその結果引き起こされるモビルスーツの戦いがとても面白く、読む手が止まらなかった。 特にフロンタルとバナージの戦いは文章であるにも関わらず、手に汗握るという感じが伝わってきて、とても高揚した。 すでにOVAで見ていても、十二分に楽しめる作品。

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2013/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 満を持して、赤い彗星の登場。サブタイに違わず、このsect.は赤い彗星…“当代”赤い彗星、フル・フロンタルを描いている。  痛烈な皮肉を以て、ではあるけど、その皮肉も、大好きだからこその皮肉、というか…そうね、確かにそうだったねあのひと、という違和感をざくっと、突いてくる(引用104頁)。  それだけではなく、シャア・アズナブルの逸話さえ、物語を現実と地続きにする要素として利用されている。もちろんそれは、如何にもな論理展開の先にあるわけだけれど(引用132頁、137頁参照)。けれど実はそういった論理も、宇宙世紀の背後にしっかりと用意されている云わば“正史”で、このあたりは「矢立肇」の構想力に脱帽するところでも、ある。  見逃せないのは終盤、オードリーからバナージへの繋がり、も彼女自身の想いで語られる部分。  隔絶されて、繋がる。これは福井節というよりは、古典の構造、だけど。

Posted byブクログ

2013/02/14

福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第3巻。ついに"赤い彗星"の再来と言われているフル・フロンタル大佐が出撃しました。あいかわらずキザなセリフが多いなって、彼はシャアじゃないかもしれないんだった。でも、読みながらセリフの一つ一つを池田秀一さん...

福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第3巻。ついに"赤い彗星"の再来と言われているフル・フロンタル大佐が出撃しました。あいかわらずキザなセリフが多いなって、彼はシャアじゃないかもしれないんだった。でも、読みながらセリフの一つ一つを池田秀一さんの声で脳内再生してしまいました(OVAだとそのままシャアだよな)。アムロvsシャアを思い出せるようなバナージとフル・フロンタルの対決…と言うことは、オードリーがララァ・スンかな。ようやく敵味方の全体像の説明が落ち着いた感じがするので、ここから話が加速していくといいな。

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2012/07/06

いよいよ物語が動き出して、赤い彗星の圧倒的な戦闘力に、初代ガンダム世代としてはテンションが上がらざるを得ないっ

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2012/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フル・フロンタルがシナンジュに乗って出てきたり オードリーがミネバ様だとバレたり バナージが自分からユニコーンに乗ってみたり リディは親愛なる父上にメールを打ってみたり アンジェロがいい感じに変態だとわかったりする そんなかんじで盛り沢山の3巻となっております。 ミネバがジオンと連邦の軍人の雰囲気の違いを感じるシーンが興味深かった。 ジオンには援軍もなければ次もない。 いま勝てなければずっと勝てない。……と言っていたけど一年戦争のときミネバ赤ちゃんやったやん? オットー艦長の小人っぷり。 単なる士官候補生に過ぎなかったファーストのブライトさんと比べると、なんか泣けてくる。平和ボケのせいなのか。 これから伸びるのかどうなのか、期待大。

Posted byブクログ

2012/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フル・フロンタルの圧倒的な力、オードリーを「救い出す」ために出撃するバナージ。 読み終わって思ったけど、物語としてはあんまり進んでないねこの巻。 善戦はするものの鹵獲されてしまうバナージ&ユニコーン。で、ここから先どうなる!?と気になるところで次巻へ。 他の宇宙世紀作品を見たことがない自分でもどこかで聞いたことがあるような名言や設定のオマージュがちらほら。

Posted byブクログ