ツイッターノミクス の商品レビュー
Web2.0の原点のようなものか。 いろいろと変化や進化を重ねながら、何事も結局は原点に戻るといったことを10年経って再認識させられる。
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「ウッフィー」 はその人に対する評価の証だそうです。 人に喜ばれたり尊敬されたら増えます。 たしかに現実社会ではお金が必要です。 ウッフィーが増えても食べられへんと言うのが事実やと思います。 でもウッフィーが増えると人脈が広がります。 ネット社会では人脈がお金につながるので稼ぐチ...
「ウッフィー」 はその人に対する評価の証だそうです。 人に喜ばれたり尊敬されたら増えます。 たしかに現実社会ではお金が必要です。 ウッフィーが増えても食べられへんと言うのが事実やと思います。 でもウッフィーが増えると人脈が広がります。 ネット社会では人脈がお金につながるので稼ぐチャンスも生まれます。 そしてこの考え方が現実社会にも溢れてきてるように思います。 SDGsとか成功させようと思ったらひとりや一企業のお金ではムリでどう人脈を広げた戦略を作るかが勝負になると思います。 ウッフィーと信用スコアは似て非なるものやと思います。 ウッフィーは見返りを期待しないものですが 信用スコアは見返りを期待するために高く維持しないといけないものですから この辺りを履き違えないようにしないといけないと思います。 今の日本でも信用スコアは導入されてきてますが日本人の気質に合ってるかは疑問です。 「情けは人の為ならず」 結局はギブし続けたらいつかテイクになって返ってくるということです。 損得勘定でやるよりも見返りを期待せずにやり続けた方が返ってくる時デカいと思います。 僕はテイクを意識せずにギブするようにしてます。 無意識のうちにウッフィーを増やす行動をしてるのは強いなと思います。
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面白かった。 ビジネスでオンラインを活用したいなら、絶対に読むべきだし、個人で参加している人にとっても、その振る舞い方についてとても参考になった。 始めは、読んだら売ってしまおうと思っていたけど、今となっては読み返す気配がする。
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自分と相性が良くなかった。SNSにそこまでの信頼を寄せてないからか。 基本的には企業のSNS使い方講座という本。 どういうことをするべきか、してはいけないかを紹介している。 企業に対して前例を紹介するという形。 上手くいく例が多すぎる。人気になるのとならないのはどういう所かとかも話してみて欲しかった。 ウッフィーという信頼の貨幣を最大化することが大事、価値主義に通じる 考え方は「お金2.0」とかと近いか。SNSで多くの人と会え、情報が多くなる分だけより信頼が大事となる ウッフィーを増やすには①好かれること②つながること③一目置かれること 5つの原則①聞くことから始める②信頼関係を築く③体験を創造し注目を集める④計画管理にこだわらない⑤高い目標を見つける 顧客の満足のために①幅広い層を対象にする②コメントには必ず返信する ③批判を個人攻撃と受け取らない④指摘アイディアに公に感謝する⑤変更は事前に知らせる ⑥フィードバックをこまめに改善する⑦フィードバックを探しに行く⑧あら捜しをする人の存在を覚悟する コミュニティ4段階①仲間になりたい②影響力を感じる③参加により達成感を得る④体験を共有する 製品の差①ディテールにこだわる②感情に訴える③楽しさを盛り込む④ファッショナブルにする ⑤フロー体験を設計する⑥カスタム化できる⑦シンプルにする
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ネットワークの新たな価値、ウッフィーがモチベーションになる。自営業者には当てはめ、その先が読むことが出来るが一般人のウッフィー以外のメリットは何であろうか。 商売のコツは開放性と透明性。 かつての秘密主義は古い。 昨今の情報漏えい問題(ウィキリークス、winny等)を見ても分かる...
ネットワークの新たな価値、ウッフィーがモチベーションになる。自営業者には当てはめ、その先が読むことが出来るが一般人のウッフィー以外のメリットは何であろうか。 商売のコツは開放性と透明性。 かつての秘密主義は古い。 昨今の情報漏えい問題(ウィキリークス、winny等)を見ても分かる。 "最もシンプルなデザインが正しいデザインである。"というGoogleの基本原則とオッカムの剃刀は相通じるものがある。オッカムの剃刀とは"ある現象を同じようにうまく説明できる仮説があるなら、単純な方を選ぶべきである。"と言ったとされ、この場合、無駄を削ぎ落とすイメージで用いられる。 TwitterやSNSに慣れることが大事できっちりした予定を立てず緩やかな予定の中で物事を進めていくことはヒントになる。 ウッフィーを増やす五原則。 1.大声でわめくのはやめる。 2.オンラインコミュニティの一員になる。 3.わくわくするような体験を創造する。 4.無秩序を受け入れる。 5.高い目標をみつける。 日本とUSとの大きな差は実名を公開するか否かの点である。日本ではまだ一般人が実名を公開するのには敷居が高いと感じる。
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タイトルに「ツイッター」とついているけれども、解説を書いて いる津田さんも言っているとおり、この本はいわゆるツイッター 本ではない。 ツイッターを含めたウェブ2.0上のあらゆるツール(ブログ、 SNS、ポッドキャストなど)の登場で何が起きたか、そして これらのツールにどう向き合う...
