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わたしが死について語るなら の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2019/03/07

「死」について考えなければならないのではないか。 あるいは「死」について語ることができなければならないのではないか。 そうした思いが年々強くなっていく。 それは別に「死」が私に近づいてきたからではなく(まだまだそんな歳ではない、たぶん)、「生きる」ということを考えるために、ある...

「死」について考えなければならないのではないか。 あるいは「死」について語ることができなければならないのではないか。 そうした思いが年々強くなっていく。 それは別に「死」が私に近づいてきたからではなく(まだまだそんな歳ではない、たぶん)、「生きる」ということを考えるために、あるいは「生きる」ということを真摯に受け止めるために、「いのち」の尊さを感じるためには、「死」を避けていてはいけないのではないかという思いが膨らんできたからであるように思う。 そうした思いに本書はダイレクトに響く本でした。

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2018/10/20

現代は死を近くに見ない時代になってきた。生きる力だけでなく、どう死にゆくかも心に意識しないといけない。

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2018/07/16

筆者は浄土真宗のお坊さんの息子ですが、インド哲学が専門です。 そういうバックグラウンドを持つ人ですから、哲学的な死生観を期待したのですが、普通の人が書いた、普通に分かりやすい内容でした。 仏教用語や哲学用語を使わずに心がけて書いたということで、そういう姿勢には共感を覚えます。 内...

筆者は浄土真宗のお坊さんの息子ですが、インド哲学が専門です。 そういうバックグラウンドを持つ人ですから、哲学的な死生観を期待したのですが、普通の人が書いた、普通に分かりやすい内容でした。 仏教用語や哲学用語を使わずに心がけて書いたということで、そういう姿勢には共感を覚えます。 内容は、ぼくが常々思っていることとさほど変わらず納得することばかり。 この本を出版したのが79歳ですから、この人は正しく歳を取っているなぁ~と感じました。(^^)/

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2011/08/26

難しい“死”を例えようもなくやさしく《赤松正雄の読書録ブログ》  宗教学者として今や八面六臂の活躍をされている山折哲雄氏。先日も東日本大震災のNHKの特集番組で発見。作家の荒俣宏氏とのやりとりで法華経の「三車火宅の喩え」を引用されていた。かと思うと、地方新聞紙上で歌人の道浦母都...

難しい“死”を例えようもなくやさしく《赤松正雄の読書録ブログ》  宗教学者として今や八面六臂の活躍をされている山折哲雄氏。先日も東日本大震災のNHKの特集番組で発見。作家の荒俣宏氏とのやりとりで法華経の「三車火宅の喩え」を引用されていた。かと思うと、地方新聞紙上で歌人の道浦母都子さんと「3・11後」の題で対談をされていた。また、古典文学30を分かりやすく解説した今話題の新書『日本語の古典』(山口仲美明治大学教授)では、いきなりプロローグに登場。「古典をしっかり教えれば、それで宗教教育になる」と山折氏が述べている論文が引用。山口さんをして我が意を得たとばかりに「大きな勇気を与えてくれた」と言わしめている。その影響力やかなり多方面に及ぶ。  その山折氏の『わたしが死について語るなら』は、やさしい言葉で死という難しいテーマを存分に語っている。青少年向けの“死の指南書”の趣きだ。氏が個人的な死にまつわる体験を語るくだりで、浄土真宗の「白骨の御文」を引き出されているのにはいささか驚いた。かつて子供の頃の私は父に従って、事あるごとにお経を読んだ。その時いつも、最後にこの「白骨の文章」を聞かされたものだからだ。浄土信仰から19歳で日蓮仏法に改宗した私としては、遠い過去の記憶が急に蘇った。  宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の冒頭と末尾に書かれていたお題目。それを教科書などではカットしてしまう。こうしたことも今更ながらに不可解に思われる。この本では死を取り扱った文章が様々に登場するが、一つひとつが実に印象的で、是非ともノートして覚えようという気にさえなる。  山折さんは、万葉集、源氏物語、平家物語、謡曲、浄瑠璃の五つを必須の古典として挙げたあと、「これだけの古典に親しんでいれば、それで日本人の価値観、宗教観、自然観のすべてがわかる」としている。卓越した宗教学者の古典への誘い及び“死に方”の手ほどきの書として、中高年にとっても実に得難いものに思えた。

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2011/03/20

推薦古典 ・万葉集 ・源氏物語 ・平家物語 ・謡曲 ・浄瑠璃(曽根崎心中) 推薦図書 ・ブッダ最後の旅 ・新約聖書 ・老子 ・先祖の話(柳田國男) ・こころ ・城の崎にて

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2010/10/29

最後の章が特に良かったです。自然の中で今なら逝っても良いと思える時がある、そう思えるような老人になりたいですね。

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2010/05/02

永訣の朝のくだりは、読んでいて、涙が出てしまった。 改めて、死というものを仏教の観点で考え直す良い機会になった。 人は生きて、やがて死ぬ。 地上に永遠なるものはひとつも無い 形あるものは必ず壊れる いかに、執着心から離れられるか、四苦八苦から脱することが出来るか そして、なかなか...

永訣の朝のくだりは、読んでいて、涙が出てしまった。 改めて、死というものを仏教の観点で考え直す良い機会になった。 人は生きて、やがて死ぬ。 地上に永遠なるものはひとつも無い 形あるものは必ず壊れる いかに、執着心から離れられるか、四苦八苦から脱することが出来るか そして、なかなか出来ない人間が、余計いとおしく思えた。

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