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行動経済学 の商品レビュー

3.2

45件のお客様レビュー

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2011/04/10

難しかったなー。でも興味があったので読んでみた一冊。授業に行動経済学があれば喜んでとるのにないから残念・・・ 人間の心理を経済学に反映させると、期待している結果と違うものが出てくる、そこには数字だけでは図れないものが存在し、それを理論的に無理やり説明している学問。 マーケティング...

難しかったなー。でも興味があったので読んでみた一冊。授業に行動経済学があれば喜んでとるのにないから残念・・・ 人間の心理を経済学に反映させると、期待している結果と違うものが出てくる、そこには数字だけでは図れないものが存在し、それを理論的に無理やり説明している学問。 マーケティングなんかもこれにかかわってくるのだなぁと感じ、マーケティングと行動経済学についてはこれからも勉強していこうかなと思った!

Posted byブクログ

2011/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 完全無欠な人間が完全な情報を得て正しい判断をする―これが経済学の仮定する経済人である。 だが、現実にはこのような人間はいない。 情報はあまりに多く、買い物をしたあとでもっと安い店を知って後悔する。 正しい判断がいつも実行できるわけではなく、禁煙やダイエットも失敗しがちだ。 本書は、このような人間の特性に即した「行動経済学」を経済学史の中に位置づけ直し、その理論、可能性を詳しく紹介する。 [ 目次 ] 第1章 行動経済学とはなにか 第2章 時間上の選択 第3章 不確実性下の選択 第4章 アディクション 第5章 ゲーム理論と利他性 第6章 行動経済学の挑戦 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/04/01

専攻分野上、数式に興味があるので読んでみた。人間の心理からくる行動を経済学の観点から数値化し、分かりやすく説明している。経済学を専攻していなくても文系の人にも読みやすい一冊となっている。個人的に面白かったのは割引効用理論。合理性を高めるには物事を経済の観点からみることが大切である...

専攻分野上、数式に興味があるので読んでみた。人間の心理からくる行動を経済学の観点から数値化し、分かりやすく説明している。経済学を専攻していなくても文系の人にも読みやすい一冊となっている。個人的に面白かったのは割引効用理論。合理性を高めるには物事を経済の観点からみることが大切であると改めて思った。

Posted byブクログ

2011/03/26

随所に数式らしきものが入ってくるが、 特に記にせず読み進めることをおすすめする。行動経済学の学術的進展がわかる。

Posted byブクログ

2011/03/09

行動経済学についてダイジェスト的にたくさん書いている。 参考になった所 第4章アディクション(嗜癖) 合理的アディクション タバコの行動モデル コンジョイント分析 行動経済学的に見た喫煙

Posted byブクログ

2011/02/04

行動経済学の入門用教科書といった感じ。個人的には苦手な定理・数式が多かったように感じられたため、重複部分も多い『行動経済学 経済は「感情」で動いている 』(友野 典男 )の方が読みやすかった。 内容としては「広く浅く」紹介されている。

Posted byブクログ

2010/11/05

心理学を勉強すれば人の心がわかるようになり、それが少しカッコいいんじゃないかと中学生くらいの時になんとなく考えていました。しかし、自分がその時にやりたかったのは心理学ではなく行動経済学だったんだとこの本を読んでわかりました。 この本を読み終えるまでに他の新書を4冊も読み終えてし...

心理学を勉強すれば人の心がわかるようになり、それが少しカッコいいんじゃないかと中学生くらいの時になんとなく考えていました。しかし、自分がその時にやりたかったのは心理学ではなく行動経済学だったんだとこの本を読んでわかりました。 この本を読み終えるまでに他の新書を4冊も読み終えてしまった。それくらい読み進めるのが難しい本です。 ヒューリスティクス、割引効用理論、期待効用理論はなんとなく理解できました。 内容は非常に難しいですが、非常に面白かったです。

Posted byブクログ

2010/09/12

伝統的経済学は、人は完全合理的なホモエコノミクスとして振る舞うとされた。しかし、それでは説明できない事例が多く、新しい解釈が必要になった。そこで発達したのが、行動経済学である。行動経済学では、完全合理的から、限定合理的へと発想をシフトしている。つまり、限られた知識、記憶、時間のな...

伝統的経済学は、人は完全合理的なホモエコノミクスとして振る舞うとされた。しかし、それでは説明できない事例が多く、新しい解釈が必要になった。そこで発達したのが、行動経済学である。行動経済学では、完全合理的から、限定合理的へと発想をシフトしている。つまり、限られた知識、記憶、時間のなかで、まぁこんなものかと最適でなくても満足できる選択肢を探すのである。この簡便化された意思決定プロセスはヒューリスティックと呼ばれ心理学や脳科学の視点をいれて発展している。 効用の話など、馴染みの無い人には難しいが、経済学の歴史的流れがよくわかる。

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2010/08/15

読みきった。 が、これは結構難しい…。もう一度読まないといけないかも。 --気になった言葉-- 人間は必然的に誤りを犯す。(中略)大切なのは、人間の誤りをシステム全体に関わる重大事故につなげないような予防システムである。(P45) 興味深いのは、同一の人間が一方で少額の...

読みきった。 が、これは結構難しい…。もう一度読まないといけないかも。 --気になった言葉-- 人間は必然的に誤りを犯す。(中略)大切なのは、人間の誤りをシステム全体に関わる重大事故につなげないような予防システムである。(P45) 興味深いのは、同一の人間が一方で少額のギャンブルをしながら、他方で高額の保険に加入することである(P115)

Posted byブクログ

2010/08/14

経済学は、現実社会から乖離していたが、ようやく行動経済学としてしきり直したのだな、と感じた。経済学が学問なのか、端に偏屈な人間のアディクションなのか、考えてしまった。

Posted byブクログ