赤い彗星 の商品レビュー

福井晴敏【著】

2012/04/30

タイトル通りシャアの再来、フル・フロンタル遂に登場。

バーニアだけでなく、AMBAC機動を最大限使って、
通常の３倍の機動力を得て無敵のシナンジュ。
そしてガンダムごと鹵獲されるバナージ。

2012/02/22

読み終わった感想としては、フロンタルが怖い。パイロット技術を誉める（？）表現として「達人」って言うのが彼の実力を端的に表現していると思う。映像でもその凄さは十分伝わっていたが、本書を読んで改めて「赤い彗星」の異名の意味を理解した。

自分だったら戦場では絶対に会いたくないな・・・。

2011/11/10

3者、、いや4者の思惑が入り混じって始まる第2章。
アニメ版では時間の制約からか端折られている、人々の想いの描写がいいですね。

”一年戦争”と言いながらも、結局の所は”テロリスト”と位置付けられている”ジオン”。
そのギャップのかもし出す暗さがまた、興味深く。

しかしながら本編の主役は、サイコミュ付のMS”シナンジュ”。

- 見せてもらおうか。新しい《ガンダム》の性能とやらを

なんてフレーズと共に、通常の3倍の速度で突っ込んできます。
ちなみにアニメ版だと、シャアと同じ声優さんが演じておられます、、ふむ。

2011/10/13

「これが若さか」といったクワトロしかり、
人は歳を重ねるごとに柵が増えて、守りに入ってしまうものだ。
そんな話。

あるよねぇ、気持ちの悪い沈黙って。

2011/03/10

ユニコーンガンダムを託されたバナージは地球連邦軍の戦艦《ネェル・アーガマ》にオードリー、タクヤ、ミコットと共に収容される。しかし、そこへまた急襲が。

2011/03/13

兵器による戦闘、切迫した状況、張り詰めた緊張感。終戦のローレライや亡国のイージスで見たように、福井晴敏の真価を発揮する条件が徐々に整ってきたような感じだ。相変わらず、緊迫感を強調する表現が上手い。戦闘描写が増えるにつれ、展開も速くなってきて、面白くなってきた。次巻も読み始めたらすぐに読んでしまうような気がする。

2010/07/01

ガンダム成分がほぼ0に近い私でもさすがにこれは表紙見て何の本か分かりました…けどUCが続き物小説だったなんて…全10巻だなんて…

2010/06/04

話が進みはじめたけど少し余計な記述も多いかなぁ。前巻もそうだったけどこれを読んでからアニメを見るとちょうど良いのかも。次巻に期待。

2010/05/04

ようやく話が動き出したか。
とはいえ本巻ではフル・フロンタルが追っかけてきてなんやかんや・・・。で終り。３０分の番組を１巻で構成しているイメージなのかも知れないがじっくり作りすぎている感がする。嫌いではないが。

2010/04/13

UC ガンダム3作目。シャアの再来といわれるフルフロンタル大佐が登場。高校生バナージがガンダムごとジオンに捕獲されるまで。