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探偵・花咲太郎は覆さない の商品レビュー

3.6

36件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

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2011/03/15

もう一ページ目から面白い。 太郎君ハローを略してタロー、って木曽川(笑)! あー、続き出ないのかなー・・・。

Posted byブクログ

2010/12/23

前作に比べて読みやすくなったし、話の起伏もあって結構楽しく読む事が出来た。今回はトウキとの出会い等が判ります。しっかし、木曽川かっこいいなぁ…。

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2010/10/16

「閃かない」に続いてとっても楽しかったです。個人的には声を出して笑ってしまうくらい。花咲太郎シリーズ続編希望です。

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2011/01/16

2 「双子ペット」はタイトル聞いただけで好き。 双子好きにはたまらない!のはずがやっぱり演技かよ……。

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2010/06/14

少し文体に慣れたのか1冊目よりはすんなり読めた。けど、やっぱりやや独りよがりな文体だと思う。水族館の話は少しよかったかな。

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2010/04/25

う~ん気になっていた、トウキとルイージとの出会いの場面なんだけど、 もうすこし掘り下げてほしかったかなというのがあるんだよな・・ トウキがいったいどういった理由で、家出したのかも聞かないし トウキからもはなしてくれないし きになるよ~ 5章のシーンでの、木曽川とルイージとのやり...

う~ん気になっていた、トウキとルイージとの出会いの場面なんだけど、 もうすこし掘り下げてほしかったかなというのがあるんだよな・・ トウキがいったいどういった理由で、家出したのかも聞かないし トウキからもはなしてくれないし きになるよ~ 5章のシーンでの、木曽川とルイージとのやりとりはなかなか楽しめた もう少し立場わきまえろとつっこみたくなったのは多々あったのだけれども、コメディーだしと割り切ればいたってすんなり読める

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2010/04/11

殺し屋との会話が好きです 一巻も見ましたが、二巻もおもしろいです トウキが来てからの初めての事件 トウキとの会話も好きです 三巻が楽しみですね

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2012/01/22

ロリコンのやる気の無い探偵。 わがままマイペース美幼女。 そんな二人が大好きですが、個人的に、女子高校生をおばさんという発言だけは許せないです。

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2010/03/28

間違えて2巻から読んじゃったのですが、2巻のほうが面白いです。 殺し屋が何気に好みです。 中編で構成されているので読むときに区切りも付けやすいのでさくっと読めるの○、 (最近ラヴクラフト全集を読んでたせいで余計読みやすく感じたのもある)

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2010/03/19

“「上手くいくように願うしかないわな」 二人で手を合わせて祈った。時間が無駄になりませんように、と。 十秒ほど口を噤んで、エニグマ作戦の成就を祈願した。 「さて、と」 それを終えてから部屋を軽く見渡す。リビングには他に手をつける場所が見当たらない。 「こんなものかな、やりすぎると...

“「上手くいくように願うしかないわな」 二人で手を合わせて祈った。時間が無駄になりませんように、と。 十秒ほど口を噤んで、エニグマ作戦の成就を祈願した。 「さて、と」 それを終えてから部屋を軽く見渡す。リビングには他に手をつける場所が見当たらない。 「こんなものかな、やりすぎると家を荒らしただけになるし」 「そうだな」 「よし、そろそろ撤収だな」 「ああ、よっこいしょ」 木曽川がすくっと立ち上がる。その後、背中側に少し足がよろめく。 「いやよっこいしょじゃない」 「僕らの歳ならまだどっこいしょか?」 「なんで立ち上がるついでにクマのぬいぐるみを背負う」 「ウチで一緒に暮らそうと」 「管理人に目撃されるとかそういうレベルじゃない。泥棒だ」 我ながら指摘の順番が狂っている。木曽川菌に感染して若干、倫理観が変質している最中なのだろうか。 「分かったよ、書き置き残しておくから」 「何を分かったんだ」” 続編出た。うれしす。 木曽川とルイージのやり取りがもう楽しい。すごい楽しい。 探偵役と殺人鬼の仲が良いというのは戯言にもあるけど、この二人の仲の良さは、何だ、その、1と0とはなんか別次元。 漫才とか、できそう。 “「家が気に入らないから出たっていうだけじゃないの?家出の理由なんて」 「ま、そーだけど」 「ぼくもそうだし」 「えっ」” 二話目が、ちょっと気味悪い。うん。 あとエピローグがちょっと切ない。うん。 ……というか、このエピローグの少女、トーエ、じゃぁ、ないよなぁ……。 あー、続編希望。ってか、きっと出るよな。 “「今の話、本当に信じたわけ?」 桃子ちゃんがぼくを、新種として捕獲された深海魚か何かを見るように、物珍しさと疑惑の募った目線で見据えてくる。自分から言い出して、この子は何を言うのか。 「桃姫様を疑う理由がぼくにはないからね」 自分を騎士に見立てて、恭しく一礼してみる。無論、「キモッ」大不評だった。 桃子ちゃんが鼻を鳴らして、気分の尖りを如実に表すように下唇を突き出す。 「……ふんだ。その信用が何日持つか見物ね」 「信用というか、信頼だね」 訂正を口にすると、桃子ちゃんが目をつり上げる。憤りと、後は何かな、疑心? 「じゃあルイージが動いて頑張って証拠集めて、この事件を解決してみなさいよ」 「それは無理」 「どうしてよ」 「今日も迷える子犬を捜さないといけないからだ」 それがぼくの探偵になった理由なのだから、多少のことで見失ってはいけない。 そんな探偵像がお気に召さないらしく、桃子ちゃんはそっぽを向いてしまうけどぼくの方には、彼女への信頼を『覆さない』ことを、犬捜しと両立出来る自信が確かにあった。”

Posted byブクログ