ダメ人間の世界史 の商品レビュー
世界の偉人の駄目ポイントについて軽く突っ込んだ本。 マルクスの駄目さより信奉者かつ協力者のエンゲルスの献身ぶりが光る。
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なんというか、タイトルに惹かれて、面白そうだなーと思って読んでみたんですが、途中で投げ出しました。 いやあ……久々に途中で投げ出しました。 お前なんかに費やしている時間がない! というもんです。 まあ、ある意味いいんだと思うんですよ。 軽い読み物を狙っているんだったら、それはそれで有りだと思います。 しかし、歴史を語るのであれば、こうこうこういう文献を参考にしたら、この人のこういうところがわかって、こうだったから、やっぱりダメ人間だよねー……ということをちゃんと根拠を元にじっくりとエピソードつきで解説してもらえることを目的に読んでいるのですが、残念ながら、そこまではまったくしてもらえてなかった。 さらっとまとめて何人かを解説して、はい次。 いや、いくらなんでもショボすぎだろう……と思わざるを得ない。 いや、2、3ページで一つを区切るのはいいと思うんですが、せめて、一人の人物について2、3ページを費やしてくれればいいと思うんですが、その2、3ページで2~3人。下手したら4人をまとめて紹介されちゃうから、全然、話に深みがない。 でしょ? だからダメ人間でしょ? ってぺらっぺらのエピソードで語られても、「それだけ?」ってなるので、本当にもうちょっと、一人ひとりの人物について大切にした上で、深みをもって話してほしいと思う。 要は求めるものが、私とはまったく合わなかった。 さらっと読みたい人にはいいのかもしれないけど、私は二度と、このシリーズに手を出すことはないと思います。
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やっぱり読んでしまいました。 世界史にはあまり明るくなく日本史とくらべて知らない人が多いので、うっかり偉人としてではなくただのへんな人として記憶に残ってしまいそうで怖いです。いかんいかん! しかしネロとかエリザベート・バートリとかジルドレとか、そういうシャレにならない人はやっぱり...
やっぱり読んでしまいました。 世界史にはあまり明るくなく日本史とくらべて知らない人が多いので、うっかり偉人としてではなくただのへんな人として記憶に残ってしまいそうで怖いです。いかんいかん! しかしネロとかエリザベート・バートリとかジルドレとか、そういうシャレにならない人はやっぱり収録されてないんですね。偉人とは言い辛いからか。
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2011/12/09:日本史に引き続いて読みましたが、日本史よりも幅広い地域なせいか、かなり苦しいこじつけっぽいのがあったのが残念。
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表紙はキルケゴールか。ダメそうでダメじゃない、少しダメな偉人の話。コンセプトは面白いが、内容は稚拙。ダメ認定が主観的にすぎるし人物紹介も基本データに欠けてる。なによりルビなしに『蕭衍』とか書かれても読めん。もうちょっと分厚く真面目に詳細書けば結構な資料価値があるだろうに、残念。
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