カリコリせんとや生まれけむ の商品レビュー
面白かったー。 視点が独特で自由。 堅苦しくなくてわかりやすい。 「天才でごめんなさい」の展覧会のタイトルのイメージが強く、勝手に確信犯的なものの作り方なのかとイメージしていたが、自由でも人間くささを感じるエッセイだった。一気に人となりが好きになってしまう。
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絵だけでなく、文才もある人である。普段何を考えて、感じて創作活動をしているのかがわかってよい。家族の様子もわかる。あと、根本敬先生への言及もあってよかった。
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変態性を期待して読んだんですが、至極マトモな面白いエッセイでした。視点、感性はやっぱり常人とは違う、それを文章にする能力はやっぱり高いんだろうなぁ~。大場久美子に対する学問的考察とか地理的マイナーな東金の話とか言われて見て初めてあぁそうなのか、と思う場面は多々あり。普通の人は妄想...
変態性を期待して読んだんですが、至極マトモな面白いエッセイでした。視点、感性はやっぱり常人とは違う、それを文章にする能力はやっぱり高いんだろうなぁ~。大場久美子に対する学問的考察とか地理的マイナーな東金の話とか言われて見て初めてあぁそうなのか、と思う場面は多々あり。普通の人は妄想をここまで突き詰めて考えないだけかもしれないけれど。表紙があの「滝の絵」で会田誠氏の作品の中でも特に好きな作品の一つ。各章毎の扉絵に女の子がアップで載せられていて、一々「あ、この子は『滝の絵』のあそこに位置する子だ」と確認しながら読んでました。実物を見た時に一番可愛く描けているのでは?と思った子は159頁です。(探しました。私ってバカ?) だいぶ会田誠熱に侵されている様な気がします。
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現代美術作ってる人って小難しいこと考えてるんだろうなーってのをなくしてくれます。こういう体験からこういうの作ろかな〜みたいなネタバレもしてくれてます。 子育てとか料理とか、人となりがわかって面白いです。 どこが一番面白い?と言われたら思い出せないけど、親しみやすいなーって印象です...
現代美術作ってる人って小難しいこと考えてるんだろうなーってのをなくしてくれます。こういう体験からこういうの作ろかな〜みたいなネタバレもしてくれてます。 子育てとか料理とか、人となりがわかって面白いです。 どこが一番面白い?と言われたら思い出せないけど、親しみやすいなーって印象です。薄くもあり濃くもある。そんな感じ。2013.02.15
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美少女画が上手なのは、中学生のときから鍛えた技法によるもの。 新聞や雑誌の写真の服をシルエットを残しながら砂消しゴムで注意深くはがし、 通常の消しゴムで下地をきれいに仕上げてから、 鉛筆や色鉛筆を使い、服の下を想像しながら作品を作り上げていく。 その技法で物足りなくなると、 首か...
美少女画が上手なのは、中学生のときから鍛えた技法によるもの。 新聞や雑誌の写真の服をシルエットを残しながら砂消しゴムで注意深くはがし、 通常の消しゴムで下地をきれいに仕上げてから、 鉛筆や色鉛筆を使い、服の下を想像しながら作品を作り上げていく。 その技法で物足りなくなると、 首から下は、自分の好きなポーズとして、絵の具を使って描くようになっていく。 ほかにも、 東金市の小学校に通う問題児の息子さんの日常、 得意料理の本格カレーと新潟のご家族の不仲、 零細企業の工場と間違うほど汚い!中目黒のミズマアートギャラリーでの2008年の個展の準備の話とか、 広島市民感情を逆なでしてしまったチムポムの「ピカドン」問題、 などイロイロ。 カリコリとは頭を掻くしぐさのプライベート用語とのこと。 どんなシャンプーでも痒くなるので使わない。 でも痒いのはおさまらないので、掻いてもらう。 お肌に優しいMINONのシャンプーでもダメなのかな?
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画集だと思ったらエッセイ集でした。会田さんの日常がざわざわと、わざわざと、細胞一つ一つまで染みついてきますね。変態チックだけど、それが普通のお父さんなんですよね~。
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"現代芸術家"の生の姿。自分に忠実で、清貧な感じに何か共感してしまう。エログロだけではないのですね、夫婦での子育ての章など、単純に読んでいて面白かった。
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「ポエム-積年の恨みを晴らす時が来た。ボールよ、おまえを殺す。」と「マルクスの奥にエロがあった」が最高。 生ぬるいグルーミング生活を送っている自分に渇!
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一つ、思ったことがありました。 「子育て失敗中」。 多分、この「失敗」というのは、「子どもに社会に適応させる能力を人なみに身につけさせなかった。」あたりのことに対してかと思うし、それを必ずしも悪いことじゃない、と捉えてるように感じる。しかもそれを子どもも分かってる気がする。 ...
一つ、思ったことがありました。 「子育て失敗中」。 多分、この「失敗」というのは、「子どもに社会に適応させる能力を人なみに身につけさせなかった。」あたりのことに対してかと思うし、それを必ずしも悪いことじゃない、と捉えてるように感じる。しかもそれを子どもも分かってる気がする。 だから、「失敗」と言っても許されるんじゃないかと思うけど、 子育てに失敗なんてあるんか。 多分、この人・・・(奥さんに関しては微妙なところ)社会に対して「あっは!ごめんあさーせw!」くらいに思って発言してるんだと思うんだけど、(女言葉ではないだろうが) 「子育て失敗」の発言を「自分が失敗作」って、子どもが後ろめたく感じては、それこそその発言は失敗、だと思う。 「星の子」と、子どもの特性を言っていたが、「障害」という言葉が「=その子どもが集団に適応するために感じる困難」ではなく「=周りの迷惑になる障害」と受け取っていること、もしくは学校の先生もその様な発言をしているのかもしれないこと、この受け取り方の差が大きい気がする。 「学校が自由じゃない。」のは、自由でいるためにはルールが必要で、そのルールっていうのは、自分が平常的に人から危害を加えられずに(通常は)生きていられるような暗黙の了解みたいなもので、それは集団の中で経験的に学ぶ必要があるもの。様子をうかがうに「自由とは何か」を子どもがきちんと考えられれば、改善していけるんじゃないかと思う。 教員してますが、 教員は、敵じゃないです。(全教員に言えるわけじゃないですけどね) どうしても、専門機関の介入が必要な状態だと判断される場合、 少なからず、境界を引きたいわけじゃないと思います。(これまた「全」ではないが) 教員は、お父さんお母さんにはなれません。でも、同じじゃないけど身近で成長を見守る「大人」として、子どもの特性と、それに対する対処を、少しでも知っておきたいのだと思います。そうやって、関わり合いを大きくして、子どもの見識を広げるのが、教育なのではないでしょうか。 と思いました。出過ぎた発言ですね。誰に向かって言ってるんでしょうかw でもそこが、とても、気になったんです。
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”変態な本は何ですか”と聞かれたら、真っ先にこの本をお薦めします。芸術家・会田誠の赤裸々な内面を存分に書き下ろしたこの一冊。最も真似したくないことを直球で繰り出す文面は、一種の清々しさすら感じさせます。 カリコリカリコリ・・・この音が読後に離れなくなります。ご注意を。 (九州大...
”変態な本は何ですか”と聞かれたら、真っ先にこの本をお薦めします。芸術家・会田誠の赤裸々な内面を存分に書き下ろしたこの一冊。最も真似したくないことを直球で繰り出す文面は、一種の清々しさすら感じさせます。 カリコリカリコリ・・・この音が読後に離れなくなります。ご注意を。 (九州大学 学部生)
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