コロヨシ!! の商品レビュー
三崎亜紀さん、今一番好きな作家さんかも知れません。 今までの作品とも共通するこの世界観がお気に入りです。 でも、今回はここブクログでもAmazonでも、かなり評価が分かれていますね。 架空のスポーツ“掃除”に入り込めるかどうかがポイント? 三崎さんを初めて読む人にはお勧めできませ...
三崎亜紀さん、今一番好きな作家さんかも知れません。 今までの作品とも共通するこの世界観がお気に入りです。 でも、今回はここブクログでもAmazonでも、かなり評価が分かれていますね。 架空のスポーツ“掃除”に入り込めるかどうかがポイント? 三崎さんを初めて読む人にはお勧めできませんね。 他の作品を読んで世界観を理解してからじゃないと、いきなり“掃除”ではついていけないかも。 『武士道シックスティーン』を例にひいているレビューがあったけど、ちょっと同感。 まぁ、スポーツを通じた青春成長小説だから、似てしまう部分はありますね。
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私は三崎亜記の世界観が好きだ。この作品は、ベタな展開はあるし、打ち切りマンガのように終わるが、それでも好きだ。続編が連載中なので楽しみ。
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立ち読みしたときに設定とかが面白そう!と思って、その時は買わなかったけど、後日、やっぱり気になって買ってしまった本。 設定は良いんだけど、なんだか書ききれていない感じ。 肝心な試合の部分が省かれて、後日談で知るというのが多い。 そこを想像するのが楽しいのかもしれないけど、そもそ...
立ち読みしたときに設定とかが面白そう!と思って、その時は買わなかったけど、後日、やっぱり気になって買ってしまった本。 設定は良いんだけど、なんだか書ききれていない感じ。 肝心な試合の部分が省かれて、後日談で知るというのが多い。 そこを想像するのが楽しいのかもしれないけど、そもそもスポーツとしての「掃除」っていうのが複雑で想像しにくいから、いまいち楽しめない。 あと、設定が複雑で明かされてないところも多いから、理解できないところも。 気になるところで終わったから、続編があるのかな? 出たら買うとは思うけど・・・・。 「掃除」を映像で見てみたいな。 難しいと思うけど;
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架空の国?近未来?掃除がスポーツ????だらけでしたが、結構面白く読み終えました。スポ根モノって感情移入できずにいつも読んでしまっているので(自分、あんまり分からないし・・・)これもどちらかというと分からないまま流れるように読み終わった他のモノと一緒かもしれない。青春モノという点...
架空の国?近未来?掃除がスポーツ????だらけでしたが、結構面白く読み終えました。スポ根モノって感情移入できずにいつも読んでしまっているので(自分、あんまり分からないし・・・)これもどちらかというと分からないまま流れるように読み終わった他のモノと一緒かもしれない。青春モノという点ではなかなか面白いのでは。
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スポ根青春学園小説。ただ、競技は掃除であり、背景は近未来?もっとも、この背景世界は他の作品で記憶にあります。まぁ、ユーモア小説も兼ねようとしたんだろうけど、設定を外れて引き摺られた感じ。それにしても、説明漏れのエピソード、かなりの謎を残してるな~、単なる脇役には惜しい存在もいるし...
スポ根青春学園小説。ただ、競技は掃除であり、背景は近未来?もっとも、この背景世界は他の作品で記憶にあります。まぁ、ユーモア小説も兼ねようとしたんだろうけど、設定を外れて引き摺られた感じ。それにしても、説明漏れのエピソード、かなりの謎を残してるな~、単なる脇役には惜しい存在もいるし、続編か別の話に顔を出すか・・結構楽しみです。
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うっとりするほど光景が目に浮かぶ 動きを感じる描き まだ最高潮というところで終わってしまうので 自分だけこの世界から追い出されたような感じもある
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掃除というスポーツを中心とした、一風変わった青春小説。 もっと自分の想像力が豊かだったらいいのになーと思いました。 きっと掃除はキレイなんだろうな。 不思議な世界観でした。
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おなじみの居留地やどこにもない国を舞台に架空のスポーツ掃除を題材に、今までの三崎作品とは異なる青春小説が繰り広げられます。 練り上げられた設定と、不思議な空気感とワクワクするストーリーでとても楽しく読みました。
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図書館にて。 久々のこの人の新作にワクワク。 比較的短編が多く、いつも不思議な世界に引き込まれるけれど、 今回は長編で青春小説だったせいか不思議さは少し薄れたかな。 でも、キラキラした世界は相変わらず。楽しく読んだ。
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「自分に打ち勝て、とはよく言われる。それこそが新たな一歩を踏み出すために必要なのだと。だが、必要なのは過去の自分に打ち勝つことではない。自分に打ち勝つことなどできはしないと自覚することなのではないだろうか。強さを知るものは、同じだけの弱さを内に秘め、自らを傍観することができる者な...
「自分に打ち勝て、とはよく言われる。それこそが新たな一歩を踏み出すために必要なのだと。だが、必要なのは過去の自分に打ち勝つことではない。自分に打ち勝つことなどできはしないと自覚することなのではないだろうか。強さを知るものは、同じだけの弱さを内に秘め、自らを傍観することができる者なのかもしれない。」 三崎さんの新刊、やーっと、借りれて、やっと読めた!! 最初は相変わらず、この三崎国に入って行くのに若干苦労したけれど、ある途中からは、自分が掃除部部員になったのではないかと錯覚するほど、話に入り込んでしまった。 しかし、本当に三崎さん、凄すぎる!! この世界、どこまででも、限りなくあるし、どこかの国の語られない歴史を読んでいるかのように感じます。 あぁ、早く続きが読みたい!! そして、私も掃除部に入って掃除をしてみたいわ★ 【8/24読了・初読・市立図書館】
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