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3.5

10件のお客様レビュー

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2021/05/17

大和ハウスの創業者である石橋信夫さんのことを大和ハウスの会長さんが絶賛する本。 父親の威厳さえあれば家族は全国転勤に付き合うはずだとか今の時代にそぐわない考えも多く、飲み屋で老人の武勇伝を延々と聞かされているような感じ。 大和ハウスが志のある会社であることはわかったけれど、基本的...

大和ハウスの創業者である石橋信夫さんのことを大和ハウスの会長さんが絶賛する本。 父親の威厳さえあれば家族は全国転勤に付き合うはずだとか今の時代にそぐわない考えも多く、飲み屋で老人の武勇伝を延々と聞かされているような感じ。 大和ハウスが志のある会社であることはわかったけれど、基本的には大和ハウスに入社したい人や仕事でお付き合いがある人が読む本なのかな。

Posted byブクログ

2017/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大和ハウスの創業者石橋信夫氏の熱い生きざまを、傍で薫陶を受け続けてきた樋口会長が語った一冊。印象深い一言と、その言葉の裏にあった具体的なエピソードがセットで語られているので、スっと入ってきやすい。しかし、ゼロからイチを生み出してきた創業者の胆力・覇気っていうのは、本当にすごい。 ・事業はカンが先で理論は後。但し、カンとは単なる当てずっぽうとは似て非なるもの。日頃より考え詰めているからこそ天啓のように閃くものがカン。 ・事業は即断即決を旨とせよ。理屈に足をとらわれ、判断が遅れると大きな傷を負う。 ・スピードこそ最大のサービス。形のない「スピード」というものに人は価値を見出す。 ・自分の会社の信用を社員が傷つけるような企業とは取引をしない。 ・ものごとを片方から見てたら駄目。あらゆる角度から眺め倒す。そこから新しい発想がうまれる。 ・商品は3年後には墓場にやれ。人は自分が生み出したものだからこその愛着が、執着に変わる。冷静な判断ができなくなるもの。だからこそ、常に新しいものを生み続けることを意識せねばならない。 ・試してから言いなさい。今日の技術は明日には化石になっているかもしれぬ。 ・大きな大根はあえて引っこ抜いて新たな荒地に移し替えることで成長を加速させる。 ・管理職は両人であれ。上位下達の伝言ゲームをするだけなら管理職はいらない。上から渡された指令を咀嚼しその素材をメンバーが食しやすいように調理するかが腕の見せ所。 ・仕事に惚れろ、会社に惚れろ、自分に惚れろ ・事業計画とは、私の会社に対するラブレター ・常に金利がついてまわっていると理解せよ。無駄な金利を減らすには、とにかくスピードを上げること。時間の無駄はお金の無駄。 ・55%の成功確率があるならば、実行せよ。そして、何がなんでも成功しろ。 ・人間は大病して太くくなる。 ・運のいい人間とつきあえ。運の悪い人とつきあうと運をとられる。 ・ふかけつの事業。福祉、環境、健康、通信、農業。

Posted byブクログ

2014/09/09

大和ハウス工業の創業者「石橋信夫」氏の強烈な逸話・名言等を樋口社長が解説。 <備忘録メモ> ・「商品は3年後には墓場へやれ」 ・「管理者は”料理人”であれ」 ・「人に嫌われるのがイヤな者は、経営者になるな」 ・「去る者は追うな」 ・「ロシア人も日本人も、人の命の大切さにかわりは...

大和ハウス工業の創業者「石橋信夫」氏の強烈な逸話・名言等を樋口社長が解説。 <備忘録メモ> ・「商品は3年後には墓場へやれ」 ・「管理者は”料理人”であれ」 ・「人に嫌われるのがイヤな者は、経営者になるな」 ・「去る者は追うな」 ・「ロシア人も日本人も、人の命の大切さにかわりはない」(ハバロフスク監獄時代) ・「動かぬ心も大事やゾ」 ・「安全に、と思うたら即、危機を招くゾ」 ・取引先の全ての氏名を手帳に書く(1日3回・1カ月連続訪問)

Posted byブクログ

2014/01/01

先の先を読むには? →事業のツボはカンである。但しそれは日頃から考え詰めていてこそ 1.第六感で着想 2.理論化 3.数字での検討 4.市場調査 5.テストケース 6.実施 成功体験は捨てる、つまり自分が過去を作る 矛盾があってこそ会社が発展する 冷静な損勘定と積極精神という複...

先の先を読むには? →事業のツボはカンである。但しそれは日頃から考え詰めていてこそ 1.第六感で着想 2.理論化 3.数字での検討 4.市場調査 5.テストケース 6.実施 成功体験は捨てる、つまり自分が過去を作る 矛盾があってこそ会社が発展する 冷静な損勘定と積極精神という複眼、その条件が先見性

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2013/02/17

前著「熱湯経営」でもこの創業者の特徴的なエピソードが綴られていたが、この本ではより大和ハウス創業者に焦点を当てて語られている。 不動産業界でのし上がって行くっていうのは並大抵のことではないし、裏社会とのつながりとか書けない話もいっぱいあるはずなのにここまで語れるのはやっぱりすごい...

前著「熱湯経営」でもこの創業者の特徴的なエピソードが綴られていたが、この本ではより大和ハウス創業者に焦点を当てて語られている。 不動産業界でのし上がって行くっていうのは並大抵のことではないし、裏社会とのつながりとか書けない話もいっぱいあるはずなのにここまで語れるのはやっぱりすごいですね。経験からくる直感、は時代が変わっても意外と普遍的な判断基準じゃないかと。スピード重視のこの時代には特に。

Posted byブクログ

2013/01/29

勇気をもらえる言葉。JRは江戸の駕籠屋、SONYやPanasonicだって最初は零細企業。 買う土地の土を握れ。サレキ土か粘土かで工事コストが違う。 深草の少将義宣は小野小町の家に百夜通い。

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2012/09/21

薄い本なのに、読み応えがあった。 後から振り返れば、自己啓発本によく書いてある事も多いけれど、 創業者本人が体験して語り継いでるせいか、重みを感じた。

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2010/08/08

大和ハウスの創業者 石橋信夫氏の大きな人間性に 触れることができる本。まさに胆力のあるリーダーです。

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2010/06/20

2010/06/19 大和ハウスって会社を知りました. 金利について,考えたことなかったなぁ. ・潮が満ちてきた.森林法の改正により,1955年,パイプ建築に専念するため,大和ハウス工業株式会社を設立. ・スピードこそ,最大のサービス. ・JK 情勢を読み解け ・深追いは禁...

2010/06/19 大和ハウスって会社を知りました. 金利について,考えたことなかったなぁ. ・潮が満ちてきた.森林法の改正により,1955年,パイプ建築に専念するため,大和ハウス工業株式会社を設立. ・スピードこそ,最大のサービス. ・JK 情勢を読み解け ・深追いは禁物 逃げ道を作っておく ・ミゼットハウス ・アイデアを金では売らない ・フランス「グラン・ゼコール」(国立高等学院) ・脱税の為の「縄伸び」 ・三惚れ「仕事に惚れろ,会社に惚れろ,自分に惚れろ」 ・眠っている間も金利は動く ・手帳をあえて,忘れてくる ・不撓不屈 ・「運」とは一種の人間力

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2010/04/21

一代で一兆円企業を作り上げた石橋信夫(ダイワハウス)とのエピソードを交え事業家と時代を描いている作品です。 いくつかのエピソードは現在、これからにも通じるもの作りの基本と 経営理念がつまっていました。

Posted byブクログ