頭の中身が漏れ出る日々 の商品レビュー
思わずクスッと笑ってしまうエッセイ。元気が出ます。『電話は正しくかけましょう』は現実にあれだけ間違い電話がかかってきたらちょっと怖いんだけど、よく面白く解釈出来るなーと感心するばかり。
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いやぁ、面白い! 妄想癖的で文体が適度に品が悪く?クセも強いけど実にユニーク。基本的に酒好きでアル中に限り無く近い印象も有るが、凡庸な日常の中からも無理くりドラスティックな舞台を作り出すなんざぁ新鮮だね。ただ、読後にアル中の妄想に付き合ったような感覚を伴って、何となく時間の浪費と...
いやぁ、面白い! 妄想癖的で文体が適度に品が悪く?クセも強いけど実にユニーク。基本的に酒好きでアル中に限り無く近い印象も有るが、凡庸な日常の中からも無理くりドラスティックな舞台を作り出すなんざぁ新鮮だね。ただ、読後にアル中の妄想に付き合ったような感覚を伴って、何となく時間の浪費と眼精疲労を招いただけなんじゃないか?という気持ちにもなる。余り一気読みしない方が良いかも。
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図書館でたまたま手にした。北大路公子さんの名前は知っていて、題名は覚えていなかったが、1冊「読みたい」リストにも登録していた。 3つほどエッセーを読んで、めっちゃ、おもろい! テンポがいい! 北海道生まれ⁉️ オチもあって関西人かと思った。 どおりで、「人前では読まないでください...
図書館でたまたま手にした。北大路公子さんの名前は知っていて、題名は覚えていなかったが、1冊「読みたい」リストにも登録していた。 3つほどエッセーを読んで、めっちゃ、おもろい! テンポがいい! 北海道生まれ⁉️ オチもあって関西人かと思った。 どおりで、「人前では読まないでください。」というポップがついてるわけだ。 電車の中で読んだらこの本の中の公子さんのように変な人と思われる。 私が声出して大笑いした章。 p.132 「とある大雪の日」 p.180「脳内姑との死闘」 北大路公子さんの妄想たるもの、もう、これは天才脚本家の域に達している。 図書館で予約した「生きていてもいいかしら」のお呼びがかかった。あー。早く読みたい。
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さらさらと読めてしまうのが悔しいほど面白い。もっともっと読んでいたいと、ついつい北大路さんの本ばかりに手が伸びてしまう。 この本は単行本二冊目ということで随分と前の刊行だけど、面白さは変わらず。むしろ、1,2を争うほど笑ったかもしれない。『「ポケモン戦争」勃発』は何度も読み返した...
さらさらと読めてしまうのが悔しいほど面白い。もっともっと読んでいたいと、ついつい北大路さんの本ばかりに手が伸びてしまう。 この本は単行本二冊目ということで随分と前の刊行だけど、面白さは変わらず。むしろ、1,2を争うほど笑ったかもしれない。『「ポケモン戦争」勃発』は何度も読み返したい秀作だ。
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北大路公子さんのエッセイはじめて読んだけど超絶面白かったので、他の作品も読もうと思います。 わたしも昼酒すきだからとても気持ちわかります…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは決して人前で読んではいけない本だ。 ニヤニヤするだけならまだいい。 爆笑に次ぐ爆笑エピソードについ声を出して笑ってしまうのだ。 四十代、独身、趣味は昼酒。 果てしなく続く自分勝手な妄想が面白すぎる。 そして忘れちゃいけないのが、見た目は七十代、心は十代「可憐な少女」のお父さん。お茶目すぎて微笑まずにはいられない。 北大路さんにとってはごくごく普通でなんてことのない日常…けれど北大路さん以外の人にとっては可笑しくて仕方がない。 そんな北大路さんはどんなに辛いことが起こっても無敵。なんたって背後からインコが見守ってくれていて、困った時はそっと助けてくれるらしいから…。 あー、私もそんなインコがほしい。 ストレスが溜まって最近笑ってないなー、という人に持ってこいの一冊。
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 40代、独身、趣味昼酒。『サンデー毎日』連載エッセー、待望の単行本化第二弾。 声立ててわらいました。
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相撲では安芸乃島、そして佐藤浩市が好きな北大路公子さんのエッセイ「頭の中身が漏れ出る日々」、2010.3発行です。著者の3冊目。「生きていてもいいかしら日記」「枕もとに靴」に比べて、弾け方がいまひとつな感じがしましたw。
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お父さんが可愛い!筆者は相変わらず酔っ払っていて絶えず妄想していて、ふざけっぱなし。こういうの、大好きです。
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相変わらず半径1km以内の話を書くのがうまい。普通の日々を人とは違う視点から深く観察しおもしろく読ませる。 なんでもネタになると思えば毎日をだらだらと酒を飲みながら過ごすのも悪くないと思ってくる。一番笑ったのは「とある大雪の日」過度の集中は過度の忘却を生むという教訓さえ印象深く心...
相変わらず半径1km以内の話を書くのがうまい。普通の日々を人とは違う視点から深く観察しおもしろく読ませる。 なんでもネタになると思えば毎日をだらだらと酒を飲みながら過ごすのも悪くないと思ってくる。一番笑ったのは「とある大雪の日」過度の集中は過度の忘却を生むという教訓さえ印象深く心に残る。頭の中をからっぽにして読みたいエッセイである。
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