千の風になったあなたへ贈る手紙 の商品レビュー

新井満【監修】,「千の風」手紙プロジェクト【編】

2020/10/01

手紙。辞書の定義では「他人に送る通信文」。今は亡き相手への手紙は、特別な相手に特別な想いで書く文章の最たるものの一つであろう。いくつものそれぞれのエピソードに、励まされ、慰められ、相手を大事に想うことの大切さが胸に沁みる。人の一生は素晴らしい。

2010/11/22

感動ものが読みたいと思い、購入。
150編もの手紙があるだけに、自分だけのとっておきの手紙を見つけることが出来るかもしれない。

自分としては、購入前の期待が大きかった分、ちょっと裏切られた気がするので、評価は低め。
何気なく、本屋で手に取り、購入した人だったら、もう少し高い評価になるのではないかと思う。

2010/05/30

○2010/05/30　
天声人語に一遍が載っててぐっときた。こういう思いがいっぱい詰まった感動系はたまらんだろうなと思い。
やっぱりやばかった…。たくさん賞とかついてるけど、だから特別イイ！ってわけでもない。どれもすごい切実というか、ほんとに伝えたい思いがやばい。電車の中で読んでたけどいくつかは涙滲んできた。
特にやばいなあと思うのは、というか上手いなあと思うのは年配の方々の手紙ね。歌が入ってたりするのもそうだけど、やっぱり生きてる分経験が違うのか文章の作りが綺麗だし重みもある。たまらなかった。
こんな手紙をもらいたい！とか書きたい！って訳ではないけど。亡くなった人に宛てたものだし。でもこんなに気持ちがたくさん詰まった手紙だったら絶対届くし嬉しいよ。
一般公募っていうのが良かったんだろうなあ。心が優しくなりました。