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学級で生かすパフォーマンス心理学 の商品レビュー

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2018/02/16

パフォーマンス学というよりも、心理学的に現在の子ども、青年たち、保護者の特徴を説明し、それへの対処を教育者、また保護者へのアドバイスへと語っている。スピーチの3分類(エンターテイメント、インフォメーション、パスエイジョン即ち説得)についてはぜひ参考としたい。潔癖症の問題点として、...

パフォーマンス学というよりも、心理学的に現在の子ども、青年たち、保護者の特徴を説明し、それへの対処を教育者、また保護者へのアドバイスへと語っている。スピーチの3分類(エンターテイメント、インフォメーション、パスエイジョン即ち説得)についてはぜひ参考としたい。潔癖症の問題点として、「I’m OK , you’re not OK」は懐かしいエゴグラムを思い出させてくれた。授業以外で元気な子供たちをスチューデントアパシー(Apathy)という心理学的な概念で説明しているが、これは社会人でも私自身にも当てはまることが多いと思わされ、どっきり。「プツンと糸の切れた会話しかしない子供」の説明の中で、親が発する言葉もそうなっているとは苦笑い。「ご飯済んだ?」「宿題やった?」「早くしなさい!」など…。反省させられるところも多かった。

Posted byブクログ