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草野心平詩集 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/06/15

思い出した、私は蛙が苦手なんだった。 けれど、下から見上げた透き通る葉の葉脈と、 その緑がありありと浮かぶように、空から降る雨水の、粒の澄んだ冷たさが分かるように、一貫して蛙の目線から詠まれている。 小さいけれど、ちゃんと息をしている、生きとし生けるものの目線。 そう思うと、私...

思い出した、私は蛙が苦手なんだった。 けれど、下から見上げた透き通る葉の葉脈と、 その緑がありありと浮かぶように、空から降る雨水の、粒の澄んだ冷たさが分かるように、一貫して蛙の目線から詠まれている。 小さいけれど、ちゃんと息をしている、生きとし生けるものの目線。 そう思うと、私の半径100メートル以内には人間だけではなくて、様々な生き物が息をして、今この瞬間も私と一緒で生きているんだよなあ、と何だか嬉しさも混じった慈愛の心でいっぱいに。 草野心平さんはどうして蛙が好きになったのかな。

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2023/09/24

あまり読まない詩を読んでみました。 「お探し物は図書館まで」で紹介されていて気になって購入。やっぱりまだ読み慣れないけど、とにかく精神的にクる。読者に委ねられる解釈が小説以上に多く、また歳を取ったら読みたい

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2021/11/30

豊かにかおる泥のにおい。 震災後ふと懐かしくなり手に取った草野心平の詩からは、福島・いわきの懐かしい風土がほのぼのと寄り添ってきてくれた。 寂しさと孤独。ひとりだが、ひとりではない。 無数の蛙の鳴き声が耳の奥にこだまする深夜、読了。

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2018/07/12

草野心平を知ったから詩がだいすきになった。 「冬眠」は問題作として話題になったが、あれを読んだことで言葉の面白さ、表現の自由に気づけた。 詩は声にだして読むのがすきだか、草野心平のは楽しく大きな声でうたいたい。

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2012/01/30

昔住んでいた家の前には、林が広がり、季節ごと生き物たちのオーケストラでにぎわっていた。 それから、長い月日が流れ、ここ最近はカエルや蜩の鳴き声ですら久しく聞いていない。 草野さんの詩を詠むと、あの、生き物たちが奏でる生命のリズムが無性に恋しくなる。 「ごびらっふの独白」大好きです...

昔住んでいた家の前には、林が広がり、季節ごと生き物たちのオーケストラでにぎわっていた。 それから、長い月日が流れ、ここ最近はカエルや蜩の鳴き声ですら久しく聞いていない。 草野さんの詩を詠むと、あの、生き物たちが奏でる生命のリズムが無性に恋しくなる。 「ごびらっふの独白」大好きです。

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2010/05/06

「蛙の詩人」として知られていますが、それだけではないことを気付かせてくれる1冊。 死や孤独、様々な悲哀を表現している作品が多いのですが、決して暗くない、むしろ明るくてユーモラスでもある詩を書かれた方なんだなぁと思いました。 言葉の選び方も素晴らしくて、声に出して読みたい詩が多...

「蛙の詩人」として知られていますが、それだけではないことを気付かせてくれる1冊。 死や孤独、様々な悲哀を表現している作品が多いのですが、決して暗くない、むしろ明るくてユーモラスでもある詩を書かれた方なんだなぁと思いました。 言葉の選び方も素晴らしくて、声に出して読みたい詩が多いです。

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