ツイッターノミクス の商品レビュー
Webを使った企業の成功例が多数紹介されている。ウッフィーという概念は昔からある人間関係の基本。それを現代の技術で有効に使う為のアドバイスが書かれている。
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ソーシャル時代の到来と言われる今、ソーシャルツールをビジネスに利用する手引きだと言える。ただ、書籍名か、twitterオンリーな印象を与えていることが少し残念。 ウッフィーを蓄積せよと強いメッセージがある。自分なりに解釈したことは、自分または商品の信者を作ること。さすれば、高速...
ソーシャル時代の到来と言われる今、ソーシャルツールをビジネスに利用する手引きだと言える。ただ、書籍名か、twitterオンリーな印象を与えていることが少し残念。 ウッフィーを蓄積せよと強いメッセージがある。自分なりに解釈したことは、自分または商品の信者を作ること。さすれば、高速道路を走れるということだ。そのための、大きなヒントが本書にはある。
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1.大声でわめくのはやめ、まず聞くことから始める 2.コミュニティの一員となり、顧客との信頼関係を築く 3.わくわくするような体験を創造し、注目を集める 4.無秩序もよしとし、計画や管理にこだわらない 5.高い目標を見つける
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無秩序の中にチャンスあり ・固定観念にとらわれない ・オープンにする ・まちがいを認める ・成功の定義を見直す ・目標を設定する ・達成度を測る指標を決める ・質的な指標を探す ・指標偏重に気をつける ・外に目を向ける ・仕切ってはいけない ・そして辛抱強く
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ちょうどツイッターがブームとなり、関連本が何冊も出版されていた、2010年前半に翻訳された書籍のため、このタイトルとなっているようです。 原題は「The Whuffie Factor」(直訳すると、ウッフィーの要素)。書籍の内容としては原題のほうがよく表していると思いますが、直訳...
ちょうどツイッターがブームとなり、関連本が何冊も出版されていた、2010年前半に翻訳された書籍のため、このタイトルとなっているようです。 原題は「The Whuffie Factor」(直訳すると、ウッフィーの要素)。書籍の内容としては原題のほうがよく表していると思いますが、直訳では何の本なのかわからない人も続出しそうですね。 「ウッフィー」という言葉は、この書籍が初出ではありませんが、ウッフィーの概念を伝える上で大きな役割を果たした一冊であることは議論を待ちません。ソーシャルメディアが日常的に使われるようになった現在、従来のマーケティング手法では顧客の満足を手に入れることができず、顧客のコミュニティに入り込み、信頼を勝ち得ることが顧客満足を高めるようになってきました。 そういう意味では、ウッフィーを「信頼」と置き換えることができるのかもしれません。信頼を高める特効薬はなく、むしろ信頼を高める目的でなされるいかなる行動も、逆に信頼を落としてしまうことになります。ウッフィーについても同様のことがいえ、ただただ愚直に、真摯に対応し続けることが、ウッフィーを増やす唯一の方法だと言えるでしょう。不思議なもので、ウッフィーというものは、ほしいと思うと手に入らず、意識していないといつの間にか得られているものです。 ですので、ウッフィーとビジネスは相性が悪い。ウッフィーを増やせばビジネス上有利になることはわかっていても、ウッフィーを増やそうとする行動が逆にウッフィーを減らしてしまったり、そうならないとしても短期的な利益に結びつかなかったりするわけです。ウッフィー時代のビジネストレンドが、先が見えにくくなっているのは、ウッフィーの本質的な部分が先を見せづらくしているからだと言えるでしょう。 本書の解説は、インターネット上で多数のジャーナリズム活動を行っており、MIAUの設立者でもある津田大介さんが行っています。 立場上声が大きくなってしまうことは避けられず、ウッフィーのルールである「大声でわめき立てない」に逆らってしまっている部分もあるかと思いますが、津田さんがこの書籍を解説するのは、適任でしょう。そして津田さんの視点から、日本のソーシャルメディアのあり方、ウッフィーのありようについて、方向性を示してくれています。現実がこの通りになるとは限りませんが(ウッフィーのルールにも「無秩序をよしとする」とある)、日本でもウッフィーという言葉は理解されなくても、ウッフィーの概念が広まっていくことを臨みます。
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うん、まさしくこの流れはきている。この日本にも。ウッフィーの考え方は用語は違えど、ますます浸透していく気がする。 これからソーシャルメディアを活用しようと、思うなら一読を薦める。
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タイトルからTwitterについての本かと思っていたら、そうではなかった。web2.0によって花開いた様々なツールによって世界のルールがどう変わったかをアメリカの事例を元に解説している。 この本の中でウッフィー(ソーシャルネットワークで育まれる信頼、尊敬、評価)を増やすための考え...
タイトルからTwitterについての本かと思っていたら、そうではなかった。web2.0によって花開いた様々なツールによって世界のルールがどう変わったかをアメリカの事例を元に解説している。 この本の中でウッフィー(ソーシャルネットワークで育まれる信頼、尊敬、評価)を増やすための考え方、またオンラインでしてはいけないことが書いてあったが、それは通常の社会生活で必要とされること、してはいけないことと同じだと思った。 通常の社会生活で受け入れられている人なら、きっとオンラインでも受け入れられるだろう。
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読もう読もうと思い読んでいなかった本。 読了済の他書で本書を引用していたり、似たような指向の本を読んでいたので、新しい発見というより再確認のような印象。 ウッフィーという言葉が日本になじむ日はこないだろうが、貨幣経済とギフト経済の対比は印象的であった。 貨幣は使えば減るのに対...
読もう読もうと思い読んでいなかった本。 読了済の他書で本書を引用していたり、似たような指向の本を読んでいたので、新しい発見というより再確認のような印象。 ウッフィーという言葉が日本になじむ日はこないだろうが、貨幣経済とギフト経済の対比は印象的であった。 貨幣は使えば減るのに対し、ウッフィーには制限がなく、与えるほどに増え続け、シェアなどを通じて価値を高める。 私も自分が発信できるネタをそろそろ考えなければ・・・
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今更読了。だいぶ積ん読ってしまいました。 意外なことに、行政分野でのソーシャルメディア活用事例についても触れられており、さらに著者自身も活用の余地があると述べていたことが印象的だった。
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現在は、ウッフイーと呼ばれる人を喜ばせることで得られる通貨を得ることで幸せなになれるギフト社会になっていることを示唆 いかにしてウッフイーをためるか 津田大介さんのあとがきがいい。 知名度をあげ、人が喜ぶ情報を無償で提供することで仕事につなげることに成功。今後そうした活動が常にな...
現在は、ウッフイーと呼ばれる人を喜ばせることで得られる通貨を得ることで幸せなになれるギフト社会になっていることを示唆 いかにしてウッフイーをためるか 津田大介さんのあとがきがいい。 知名度をあげ、人が喜ぶ情報を無償で提供することで仕事につなげることに成功。今後そうした活動が常になると思う
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