タイトルに「ツイッター」とついているけれども、解説を書いて いる津田さんも言っているとおり、この本はいわゆるツイッター 本ではない。 ツイッターを含めたウェブ2.0上のあらゆるツール(ブログ、 SNS、ポッドキャストなど)の登場で何が起きたか、そして これらのツールにどう向き合うか、どう使いこなすか、という ことについて書いてある。 著者は、ウェブ上で得られた評判・注目を「ウッフィー」と 名づけて、これを増やすことを説く。 (この本の原題は『ウッフィー・ファクター』…これじゃあ 日本では売れないね。) これは先日読んだ『フリー』の第12章に出てきた「注目 経済と評判経済から成る非貨幣経済」と重なるもの。 こう分析するだけならどうってことはないんだけれど、 著者は増やした「ウッフィー」をリアルにうまく持ち込む ことに成功している。この部分について書いたくだりが いちばん面白かった。 (その部分を読みながら、きっと津田さんも巻末の解説で 「自分もそうだ」と書いているんだろうなぁ、などと想像 していたら、案の定!) ウェブ上で(ウッフィーを増やすために)やるべきことと、 やってはいけないことの両方を書いているのも本書の ポイント。津田さんが「バイブルになる」とツイートして いたけれど、それは決して誇張ではないと思う。
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「ツイッターノミクス」というタイトルだが,実際の内容は,ツイッターに限らず主にインターネット上での交流から生まれるビジネスチャンスに関する話。 「ウッフィー」という造語が聞きなれなさすぎるので,当時一番流行っていたツイッターをタイトルにしたのだろう。 発刊から何年も後に読む本ではないのかもしれないが,当時も昔も「口コミ」が最も有力な広告であることには変わりはない。
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SNSを使ったマーケティングのお話。いろいろな企業の例をみながら、こうしたほうが良いと述べられている。 ウッフィー Web上で顧客を増やす8つの秘訣 ・製品やサービスは初心者を対象に設計する ・コメントには必ず返事をする ・個人攻撃と受け止めない ・有益な指摘やアイデアには公に...
SNSを使ったマーケティングのお話。いろいろな企業の例をみながら、こうしたほうが良いと述べられている。 ウッフィー Web上で顧客を増やす8つの秘訣 ・製品やサービスは初心者を対象に設計する ・コメントには必ず返事をする ・個人攻撃と受け止めない ・有益な指摘やアイデアには公に感謝する ・新機能や変更は必ず事前に知らせる ・こまめに改善する ・フィードバックはこちらから探しにいく ・あら探しをする人は必ずいる
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手元にあったので、読んでみた。 表紙に著者の顔写真とまさかの解説の人の顔写真が載っていて、SNSのプロフィールを想起させる表紙。 内容として、企業がSNSを使う時のコツとか、SNSを使っていかにお金を増やすかという方法が書かれていると感じた(ざっとしか読んでいないのでしょうがな...
手元にあったので、読んでみた。 表紙に著者の顔写真とまさかの解説の人の顔写真が載っていて、SNSのプロフィールを想起させる表紙。 内容として、企業がSNSを使う時のコツとか、SNSを使っていかにお金を増やすかという方法が書かれていると感じた(ざっとしか読んでいないのでしょうがない)。 ただ、自分で本についてのブログを書いていて、読んでもらいたいと思うなら、他の人のブログを読むのが筋だと思った。
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マーケティングの視点からTwitterがどれほど斬新で改革的で将来性のある情報環境であるかを論じた本。副題(原題?)にThe Whuffie Factorとある通り、これからは新しいサービス価値基準である"Whuffie"という要素が重要な役割を果たすという。 従来、市場の価値を金銭という一元的な素材で計ってきた企業は、より社会的な位置に立場を移さなくてはならなくなるという。そこに求められているのは、情報に対する寛容さ、満足度に応える柔軟性といったものだろう。 だからこそTwitterというメディアは極めて単純につくられており、かつ他の社がそれらに様々な価値を加えたアプリケーションを用いることに寛容なのだろう。 著者は、Whuffieの関わる場として 頼みごと/アドバイス/紹介/イベント/自分や相手の仕事/自分の情報公開度/協力度/フィードバックへの姿勢/プロジェクトの企画/新人への態度/意思決定のための情報提供 などを挙げており、これらをどう処理するかでビジネスの可否が決まるとしている。 とても単純なようだが、よりクライアントとの距離を密にしなければできない。だからこそ、こういった24時間オープンのコミュニケーション空間が必要なのだろう。 しかし、これが可能なのはほんとうにコミュニケーション能力に長けた人物であることが要求されると思う。誰もができることとは(あまり)思えない。Twitterのセミナーは頻繁に行われているけれどWhuffie コミュニケーションのための講座というのもきっと開かれるんだろうなあ。
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